のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

おもしろくて途中で一旦本閉じて深呼吸するときあるよね2022年10月上旬。


今週のお題「最近おもしろかった本」

 

 以前聴講した中島欽一先生のミクログリア細胞の話が面白すぎたので何かいろいろ専門家でない私でもわかるような神経学の本を読み漁っていたのだけれど、

 

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つむじまがりの神経科学講義 [ 小倉明彦 ]
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 つむじまがりの神経科学講義 小倉明彦 著 

 これが面白かった。科学系読み物の中では池谷裕二先生以来、超久々のヒット。面白くて一旦本閉じて深呼吸した。

 ニューロンについて高校程度の基礎知識があり、かつニューロンに興味があるひとだったら理解できる内容です。

 はー

 はー

 はー

 ちょうおもしろい…。ちょっとよくわかんないと思ってたことがいろいろわかる…。久々に、読み終わるの超もったいない気持ち…。完全に読み終わったいろいろ書こう…いや書く…(同時並行で科学本を数冊読んでいるのでまだ途中…だけど辛抱溜まらずフライングでここに書いた…)

 

  

朝に弱いのか朝が強すぎるのか、2022年10月上旬。

 今週のお題「マイルーティン」

 

 なんかいろいろあってます。しごといそがしい。

 土日が休みのはずなのに、ここ最近ずっと土曜日に仕事が入っていて(当然のように振休はない)(ブラック)、よぼよぼするし、土曜日のなかやまきんにくんさんのオンラインの筋トレに参加できなくて、しわしわのピカチュウみたいな顔になっている。

 しわしわの顔のまま、同じように出張してきてた同僚ふたりに

「〇〇の仕事、金曜までに終わりました?」って聞いたら(〇〇…締め切りが喫緊に迫っている大型案件)

「…明日の私が頑張ります…というかまずは今日の仕事を乗り切らないと〇〇について考えられない……(切迫)」

「…持ち帰ってきてます…明日うちでやります…家庭がヤバイ…けど仕事の方がもっとギリギリ…」

 ってしわしわになっていた。ごめん…なんかごめん…。

 

 そんな、みんなでしわしわな最近だが、私は朝が一番しわしわ。朝に弱い。ずっと負けている。起きることができないわけではないが、なんというのか多分なのだけど、世界の秘密とかなんだろうけど言っちゃう、朝だけ多分地球の重力が違ってる。

 …とまあ、そんな朝でもやれていることを書いてみる。

 大体6:30に目が覚めて、7:00くらいまでに起き上がる。
 薬を飲む。
 服薬後15分ほど何も食べられないので。
 洗顔する。最近ママが観たテレビで朝洗顔がいい、という話だったので、結構しっかり洗う。
 水やり。トマトとゴーヤーが終わり、プランターで玉ねぎはじめました。芽が出た。

 化粧。たまに1工程(工程?)忘れたりとかする。

 朝食。
 さらに薬。

 

 食前の薬は以前からの習慣なのでまず飲み忘れないんだけど、食後の薬を忘れがち。
 就寝前の薬は寝落ちによる飲み忘れを防ぐためにアラーム設定しているので、まだ飲み忘れはない。

 これが仕事のときの朝のルーティン。

 食後の薬が苦いのでさらにしわしわになって出勤します。しわしわー。

 

 朝の私、超がんばってない??

 というわけで、明日もがんばりたい(明日も仕事、土曜だけど仕事)

 

 

 おまけ。

 あ、あと、時間はあまり気にしていないのですが、一日のどこかで、Duolingoという、超有名らしい英語のアプリをやっています。今やっと連続90日くらい。中学英語程度なのが私には丁度いいし、5分程度の短時間でも良いのでつらくない。うっかり忘れても大丈夫なとこもいい。海外に行けない今のうちに研鑽を積んでおきたいひとにオススメかもしれない。

 

 

 

 

 

進化生物学のノーベル賞が嬉しいので読んでもいない本を紹介してみる、2022年10月!

 進化生物学の分野でノーベル賞が出ましたね!わー!すごいー。

 たまたま数か月ほど前に進化の先生の話を聞く機会があって、しかもネアンデルタール人のDNAやそのルーツの話で、面白かったのだった。なんか寒い地域から出てきたネアンデルタール人の骨髄からDNAとるらしい。粉になってるらしい。……とれるんだなあ…!ロマンです。
 というわけで、なんかわかんないけど嬉しいので、そのときに紹介された進化生物学の一般的な読み物5冊を紹介したいと思います。まだ読んでないけども!すまん!でも喜び勇んでしまっています。おめでとうございます!

 

 1冊目。

 今読んでいる本が終わったら読もうと思ってるやつ。夏に購入済。

 絶滅の人類史


 

 

 

 その次に読もうとしているやつ。

 最初のヒト 


 

 

どうしようかなと思っている。

文化がヒトを進化させた 人類の繁栄と〈文化ー遺伝子革命〉


 

 これ気になってる。

 アフリカからアジアへ 現生人類はどう拡散したか


 

 

 どうしよかな。
交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史


 

 読書の秋に、ロマンあふれる進化人類学。イイ!イイと思います!

