のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

その2500円には価値がある、2022年11月中旬

 三宅健さんのミニアルバムはBを購入しました。特典のDVDを泣きそうになったり笑ったりしながら見ました。和田さん(特典映像のディレクターさん)が、三宅健さんの「人となり」をわかっているがゆえに、初手からあっさり企画を受け入れたことに疑心暗鬼になり、「人となり」をわかっているはずなのにその後ぶんぶん振り回され、じゃんじゃん転がされ…そしてところどころ優しくされて、うっかりキュンとなっていて面白かった。でも多分きっと「もうそうじゃないと満足できなくなっている」のでは、という気がしちゃうところが笑いどころでした。

 ミニアルバムは通勤中しばらくはエンドレスです。いいきょく。

 

 さて、今日は三宅健さんではない。堂本剛さんである。

 

 堂本剛さん、というよりエンドリケリーさんなのかな、

 その「えんどりさん」とZOZOTOWNがコラボして洋服を作った、というのを知ったのがこの初夏だった。偶然知ることができた。SNSありがとう。

 

 まちがいなく、おしゃれ。

 

 そう直感したため、速攻ネットで確認。

 うん、趣味の方向は全然違うけど、やっぱりカワイイ。

 私はオールドイングリッシュみたいな、ちょっとタイトめ、というかきちんとした印象の服が好きなので、こういうちょっと余裕のあるような服は持ってないからイイかも、これを機に買おう。と。

 思い、速攻2着に絞り込んだ。サロペットと白T。

 絞り込んだ条件は、

・コラボ商品だとぱっと見にはわからないこと

・デザインが良い

・たくさん着そうかどうか

・値段

 

 である。

 それで、白Tシャツをかなり悩んでカットした。理由は1年後の夏、このTシャツを頻繁に着ている気がしなかったから。

 ただ、悩んだ理由はコラボ商品の全て(たぶん)が男女兼用のフリーサイズだというところで、そうするとTシャツはフリーサイズでもまあ問題なく着ることができそうだけど、サロペットは丈やウエストサイズはまあまあ重要…そして私は7号サイズ…でもほしい。

 というわけで買った。色はグレー。ぽち。

 さすがのコラボ商品、その時点(初夏だ)で、商品到着予定がなんと12月。大人気。

 ただ、zozotownさん、大急ぎで仕上げてくれたみたいで、10月末には到着しました。

 で、サロペット。

 で、でか。わかってたけどでっかいぞ!あと何気ないところが紫の糸でそっとアピールしてるしカワイイ。

 着てみた。本気で、私が二人入りそう(笑)。でも絞って調節できるからOK。カワイイ。あと品質がよくて驚いた。これだったらコラボでなくとも買う人がいる。

 だがしかし、心配していた丈はひもを後ろでクロスにしても5センチくらい長かった。裾を折り返して履くか、とも思ったがまあ似合わない。というか折らない方が私には合う。

 サロペットとしてでなく、肩ひもを使わずに腰履きのようにすると特に違和感はないんだけど、そもそもが大きいものをふっくら履く感じなのに、そこで裾を折り返すとただのぶかぶか感が深まってしまう(伝われ)。

 というわけで、よくお世話になる近くのお洋服の更生店へ。裾を4センチカット、肩ひもも短くしてもらって、2500円。肩ひももボタンホールをもう一つ空けてもらうつもりだったけど、同じくらいの値段で短くできますよ、って言われてそちらを選んだ。

 

 大正解。補正してよかった。

 ウエストまわりはだいぶひもで最大に絞らないとだけど、満足して着ることができるようになりました。冬場は中にいくらでも厚着できるのでいいかも。いいかもー!

 というわけで、早速三宅健さんのソロコンでデビューさせました。

 これからどんな風に着ようかな。今まで持っていなかったタイプのお洋服なのでちょっと楽しみです。腰履きもやってみよう。

 楽しみ楽しみ!

 

 

   

 

みせられたもの、響いた声2022年11月11日福岡(ネタバレすこし)。

11月11日、

(1)誠実を音にしたらきっとこんな声
(2)信用しているけど、でも本当にこの人は信じられるのだろうか自分はとてもこの人のことを信じているから、信じたい、という逡巡や遠慮が感じられる声
(3)どうしようもない孤独と虚無、先の見えないトンネルの中を届く風のような声

 そんな三人でバラード歌われたらそりゃ幸せにしてほしいし、大丈夫信じて!とその手をとっちゃうし、せめて君は孤独ではないと叫んでやりたいのが乙女心じゃないのか!ちがうか?!ちくしょうほれてまうやろー!!

