のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2021年4月中旬、良質のミステリー読了

  ところで先日突然おうちのPCが壊れた。奇しくも職場で
「そろそろリモートワークの準備をしておいてね」と暗に匂わされた直後で、慌てふためく。私の仕事がリモートになるのはおそらく周辺の会社が軒並みリモートになった後で、そうなるとパソコンはあっという間に売り切れる気がする!という不安。
 そんなわけで、慌てて買いに行きました。ちょうど商品の入れ替え時期だったらしく、現品限りでお安かった。ありがたいこと。というわけで、新しいPCからこんにちは。

 

 さて今回、私の新しいPCは何の関係もないのです。読み終えました。

元彼の遺言状 新川帆立著

 

 です。久々に良質のミステリー(しかもあんまり長くない)を読んだ、と思いました。シリーズ化してほしいかも。
 私は美人でも高学歴でも高収入でもすごいおうちに生まれているわけでもないけれど、彼女の苛立ちにとても共感した。素直に言った自分の意見についてなんだかあさって方向から避難されて苛立つ感じ。ちがう、問題はそこじゃない、という感じ。あと、素直に意見を言うことさえダメなのか、という気持ち。とてもよくわかる。

 だからこの本の帯にひっかかる。書評家の方や書店員の方の感想が短文で書いてあるのだけども、


 女性作家でなければ多分作れないキャラクター

 身勝手なヒロイン

 破天荒すぎるヒロイン

 新型悪女登場

 

 ……えー。

 この主人公と私、性格が似ているなあと思って読んだ身としてはこの帯はだいぶ複雑だ。

 主人公は決して身勝手でも破天荒でも悪女でもないと思うけど。
 そして(スペックはともかくとして)似たような女性はたくさんいると思うけど。私だけでなく。
 あと、私の知ってる中にはもっととんでもなくえげつない人、結構いたけど。

 この程度で悪女?

 となる。まあ帯は売るためのものだからな。このくらい書いておかないと今の出版業界厳しいのかもな。と思って溜飲を下げてみる。

 

 唯一「最初キライだったけどどんどん好きに」っていう感想があって「そうよなあ」と再度溜飲を下げてみた。

 主人公以外の登場人物も一人一人がすごくいいし、読後感もいいのでミステリ好きにぜひオススメです。

 

みんなちがってみんないい、って金子みすゞも言ってたよ2021年4月初旬。

今週のお題「下書き供養」

 

・・・えっ?・・・したがき・・・?

 

 

 Fin.

 

 えーと、世の中は準備が必要なときと、でたとこ勝負なときがあります。
 私の中では社内部の書類と日記はどちらかというと後者なので、下書きをしません。

 昨年ウイルスについて書いたときだけ、一度で終わらず全6回に分けて書いたためにデータ内に「タイトルだけつけられた日記」がありましたが、そのくらい。でもそれももうすでにオープンにしている。あと、書いている途中で眠くなって完成まで行きつかず、下書きに残る、ということはままあります。が、下書きのまま眠っているものはないのです。

 全部オープン。モッタイナイモッタイナイ。

 あと、日記は鮮度も大事かなと思うので、書いたら即出したい。さらに本音を言うならば、即出さないと忘れる(超わすれんぼう)。

 

 むしろ下書きしているのは何だろうか。と考えてみる。
 まずすぐ思い浮かぶのはプレゼンの資料。こういう順番でこう見せる、というのをざっと書く。どんな質問が返ってくるかを想定しながら書いていくと、プレゼン資料の弱い面とかがわかってきて良い気がして、まあまあの時間を使って書いていく。どんなものかというと、すごくカッコイイ言い方をするならばアニメの絵コンテ風。カッコヨクナイ言い方をするならば複数の四角が書かれた数枚の紙(過去さまざまなひとにゴミと間違えられて捨てられた過去あり)。おーんおーん(思い出し泣き)。

 プレゼンをする時間が大体決まっているので、これに関しては「作ったが出さなかった資料」というのが存在する。捨てられなくて1年くらいデータが残っていたりする。でもこれ下書きって言わないなあ。
 

 あとは、外部に提出する資料。他部署でも共有するものとか。なんかエライ人に出す用とか。ただしこれも下書きをしている、というより私が下書きなしに書いたものを提出して、私よりちょっとエライ人が 添削見てくれて、戻ってきた原稿を訂正して再提出しているだけなので、下書きと言えるかどうか。

 