 読んだらまた感想書きます! 

 

 

 

2022年9月下旬、ブラックなので三連休は大体二連休。

9月は祝日が多くて素敵ねーと思う。それと合わせて、オリンピックのときは2年間、10月の祝日がゼロになって仕事しんどくて死ぬかと思ったよね、ってことまで思い出して世の何だか大きなものに対する呪いが発動しそうになる。思い出し呪い。イカン。

 

 さて、案の定あの三連休もこの三連休も二連休になりましたが何とかやっています。お休みがそっと一日減ってしまうのも、仕事が終わらないのも何かの呪いなのだろうか。ちっ。

 さて、そんな中読了。

 ブラッドピット主演でちょっと前に話題になった映画「ブレット・トレイン」の原作を読みました。

 

 マリアビートル 伊坂幸太郎 著

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 久々の長編。殺し屋がいっぱい乗ってる新幹線で人が死ぬ死ぬ。という小説。

 映画にはしやすそう。

 あの人もこの人も「殺し屋」なんだけど「なんかちょっとイイヤツじゃ?」と思った瞬間に殺されてしまったりするので油断ならない。

 人間を外見で判断してはいけない、という話なような気もするが、あまり難しいこと考えずに読め、という小説のような気もする。

 ぐんぐん読める、けどなんだろう、前にも言ったような気がするけれど、おかしらがついていないお魚を食べている感じになる。頭としっぽがない感じ。突如話が始まって思いっきり巻き込まれて唐突に終わる感じ。

 「ええと、今食べてるけどこれ、これ何のお魚?」みたいな。

 

 お魚食べるとき、おかしらはついていた方がいいのか問題(勝手に命名)がやはり脳裏をよぎる。

 私はどっちかというとお頭が欲しいです。口の中見たり目玉と目の下のところの身を食べたい派。小説も然り。

 

 でもまた何か新刊が出てあらすじが面白そうだったら手にとっちゃうんだろうなあ。と思う。このひとの本はあらすじが面白そうなんだよ…!(褒めています)

 読み始めたらぐんぐんいっちゃうので、疾走感を求めている人にオススメです。

まだCD予約もしていないのに2022年9月中旬。

 みんなのアイドル、三宅健様がソロコンサートツアーをなさる。チケット取れた。あははうふふ。

 というわけでまたも、ツアーグッズ問題。

 いや全然問題じゃない、買いますとも。昔はライブ会場に行かないと買えなかったツアーグッズが、コロナの影響もあって、事前にネットでツアーグッズが購入できるようになっている。イイぞイイぞ。

 というわけで私は買う。買い控えている場合ではない。買うのだが、いつものように悩んだ。さて、私は何を買う。

 

 今回のラインナップは、パンフレット・うちわ・ペンライト・写真・クリアファイル・バッグ・Tシャツ・靴下・ステッカー・ポーチ

 

 と、とりあえずパンフレットとペンライトは買う、と思っていたらペンライトすでに売り切れていた。ちょっと出張に行っている間に売り切れ…おぅ一泊二日の間に一体何が起きたのだ…まあいい、会場で買おう…買えるかな…。
 というわけでパンフレットは速攻お買い物かごにイン。写真とクリアファイルはスルー。前にも言った気がするが、本当に飾るところがない…もういっそ、くるまか。車の中に飾るか。

 ポーチも…今年のあたまにポーチの福袋買ったからポーチ山ほどある…。靴下…も白いのと丈が長いのとで、使わない。カワイイけど。足首のワンポイントちょっと、いやかなりぐらぐらするけど…(と思っていたら翌日はソールドアウトしてたよすごいよみんなガツガツしてるよ!)。ステッカーもつ、使い方がわからない…(最後のCDについてたステッカーもそのままとってある…あれどうしたらいいんだ…みんなどうしてるんだ…)

 残るはバッグとTシャツ。
 まずバッグが消えた。サイズいい。丈夫そう。肩にかけられ…るかな?薄い黄色がちょっと。けどカワイイ、値段はそこそこ。という感じでぐらぐらするも、現時点で自分の検査の数値がよくなくて重たい荷物が持てない。いや持てるけどどう考えてもこの持ち手だとアザできる。やめる。

 そしてTシャツ。高い。私の知っているツアーグッズTシャツの値段じゃない。8000円もする。フリーサイズだから私には多分デカイ。けど多分着たらカワイイ。

 そこではたと気づいた。あっ。

 

 私は7月頃に一つ、お買い物をしている。12月に我が家に到着予定。…もうあれだな、今年の目標の一つが「買い控える」なんだけども、無理だ、私はそういう星の元に生まれているんだなきっと。買いたいものをえいやと買っちゃう星だ。欲しいものがいっぱいだ。