という、

いつかどこかで叫んだ、私のカミセンのバラードについての感想、今回そのうちのお一人、三宅健さんの初単独ライブに行ってきました。きゃっほう(だいぶ古典的に浮かれている)

 以下、大分まとまりのない文章になっています。先に謝ります。なにぶん浮かれていたので!エエ!

 

 平日午前中ということもあってとにかくトラブルが起きないように祈り(切実)、ガッチリ仕事して速攻帰宅し、着替えて(ライブグッズのTシャツとエンドリさんのサロペットだ)新幹線でGo!

 間に合いました。

 ところでグッズのネット通販でペンライト買えなかったので会場で買おうと思ってたんだけど整理券が必要だった!知らなかった!どこかで何かを見逃した!しっぱい!

 

 でもええのだ。ええもの見たのだ。なんだろうか今回のライブ、すごい

 

 すごい、おしゃれすぎた。視覚的にも聴覚的にも。

 そして、すごい自分の見せ方や聞かせ方がわかっているんだな、客観的に自分を見ることができていてもうすごいな三宅さん…すき…ってなった(ちょろい)

 紗幕とライティングと映像が絶妙で、そこにぴたりとハマる三宅さん。視覚的にはずっとハイブランドの、動画を観ている感じでした。Diorとかの。かっこよすぎた。そしておしゃれすぎた。双眼鏡、君もいい仕事した!

 最初の衣装も色が抑え気味(カーキ?)で、背景とぴったり。薄暗い照明の中、肩にスタッズ(ラインストーンかも)がついてて、それがライトで光を反射するのもよかった。途中のカラフルなスーツも色が抑え気味なことで、照明が暗くなると白っぽくなって浮き上がる感じが天才か!ってなった。途中の赤いシャツもよかった。映像にあった白いシャツに黒のパンツは間違いなく近日中に真似をする。あと、プロのひとが三宅さんを結んでた(そこ?)。やっぱりスタイルいいなあー。

 やばい、大分最初の方ですでに目が「好きー!」って叫び出した(こういうひとの言っていることは2割くらい聞いて「はいはい」って言っとくといいやつです)。

 

 そんで歌だ。最初が「Hello」で胸がぎゅっとなる。

 この曲は、今はもう遠く離れてしまった人に、僕はまだここで頑張っているよ、君のことも忘れてないよ君も君の場所で元気で頑張っていて

 っていう歌であって、ああ、この人は

 今日ここに来た人たちと来られなかった人たちと、離れてしまった人たちとを全部救う歌を歌った、と思って。

 なんてことだ。気をつけろ、思ったよりこの人の愛はでかいぞ!とも思う。

 そして今回のコンサート、半分以上V6さんたちの歌だった。いや、ミニアルバムだから歌数足りなかったのかもしれないけど、これもちょっと大変な話で、元々「6人で歌うための曲」であって、一人だとなかなかしんどいところが多かったろうと思うのだ。それをあんなにいっぱい…しかもV6の曲だけどちゃんと三宅さんの曲だった…プロだ。いかん、耳が「スキー!」って叫び出した。

 さらにあれだ、歌ってほしいと思っていた曲全部歌ってもらったんじゃないかなこりゃ。そして多分だけど、V6ファンじゃない人がこのコンサート音源だけ聴いても、これが三宅さんのコンサートだって気づく人はいないんじゃないかと思った。そんな選曲、そんな声でした。

 なんというか声が、聞いている側の真意を問おうとしているように聞こえるんですよ。ツンデレのギリギリのところ攻めてて、本心を直球では言えなくて聞けなくてでも、というこう…いろいろすっとばしていうと「ぎゅっとしたい」声なんだ(個人の見解です)。

 その声に、今回の選曲が抜群に合ってて唸った。自分の声の寂しさに気づいていて的確に当ててきた感じ。

 というか新曲たち、全部すごいよくない???!純粋に驚いた。はやく手元にこないかな。

 あと、個人的には曲中、時折見せる孤独感がすごいと思うので、許されない愛とか報われない恋とかを演じてほしい。げ、原作見つけておくから!(←よく言うやつ)

 

 20分のMCでは

「大した事喋らないよ」

「大体みんなMCの内容全然忘れちゃうでしょ。声出せない分理性が残っててセーブできてるから覚えていそうなのに『なんか何喋ったか忘れちゃったけどすごいかわいくてかっこよかった』とかって言うんでしょ」