 ただ、日の目を見ない資料や文章って、その人の努力の「はみ出し分」だと思うのです。ワッフルのはじっこみたいな。

 それが多いほど「なんだか見えないところですごく努力してるひと」な感じがするので、日の目を見なくとも、それは無駄ではないし、その努力は別のどこかで活かされるのではないかなと思っております。

 そんなこと言いつつ、現在の私の資料フォルダは空っぽなので、なんというか、自分で投げたブーメランが華麗に急角度で曲がって直撃、みたいになっています…えーと、がんばりたい。
 

2021年3月を振り返る4月(備忘録として)

 黄砂に絶賛やられています。ごきげんよう…もうだめだ…あとは頼んだ…(すぐ言う)

 もともとよくない頭の回転がますます悪い。小さなミスをしないように気を付けよう。

 

 さて、3月があっという間に終わりました。振り返ろう!

【できたこと】

その1仕事編

1.有給休暇を〇日とる。 

→ 大きめのイベントが終わった直後、1日単位は無理だったけど、時間単位で休みが何度かとれた。よし。

2.残業を減らす。 

→ (イベントごとの準備などで)締め切りに追われる仕事が減ったため、残業も必然的に減る。よかった。

3.立ち仕事のときに何かにもたれかからない。

→ 立ち仕事が少なかった。デスクワーク中心の月だった。

4.デスク周りを整理する。何でもかんでもとっておこうとしない

6.空いた時間にお片付け

→ 大分お掃除がはかどってスッキリ。が、あれだ、多分だけども私は一生いろんなものを探し続ける星の下に生まれているんだ…。スッキリして物も激減したのに今必要なものが大体いつも見つからない…人生と同じだな…(黄砂のせいで後ろ向き)

11.昨年できなかった、社内誌の表紙(または裏表紙)に取り上げられるような写真をとる。 

12.11のために日中フィールドに出ることを試みる

13.12のときにカメラを忘れない

→ 先日の日記に挙げた桜の写真を何枚か撮ったので、それを出そうかなと思っている。まだまだ撮る!

その2 趣味編

18.本を読んだら一言でも感想をここに残す(仕事の本とマンガ以外)

→ 読了本は3月は1冊かぁ…

その4 美容編

27.ケアをサボらない

28.毎日どうでもよくならない。眠気に負けない。

→ 今まで1本使いだった化粧水を2本にして、1本を洗面台の近くに置いたことが大きい。今までなぜこうしなかったんだろうか。今気づいたからいっか!

29.6時間以上の睡眠

→ できている。できているのは黄砂で疲弊しているせいと、あと帰宅後すぐに入浴するようになったからだ。黄砂はヤだけども、この入浴習慣は睡眠にイイ。

その5 お勉強編

31.英語だ。英語一択だ!

32.そして英語でお手紙を書いて驚かせる

→ 書いた。驚いたかどうかは不明だけれども、3日ほど前に到着した模様なので、どうだったか今度聞いてみる予定です。あちら(アメリカ)から感想が届き次第またこちらに書きたい。

その6 おうちごと編

35.1か月に〇回ご飯を作る。(〇には超些細な数字が入っている)

→ 奇跡的にできている!やはり些細な数字だからかな!

36.本を少し処分する。お部屋をすっきりさせたい。今詰めているが2箱くらいならイケそう。

→ 1箱処分しました。およそ60冊。あとひと箱くらいどうにかなりそうなのでまた段ボールを準備したい。

37.ものを捨てる。春夏秋冬、合計4袋。

→ 冬物を処分しようとしている途中。1袋いけそう。

 

40.そんで、今年は〇万円貯金。がめつく行く。

→ 順調です。買い控えがうまくいっている!

42.スリッパ生活をしたいのでスリッパを買う(39番との明らかな矛盾)

 (すでに先月達成)いいよスリッパ生活!冬と春はイイカンジ!

 その7 その他

43.健康に気を付ける。マスク手洗い換気。

44.昨年定期的に寄付をしていたのだけど(少額です)、それを継続する

→ まずまず。

46.高くて二の足を踏んでいた(何度も踏んで地団太状態)ワンピースをセミオーダーしたい(欲望)(39番は)
(すでに先月達成)冬のワンピースを着る機会がなかったのが残念。今月まだ少し気温が下がれば、と機会を狙っている(鷹の目)

48.仕事でもなんでも、もっとアウトプットをしていく。ため込まない生活

→ プレゼン資料(動画とか)作れてないけど、自分なりにできている。

49.喜怒哀楽は今年も派手に!素直に!