 ってなわけでさして悩まず、エンドリさん(堂本剛さん)プロデュースによるZOZOTOWNアイテムを一つ。買った。あれにこのTシャツを合わせると、かなり、いいんでないか?
 そして思い出したけど、このときに売ってたエンドリさんのTシャツ、確か一万円超えてた。

 私の頭の中の堂本〇一さんが「えっ?!だってTシャツだぜ?!」ってそのTシャツ握りしめて叫んでたから間違いない。

 あれ、それ考えるとこの三宅さんのTシャツ安くない?(え)

 

 というわけでぽちり。多分2つを合わせたらイイ感じになる。三宅さんのTシャツとエンドリさんの服。合いそう。というか三宅さんもやらないかなあ服飾コラボ。良いものができそう。

 

 そんなことを夢見つつ、ツアーグッズ通販を終えたのでした。2点で一万円超えた。HAHAHA. 何も問題はない。ないぞー。

 ペンライト、買えますように。そして私も、そのほかの皆様も、無事にライブ行けますように…!安全祈願。

  

8月に手に入れた、2022年9月中旬。

今週のお題はてな手帳出し

 

昨年の話だ。

10月だったか、私は毎年使っているブランドのマンスリータイプのスケジュール帳を買い逃した。

毎年表紙違いで6種類くらい出るので油断していた。数年前まではショップが福岡にあったので、出張帰りにそのショップで安定して購入できていたのだが、その店が今はもうない。というわけでネットで通販、と思っていたのが10月の時点ですでに全部ソールドアウトしてた。遅かった…。

 

 その反省をもとに、今年は早めに通販ページをチェックだ、と思っていたところ、ネットでこれまた「もういろんなブランドの来年のスケジュール帳が発売されているよ」なる情報を仕入れ、8月に通販のページに様子を見に行っていたのであった。

 スケジュール帳があった。

 あっ、もう出ている!と思い、さらに詳しく覗くと、6種類の表紙のうち「あ、これカワイイ」と思った「うさぎ体操」のスケジュール帳はすでに売り切れていた。早いよまだ8月だよ!

 で、いろいろ悩んで、パッチワーク柄にしました。来年はパッチワーク柄。

 で、無事購入できてほっとしていたら、福岡に期間限定でお店が出店していた。あっ、通販でなくお店で買えばよかったじゃーんと思ったけど、先日出張前に覗いたらすでに私が購入したスケジュール帳は売り切れていてなかった。やっぱりよかった買っておいて…。そしてまたそこでレターセットとか買いました。買い控え…?

 

アランジネット

 

 今ならまだここで買えます。カワイイ・・・

 

 

 

2022年9月中旬、母の感想が一番的を射ていた。

 

夏に友人宅へ車で遊びに行き、駐車場にバックでキレイに入れることができた(しかも1回で)ので、にっこにこで車から降りたら、待ち構えていた友人に、
「バックしながら『もー私ってば天才ー?天才かもー?』って言ってたよ」と言われ(無意識)、

「自己肯定感の強い人はメンタル病まない」と太鼓判を押されました。そんな彼女は臨床心理士。心強い一言どうもありがとう、でも何だろうか、あまり褒められた気はしないよ。過重労働者だから今後何かあったら頼るからね、と言っておいた。

さて、今回の読書です。

 

花屋さんが言うことには 山本幸久 著

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この方の本は初読みかもしれない。いい話。

ブラック企業でブラックに限界まで働いていた子が花屋さんの店長のおかげもあって無事離職できてアルバイトしながら夢に向かって進む話、かな。

 

 主人公がまっすぐ、自分のために一生懸命頑張れるようになってよかったな、と思った。私の読了後に母が読んで言ったことが二つある。

「やっぱり環境は大事だね。周囲がどんな状況でどんな人がいて、というのは人生に大きくかかわるね」

 が一つ目だった。明暗も善悪も、周囲に寄るところって本当に大きいと思う。主人公が一歩を踏み出せたのは間違いなく花屋さんや周囲の環境に気づけたおかげ。気づけたのは彼女自身に「余裕」が生まれたから。余裕ない状況のままだったら彼女はきっと誰のことにも気づけなかった。それは少しの選択の違いであり得た「もう一つの人生のルート」。

 

 もう一つは、

「こういう子(主人公)はいるだろうね」だった。
 第三者から見たらもう先のない状況の中、物言わず静かに沈んでしまうひとたち。

 主人公はたまたま良い人に巡り合えて人生を方向転換できたけど、できない人もいっぱいいるのではないか。第三者から見たら抜け出せそうに見えるのに、もはや翼をもがれてしまって自力では抜け出せなくなっている人。

 さし伸ばされる手が、世の中に少しでも多くありますように。

 私自身も、もしものときにはその手になれますように。

 

 人生は、変えられる。

 助けてくれる人も、そういう機関や行政の仕組みもある。

 世の中いろんなことがあるけれど、そんな世であってほしいと願っている。