「9500円も払っているのに(全然お金払ってない、知らないひとのために)『私がメモとってSNSにあげなきゃ』とか(必死でメモをとる演技)ってなってるひとがいるでしょ何やってんの」

「昨日インスタにあげたすき焼き(焼肉だったかも)は、エイベックスの人が奢ってくれた」

「(前回の京都公演の後)朝の6時くらいから支度して、特典映像のための京都散策を撮った」「本当に自分が京都に行ったときに行くお店に今回行った。お店のことを考えて、常連さんとかが入れなくならないように(店の)名前は出してないけど、どうせみんなグーグルとかで検索して見つけちゃうでしょ、それは別にいいんだけどほどほどに行ってよ」

「福岡ではまだどこにも行ってない、駅だけ。終わったら餃子食べに行く」

「ネタバレ踏まずに来たひとー(手を挙げさせる。かなりいる。そして私もココ)。ネタバレしたくなかったのにうっかりふんじゃったひとー(手を挙げさせる)……今手を挙げなかった人たちは曲順調べてくるひとか、複数回来てるかだね」

 そして「『健くんがツアーやるって、そしたら私たちも』ってなってるひといるでしょ、そして会社とか有休とって『どうしたの』って聞かれたら『私、ツアー回るんで!』とかいうんでしょ。そしてツアーと地方のおいしいものを楽しむんでしょ」

 とか、三宅さんだけに見えている時計(20分のタイマー。赤文字のデジタル時計?)を気にしつつ(『スタッフの中には今日帰らなきゃならない人もいるから長引かせられないのよ』って言ってた)

 すごく色々しゃべってくれました。お客さんが声を出せないし、マスクなので、反応がうかがえないのは大変だろうなと個人的には思う。

 

 そしてダンス習い始めてから毎回思うようになったのだけども、どえらいダンスがうまい。ステップがなんと軽いことよ。足に羽でも生えとるのか、と思う。そして見え方わかってる。すごい。

 

 三宅さん。

 自分のことを「虚像だ」って言いながらも時折(というか頻繁に)私たちが見せられている誠実さは一体何なんだろう。

 ステージの端の方に来て、ギリギリのとこに立ってくれて全体にお手振りしたり、そこから下に降りたくて許可をとろうとしたけど、スタッフさんに遠くから止められたり、その後ステージ中央に戻ってステージから足を投げ出して座ってくれたり

(ちなみに(ライトが全部自分に当たってて)「あつーい」って言うのでその周辺の人たちが持っていたうちわでみんなで扇いであげてたのが遠くから見てて素敵だった)

「みんなより俺の方が楽しみにしてた」っていうし、

 ネタバレを防ぐために、ワイドショーの映像撮りを断っていたり

 ダンサーさんたちが5人だったり、

 V6さんたちの声が効果として入っている曲を歌ってくれたり

 感謝とかありがとう、という言葉を使わずにファンと自分の曲を作ってもらうなら彼らしかいないと思ってDef Techさんに頼んだ、と言って歌ってくれる「Answer」の歌詞とか

 ライブの最後には「俺はいつもそばにいるし、ぜったいどこにもいかないから。やくそく」とかって言う。そのかわりちゃんとついてきてよ、って言う。

 ぜったいとか言っちゃだめだよでも

 その誠実さが胸に迫る。

 技術があって、努力があって、そしてさらに模索する姿勢があって

 ありがたくって大変だ。

 

 私は個人的には元気で楽しく生きててくれればいいと思っているんだけども、彼はそれを良しとはしないんだなあ凄いなあプロだなあと思うのです。

 

 ライブ前にCD出したかったろうな。

 

 でも、これからCDが出ると思うと超楽しみです。

 Tシャツも着ます。イラストのワンちゃんたちがカワイイのだ。でもクマだけがこっちを向いていないのだ。それもまた三宅さんぽいなと思うのです。

 

 ちなみにアンコールも終わった後、客電がついても待ってたら、もう一度出てきてくれて

「かえれ。かえれ。(←言い方優しい) 長引かせた分さみしくなっちゃうでしょ。(←さらっという) 俺も餃子食べに行けないから! かえれ また明日インスタで会えるから またね」

 

 優しい言葉をかけられて幸せになって(ちょろい)新幹線で帰りました。

 あー楽しかった。

 あーまた行こうー(ちょろい)。

 

酔っ払いとは目を合わせてはならない、怖いから。2022年11月上旬。

お題「最近ドキドキしたこと」

 