→ にこにこする。毒をはく。夜ぐっすり(あっ)

50.今年をキュートでハッピーに過ごすための努力を惜しまない

→ ワンピースを着る機会を狙っている(虎視眈々)

 

【やれなかったこと】

5.シュレッダーまで歩くのを面倒くさがらない 
→ 遠いんだよー嫌がらせのように遠いんだよシュレッダー(言い訳) 

7.仕事に使えるプレゼン資料を作りだめる。み、みっつくらい(目標が低い)

→ 他部署の同僚と共同で作る計画だけはあるが、二人して作りたくなくてもたもたしている。4月に(上司に気づかれたら)つくるかも。

8.電話をとる(デンワキライ)

→ とれていない。何故かというと、模様替えで電話が移動して、どの電話も私から遠い場所に移ってしまったため。まあそんなわけで、どの電話がどこで鳴っているのかイマイチわからなくなった。みんなが電話を探す日々。とりあえず電話が鳴ったらみんな近くの電話をとってみる。電話が元の位置に戻る日も近い(こうやって書くとうちの職場平和だな…)

9.間食を減らす。プロテインに置き換える
→ 冬が寒くて今までできてなかった。冷たいもの飲むと体が冷えてもとに戻らない。本日再開。

10.職場のハンドクリーム替わりのボディークリームをそろそろ使い切る
→ すごく入っているんだよ、ボディークリーム!まだあるよ!

 

14.13でとったものは社内誌以外にも有効活用する(プレゼンのタイトルバックにするなど)(そして無駄なとこに力を入れてと怒られるところまで想定内)

→ プレゼン資料を作っていない(あっ)  

その2 趣味編

15.刺しゅう(デアゴスティーニ)、19号を終わらせる

16.刺しゅう(デアゴスティーニ)、20号を終わらせる

17.刺しゅう(デアゴスティーニ)、21号を終わらせる(ここまでやると「春」が終わる)(←わかる人にはわかってしまうが、周回遅れも極まっている)

→ そうこうしている間に今年の春も終わってしまいそうだ…お裁縫はした(スプリングコートのボタンをカワイイのにつけかえた)んだけどもなあ。

 

19.上半期までに月光第3楽章をなんとかする(ベートーベンは天才)

→ あと少し!

20.炎も弾いちゃおっかな(きめつのやいばぜんぜんみてないけど何故か楽譜が手元にある)(もらった)

→ 元歌がよくわかっていないことに気づいて、You Tubeで聞くところから始めたい。

21.そして近くの駅のピアノに忍び寄ってこっそり弾く
→ コロナウイルス流行拡大防止のため、今弾けなくなっている…

22.トレーニングで腹筋をつけて踊ってるときにグラグラしないようになれますように(ここにきてもうただの願望)

23.足もほそくなりますように(もはや願望というより欲望)

24.華麗なターン!(夢)
→ トレーニングさぼった…特に後半…。やばい。

 

 

その4 美容編

25.3月くらいまでにサンプル(もろもろの化粧品のやつ)を使い切る

26.パックも使い切る

 

30.日焼け止めを来月くらいから使う(何事もお早目にだ)

 → 忘れてた…!どこだパック!(こら)

その5 お勉強編

33.そしてちょっと喋ってみたりもする

34.好きな映画を字幕なしで見たい(また願望を) 

→ 昨日の金曜ロードショーで好きな映画に「ハウルの動く城」が入った。しまった邦画だ!ハウルの声がかっこよすぎだ。なんだこれ!この力の抜き加減の匙加減!天才か!すき! 

その6 おうちごと編

 

38.お金の整理をしてカードを一本化する

→ 今月やる。

41.夏くらいにホームベーカリーでパン以外のものを作ってみる

→ 夏な!

 

 その7 その他

 

47.今年もドック検診いきたい

→ 申し込んだ!抽選待ち!

 

 結論、順調~!!

 4月もはりきっていきたいー!

あの本のその後の話、2021年3月末。

 先日、久々に某地質学の先生に遭遇。
 最近お忙しくしていらして、なかなか会う機会がないなあとテレビを見ながらぼんやり思っていたら画面越しに出てきて、突然のことに理解が追い付かなくてフリーズした。それは番組予告だったので、翌週に楽しく拝見した。

 というわけで、全国放送の某人気番組で地形の解説をなさっていた。通りでお忙しいはずだな。ちなみに全国放送(N〇K)に出た感想をうかがったら、
「あのねえ……すごく疲れたのよ精神的に」

 と仰っていた。うん…なんか、わかる。気がする。出番が終わったのでのびのびしていらした。よかったよかった。

 

「それでね、読んだよー面白かったよー」

 

 それです!聞きたかったの!これです!