 ギンモクセイが咲いています。

 夜、ダンスレッスンが終わってお腹をすかせて帰ってきたら、ママがキッチンにいて(パパはすでに寝ていた)

「今日は鍋だよ」って言う。テーブルの上にはカセットコンロと1人前用の小さな土鍋。大きな土鍋の中身を私の分だけキープしてくれてたらしい。

 返事をしつつ、不審に思う。いつもはキッチンにいないのに、なぜママはキッチンにいて、夜9時に洗い物をしているのだろうか(ママたちの食事は大体夕方6時)。

 イヤな予感しかないが、尋ねてみると「うん、さっきまで食べてた」っていう。

 

 食べて飲んでたー!三時間も飲んでたー!パパ寝てるんじゃない、お酒でつぶれてるだけー!

 

「さては、酔っているね…」

「酔ってないよ!失礼な!」

 

 酔ってるー!酔っ払いは絶対「酔ってない」って言う知ってるー!(偏見)

 

「ちょっとしか飲んでないよ!」

 でたー!チョットシカノンデナイー!すぐ言うー!その嘘酔っ払いがよく言うやつー!

 

「とりあえず、お風呂入ってからご飯食べるわ…」

 入浴後、再度キッチンに戻るとママが小鍋のかかったカセットコンロ(強火)の前の椅子に座っていた(強火)。いつもならこんなこと絶対ない。多分親切のつもりなんだけど恐怖しかない。ママ絶対明日覚えてないやつだ。とりあえず声をかける。

「もういいよ、あとは全部一人でやるから」

 私の言葉は完全無視される。そして、

 

「あれー、この鍋ちょっと傾いているわ直すね」

 持ってたタオルを広げて小鍋の上にファサッとかけた(強火です)。

「ひー!もえるもえる!」

「大丈夫よー」鍋の傾きを直すママ。

 燃えなかった。多分タオルが若干濡れてた。助かった。速攻火を消す私。

「これはごはんよりうどんが美味しいと思う」

 どきどきする私をしり目に冷凍うどんを取り出してくるママ。

「じゃあそれを頂きます」

 冷凍うどんイン。再度着火。

「おいしそうだね、ちょっと食べていい?」

「もうだいぶ食べてるでしょ(なんたって3時間は食べてた人)、お腹いっぱいにならない?」

「うん、大丈夫」

 って言うので、お椀とお箸を出してあげたらうどんを

 私のうどんを半分以上とって食べちゃった…。 

「今日のこの出来事を明日ちゃんと覚えていてね…」

「なんかこのうどん、おいしいけどうどんって味じゃないね(全然聞いてない)」

「どんな味?」

 

 なんかねー、普通のうどんは「う・どーん」って感じなんだけど、このうどんは細い。

 

 とママ。日本語なのに全然わからない。

「この鍋はねー、しょうゆ味の鍋の素を買ってきたの」

「おいしいよ」

「しょうゆ味の他にもあと2つ味があってね、ええと」

 

 しょうゆ味と、出汁しょうゆ味

 

「…それ多分違うよね、しょうゆ味とあと二つは何だったの?」

「うん、しょうゆ味だよ」

 

 ダメだ全然だめだ、そしてめちゃ気になるあと二つの味…!イー!

 この後再度聞いても「だからしょうゆ味だって!」と言うばかり。

「うん、もうわかったからそろそろ寝ようか」

「…また酔っ払い扱いして!酔ってないってば」

 

 いいえ、酔っています。

 

「みかん食べよー」

 この脈絡のなさは酔っ払いです。

 そしてママは私が食べ終わる頃に私が食事をしてるのを見るのも飽きたのか、寝ました。

 

 翌朝、昨日のことをちゃんと覚えているよ!と言い張るママに、

「さて、昨日の私の夕飯はごはん?うどん?」

 と聞いてみたらしばらく考えた後「ごはん」って答えました。違いますけども。

 お腹いっぱいなので朝ごはんを抜く、と言ったママに

「私のうどんを食べていたよ」と教えたら驚いていました。

 これは、と思ったので

「あなたが昨日最後に食べたものは何でしょう」と聞いたら「うどん」って答えました。正解は「みかん」です。

 

 秋の怖い話でした。深酒は体を壊します。食べ物が美味しい季節ですが、お酒はほどほどに…。

驚きを残しておこう2022年11月1日

 今日も20時過ぎにしなしなになって帰宅して、SNSをのぞいて驚いたので、

 書こうと思っていた

 堂本剛さんがzoz●townとコラボしたパンツを買った話とか

 ママが久々に記憶を失うくらい酔っぱらって私の晩御飯をほぼ食べてしまった話とか(←そして当然何も覚えていない)、

 V6解散から1年か・・・というような、

 そういうアットホームな(?)話を全部全部後回しにして、記録しておきたい。

 

 朝にはそんな噂がある、ということは知っていたけどまさか本当になるとは思っていなかった。

 

 よっちゃん…!社長?!(驚いたときのよっちゃん呼び)

 

 よっちゃん大丈夫?!

 私はよっちゃんが平和で楽しそうににこにこしてるのがすきなのに大丈夫?!

 年上二人が前に座る車に乗って、後ろでぼんやりしてるよっちゃんが好きなのに大丈夫?!

 よっちゃん(←井ノ原快彦さんだ)、めちゃ繊細なのに!

 めちゃ繊細だからどんどん痩せていく未来しか思い描けない!太って!!

 人材育成には向いてると思うけど、仕事って経済活動だから、育たない人材を切るという選択をするときもきっとあって、彼が否応なく持たされる刃が、彼自身に向きはしないかと

 

 ファンは多分みんな心配しているよ、よっちゃん!

 

 からだが心配、って言ったらしい長野さんとみんな同じ気持ちなんじゃないかな。

 芸能活動をやめないんだよね、二足の草鞋になるんだよね…。

 どうか無理しないでね、と祈るばかりである。

 

 驚きであわあわしちゃった。もう心配しかない。

 おばあちゃんの気持ちです。 

  

 

 

 

2022年10月下旬、自他ともに認めています。

今週のお題「わたしは○○ナー」

 

 これはもう。

 これしかない。すぐ思いついた。

 わたしは

 

 だらだらしたいナー

 

 です。ずっとそうです。朝ごはん食べたらもう一回寝たいし、職場に到着したとたん帰りたいなーってなるし、ごはんも三食全部1時間くらいかけて食べたいし。できればなんにもしたくないし。猫撫でる仕事とかないかなとか思ってるし。

 それもこれも「だらだらしたいナー」だから!

 

 だからかもしれないけれども、

 時短とか効率的とかライフハックとかを、たまにスゴイ頑張ってる人に会うとびっくりします。

 そんな、そんなにも様々なことを全部時短でやっちゃうの…?(驚愕)みたいになる。

 そんであれだ、このひとたちその分空いた時間を何に使ってるんだろうかと思う(←これが一番の疑問)。そこまでして作った時間で何やってるかめちゃ興味ある…。

 

 おそらく、というか絶対、その余剰時間とかで「だらだら」はしていないに違いない。…この令和の時代、だらだらはもしかして白い目で見られちゃうのかな…ださぁいとか言われちゃうのかも…でももうこちらは年季の入った「だらだらしたいナー」なのでもういまから「ショートカッター」とかにはなれない…!

 

 5分とかでご飯食べたりとか

 めちゃ短文、2文字くらいでお返事しちゃったりとか

 もう使わないから、って使えるものをいろいろ捨てたりとか

 速読とか、映画を倍速で観たりとか

 お手紙や時季の挨拶のハガキをやめにしちゃったりとか

 調べるの全部スマホだったりとか

 なんかいろいろいろいろ

 

 むり。

 全然無理。

 考えるだけでくるしいかもしれない。

 

 そして、なんかちょっと心配になる。

 

 私は仕事こそドタバタやっているが、休日は自他ともに認めるぽんこつの「だらだらしたいナー」なので、

 だらだら本を読み、だらだら映画を観、そのへんにあるものをだらだら食べたり飲んだりし、下手の横好きだなーと思いつつピアノを弾いて、ダンスを踊って、イーってなりながら筋トレをし、昼寝をして、たまに手紙を書き、ハガキを書いたりもし、ここのブログもちまちまと書いている。そしていろんなことに興味を持ちがちなので、ふらふらしている。

 生産性が全然ないけど楽しく暮らしています。いいのかな。

 いいよね。いやむしろ良い。いいでしょ(←調子に乗った)

 

 

 明日からまた一週間の仕事が始まる。そしてまた土曜日も仕事だ。

 もーぜったいガンバラナイ…すっごい仕事いっぱいやんなきゃなのに、プラスで「頑張って」なんてできるかいー!