 

「月まで3キロ!(伊与原新 著)どうでした?私はですねーどの作品にも、あの著者の方の、研究対象に対して愛情が溢れている感じがいいなと思うんですよねー」

 

 人に感想を求めているのに自分の感想を熱く語る私。あつくるしい。
 それを穏やかにうんうんと聞き流すせんせい(いろんな意味でプロフェッショナル)。

「僕が久々に小説を読んでいるもんだから、妻が興味を示してね、今妻が読んでるよ」

「おお、それは良いことをなさいました!」(←超失礼なうえに奇天烈な返し。ひどい)

 この後、石を割って化石を探す話とかいろいろしたのですが、

「僕は最後のお話がいいなと思いました」

 ということでした。『山を刻む』です。嫁いで30年、私は一体何だったのか、と思っている女性が主人公。私は、最後がオーソドックスでよくあるパターンの終わり方をしなかったため、あれは超すかっとした!(ネタバレはしない)んだけども、せんせいの「ヨイ」はそこではなく、

「あの最後の話に出てくる先生と生徒の関係性がすごくイイよねぇ…!ああいうのあるけども、なかなかないよねぇ…!」

 でした。なるほど。

 

 毎年の共通テストの結果を見ていただくとわかるが、「地学」の受験者は他と比べて圧倒的に少ない。それは履修する生徒が少ないというのもあろうが、まずは「地学」が履修できない高校がすごーく多いためである。なぜ履修できないかというと、まあいろいろ理由はあるだろうが、そもそも地学の高校教員というのがものすごーく少ない。まず採用がない。高校で教わらなければ、地学に興味を持つ人も圧倒的に少なくって(もちろんいないわけではないけども)、「地学を研究対象とする」ということが人生の選択肢として考えることさえしてもらえなくって、もー悪循環。

 こんなに地震の多い国だというのに、置き去りにされた学問感が否めない。ひどい。

 

 せんせいー…!!

「せんせい、この本を『地学』への取っ掛かりとして学生に勧めるといいですよ!あっ、高校生あたりに!私が高校生だったら、面白い、研究したい!って思うなあ!」

 って言ったら、
「しむらさん(私だ)、僕の知ってる一番若い子たちはもうみんな大学生だよ…」

 って言われたので、仕方がないからここで宣伝宣伝。

 

 地学おもしろいよー!地学のせんせいたちみんな「ちょっと前」って「5000万年前」くらいだと思ってるよー!山のぼるの超速いよー多分平地より早いよー追いつけないよー!山菜に超詳しいよー!火サス(死語)の犯人並みに崖大好きだよー!熊も怖いけど鹿も怖いっていうよー!

 

 ……高校生釣れるかな(むり)。

 

 

  

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

2021年3月末。みんなー!春が来てるよー!

 うっかりしてたー!

 春が来てるよー!

f:id:simuramiori:20210328201452j:plainなのはな

f:id:simuramiori:20210328201552j:plainそめいよしのずらーり。

f:id:simuramiori:20210328201611j:plainにょきにょきつくし(feat.ススメノエンドウ)

f:id:simuramiori:20210328201626j:plain大きなばらと小さなばら

f:id:simuramiori:20210328201650j:plainいろいろチューリップ

f:id:simuramiori:20210328201707j:plain日本水仙

f:id:simuramiori:20210328201727j:plainスノーフレークすずらんすいせん)

f:id:simuramiori:20210328201744j:plainガーベラなどなど

f:id:simuramiori:20210328201807j:plainノイバラいっぱいだった。

 

 ……ほら、田舎だから…何枚目かの桜は休日に撮影したのだけれども、この桜を愛でてる間、すれ違った人10人もいないからね……あえて言うなら、すれ違ったの、ちょうちょやクマバチの方が多いからね!
 他にもモクレンとかスミレとかいろいろ咲いています。

 

 春ですな…!