 と思いつつ、残り少ない日曜日をだらだら過ごす「だらだらしたいナー」なのでした(笑)

 さて、そろそろテレビみよー。

本は好きだが読むのは遅い、2022年10月下旬。

 朝晩は冷えるけど、暑い日が続くなあと思っていたら15日から一気にキンモクセイの香りに世界が包まれています。もう空気の色が変わっちゃうんじゃないかって心配になるくらいの香り。田舎です。

 あっちもこっちもほのかに香るため、朝食後に

「おなかいっぱいになったし、なんかいい匂いがするし、そろそろ寝ようかと思います」

 と言ったら「このぐうたらめ!」と叱られました。

 快適な気温でお腹いっぱいでこんなにいい香りがしていたら寝るのが正解な気がしたんだけどな。

 というわけで、今日もいい匂いです。

 さて、現在5冊くらいの本をちまちま読んでいる最中なのですが、それらの本をすりぬけ優先枠で読んだ一冊を。28作目。

 

 よって、件のごとし 宮部みゆき 著

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中編3作。 どうやら新聞小説だったらしく、この話の続きを明日まで待たねばならなかった方々に心底同情した。ずっとハラハラしていた。

 どれもこれも悲しみを纏った作品だが、

 1作目のサイコロカワイイ。2作目は話し手がカワイイ(話は怖い)。 3作目は怖い。

 宮部みゆきさんの本はハズレがないなあ…。次も楽しみ。

 

そして、どうやら書くのを忘れていたもう1冊。今年の27作目。(上記作品より前に読んだので)

 

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その本は (一般書 395) [ 又吉 直樹 ]
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その本は 又吉直樹 ヨシタケシンスケ 著

 

 本が好きな王様の命令で、この世界の「変わった本」の話を集めて病床の王様に語る二人の男性…の語る「本の話」の本。

 長い話もあり、短い話もあり(短い話が多めです)。

 リーフレット的小話なので、隙間時間に読むにはよいかも。

 人気者のお二人の本だから売れるだろうな、とは思うけど、コンセプトがよくわからず(←別に考えなくてもいいことにひっかかってるということはわかっているけども)、この本は…ってなるとこまでがセットなのかもしれないな、と思った。

 

 なんにせよ、読書の秋です。

 

これか、2.5次元ってえのは。2022年10月上旬。

 久々に映画を観ました。岡田准一さん主演「ヘルドッグス」。

 その日最後の上映に滑り込みセーフ。お客さんは20人くらい。特に安くなる日でもなかったし、夜の上映にしては観に来ている人結構いるなあと思いました。

 ネタバレしないように感想を書きたい。

 

 えーと、アクション満載、バイオレンス映画。やくざものな感じもするけども、そうじゃない人たち(ヤクザよりたちが悪いかもしれない)もたくさん出てくるのでちょっと違う感じがする。

 登場人物が多いんだけど、役とキャストがどれもぴったりじゃないか、と思った。  坂口健太郎さんの印象が変わった。ただ「最後の台詞そこかい」とも思ったけども。

 どの役の人もぴったりだと思った。ちょっとしか出ない人でさえも。

 多分原作が長いんだろう、映画だとまあまあな時間なのにギュウギュウ感がある。登場人物も多い。主人公自身の目的がよくわからないのが、良いところでもあり悪いところでもある気がした。評価のわかれそうなところだなと思う。

 ただ、唯一途中である人が言う、

「組の連中は男同士の絆で動いてる、だけど主人公は違う、男女平等だ」

 というのがあちこちに現れていたと思う。

 主人公は基本的に自分から動かない人なのだ。たった一つの贖罪を除けば、あとは全部誰かに求められてやっている。求められたことを求められるように。

 武器には武器で。銃には銃で。やわらかな腕にはやわらかな腕で。

 そんな生き方を、もう決めてしまった人なのだ。

 だからこそ、観る人に刺さるのだろう。

 

 アクションもすごい。私はアクションの見せ方的には「ファブル」の方が断然好きなんだけど、これはこれでいい(どの立ち位置で物を言うか)

 格闘技の2.5次元な感じがやはり好きだなあと思います。

 

 個人的なことを言えば、エンタメニュースで言っていた

 格闘技の指導を受けていざ本番のアクションやって、カットかかったらがばっと振り返って(アクション指導した)岡田さんの反応を見てた、という坂口健太郎さん、も観たい。絶対かわいい。きっと需要はある。

 

 そして、岡田さんの「恋愛映画」も観たいと思う。すごく昔の映画だけども「おと・な・り」良かった。

 ご本人も希望しているし、絶対需要はある。と思う。んだけどどうかな。アクションありの恋愛映画で、ここはひとつ!原作探しておくから!(←立ち位置おかしい)