 

……ますますぼんやりしますな…(ダメだ)

 

 

 

 

 

2021年3月、判断を他人に委ねたらダメだってトキオも言ってたよ。

 久しぶりに科学です。新型コロナウイルス(COVID-19)です。

 正直私も褒められた行動はしていない(舞台観劇とか他県へ行ったりとか)けども、日本のニュースだと、緊急事態宣言の解除が取り上げられすぎていたりとか、感染者数の推移とか各都道府県の今日の感染者数とかばっかりでその他のデータがあまり出ないうえ、感染症の歴史的な特番が組まれすぎていたり、何だかいろいろ

 

 んー

 

 

 私が見たいのはコレジャナイ感がすごい。あと、どこも同じニュースばかりだなあという印象。

 昨年初のウイルスだから情報が錯綜していて、それらの精査が間に合っていないのは仕方のないこと。なんだけれども、たまーにそれは本当かな、というものを仰々しく取り上げていたりするから気を付けて。わからないな、と思ったらいろいろ調べてみて、最終的な判断をするといいと思います。

 というわけで、日本のニュースに飽きちゃった人にはBBCとかCNN、ロイターなどのニュースとか興味深いと思います。日本語で大丈夫。Nature とかのちょっと軽めの論文もオススメ…と思うけどもどうだろう。
えーとBBC。こういうの ↓

新型コロナウイルスのワクチンを比較 効果が高いのは? 安いのは? - BBCニュース

(注意:アストラゼネカ製ワクチンはこの動画の後血栓ができる可能性を否定できないとして欧州各国が使用を中断しています)(他の動画もいい)

 いろんな情報が見れて大変興味深い。アプローチの仕方がそれぞれ異なっているのも興味深い…しみじみ。

 

 いや、しみじみする日記ではなかった。

 病理をご専門とされている方やウイルス学をご専門とされている全世界の方々が様々な論文をじゃんじゃん出していらっしゃって、情報は当然玉石混交なのです。まずは急いでオープンにしている。なので、精査されていません(上でも書いた気がしますが、COVID-19はまだまだ新しいため)。ということは本当も嘘も、「ホント3嘘7」みたいな論文もある中、

 今どんな感じになっているのか、っていうのを私なりに取捨選択して(だから正しいかどうかはまた別ね)ざっくり書いてみたくなりました。

 

 ではいってみます。

 私版、取捨選択「今の状況」について

1.ワクチンについて

 実はこのワクチン、新型コロナウイルス感染を抑制するのか、感染後の飛散を抑えることができるのかまだイマイチわかっていない様子。ただ、どっちとも、もしくはどちらか一方はかなり効率的にやれてるようである。

 なので、ワクチンを打ったからといって行動無制限解除、みたいになったらダメ。だるまさんがころんだくらいの慎重さでどうぞ。

 でも「集団免疫」の観点からは感染抑制・飛散抑制どちらでも効果ありそう。もちろん個人的には感染が抑制できるほうが断然イイんだけども!

 

2.ワクチン接種がうまくいってるところとうまくいってないところの差がすごい。

  こんな感じ。↓

  オレンジが2回接種できてる割合、しましまが少なくとも1回接種できてる割合。

f:id:simuramiori:20210322214838p:plain

上記は Our World in Data からの引用です。

ちなみに接種率第一位のイスラエルは大量のワクチンをゲットしているのですが、やはり若者は接種率が低いため、ピザとかを無料であげるよーっていうキャンペーンとかやっているらしい。若者にはピザなのかー(妙なところで感心)。
 ワクチンを持っていても、接種率が上がらない国もある。
 もちろんワクチンを手に入れられない国もたくさんある。

 がんばれWHO。必要なところに必要なだけ必要な物資を。

 

3.変異株ウイルスに対して既存のワクチンに効果があるかどうかが活発に論じられていたり研究されていたりするが、変異株(しかも何だか強そうなやつ)がどんどん出てきていて、もうそれどころじゃない。

 というわけで、今ある変異株がまだ既存のワクチンで抑えることができているとしても、いずれはワクチン効果が出ない変異株が出てくるだろう、ということです。とにかくたくさんの人が感染してしまっているために突然変異株が登場するのがはやい。早すぎる。目を見張る。ブレーキブレーキ!

 

4.感染者を少なくしないと変異タイプはまだまだ出てくるので、何とか抑えないとダメ

 

5.集団免疫的にはもう「行動の制限」と「密を避ける」しかないかも。あと、感染者の多いところにワクチンを。
(ただそれでも16歳以下には接種できない(R3.3時点)ため、新たな「突然変異株(若者が感染しやすいタイプなど)」が出てくるのを防ぎたい。)

 

6.スーパースプレッダーの追跡

  感染の拡大を防ぐためにはスーパースプレッダー(たくさんの人に感染させてしまう人)を早めに見つけてその行動追跡を諦めないこと。

 ちなみにスーパースプレッダーはたくさん咳をする人ではなく、症状の有無に関わらず、ウイルスを大量に保持している人なので、今やっているPCR検査で大体わかる。(どの程度保持している人をスーパースプレッダーとするか、という基準はない)

 

 いろいろ…いろいろ東京を考えてしまう…。

 

7.エッセンシャルワーカーの保護

 他国ですが、エッセンシャルワーカーの感染率は他の職業の人よりも感染や死亡率が3倍以上というデータが出ていたりする(前に記した通り、精査されてません)。ので、多くの人と接触する職業の人は優先して接種できたほうがよい。医療従事者の方だけでなく、介護士さんとか駅員さんとか、学校の先生とか、保育士さんとか。

 

 自分にできることはできるだけやっていきたいなと思っていますができることが少なくてごめんね!と医療従事者の方々に常日頃思っている。

 

 皆様、どうぞご安全に!!

 

  

2021年3月13日夜、14日昼、舞台「Oslo」観劇。ネタバレはないと思う。配役くらいかな。

 V6が解散を発表した。それはそれだけで別に書き記しておきたいので今回は書かないのだけれど、さてそもそもこの解散について私は書ける日がくるのだろうか、書きたい気持ちはあるが今までだってV6について書こうとするとざぶざぶと愛が溢れ先行していってしまうため、イマイチ上手くいっておらず…ってもうすでに前置きで愛が重たい。いかん。

 

 先を急ごう。

 まあそんなわけで解散発表の翌日、坂本さん主演の舞台「Oslo」を観劇しました!

 解散発表直後だったので、私はもうとにかく坂本さんが笑っているといい、観客に「申し訳ない」と思わないでほしい(舞台関係者には思っていてもいいと思ってるけども)、ともう本当にそれだけを願っていて、途中ではたと我に返って自分のいじらしさに驚いたりなどしていた。イイヤツだな私(自分で言うスタイル)。

 何というかな、息子にな、

「母ちゃん、オレこのうち出て一人でやっていくよ!」って思いがけず言われた母の気持ち…いや息子いないけど…つうかそもそも独身だけど…なんか、なんかそんなような!(伝われ)

 門出を祝ってやりたい、いやむしろ祝わねばならん、けれど心の整理がおいつかないいつから考えてたのお母さんは知らなかったよ!寂しいよう!いやだいやだ息子出て行かないで言えないけど!的な!なっ!(伝わらない)

 というわけで「申し訳ない」じゃないんだ、それは「V6」さんたちの人生の選択の一つなんだ。私としてはむしろ今までの健闘を称えたいのだ。ああだがしかし、思いと気持ちがせめぎ合って感情が不安定!

 

 ……しみじみと愛が重い。わかってる。ノンストップ愛。

 

 いや、話を観劇に戻そう。

 Oslo。オスロ合意にこぎつけるまでの話。高校の世界史で習った。根深すぎるパレスチナ問題。イギリスが悪いと思うんだけどイギリスは今回蚊帳の外。

 紛争絶えないイスラエルPLOパレスチナ解放機構)が双方の合意の下、協定を結ぶまでの話だった。が、このざっくりあらすじでも予測できる通り、
 ほぼ全ての登場人物、専門用語の長台詞が繰り出されまくる。ひどい!大変!アラビア語やらフランス語やらノルウェー語も!

 これ、セリフ覚えるの相当大変だったのではなかろうかとついつい心配した(←無駄な心配)。私なんてね、先日職場のイベントで100文字くらいの原稿覚えるのさえできなくてね、泣きそうだったよ!すごいなあ役者さんたちは!


 13日夜の部は、席の位置の関係かもしれないが、ステージと近かったけれど声が聞き取りづらいところがあって「ん?」となってしまったけれど(14日2階席は全然大丈夫だった)、重たいテーマなのによい意味でテンポよく重たすぎることなく余韻の残るラストに持っていくところがよかった。また、光の演出がキレイで、特に14日は2階席だったため、壁に映る影だけでなく、床に映る光と影も視界に入れることができてとても面白かった。ラストは言うまでもなく、前半最初の壁が変わっていく様子と、前半最後の雪の残る地面の光がとてもよかった。これから見に行かれる方は見てほしいなあと思う。

和平交渉の仲介役(中立国ノルウェー組)

クレバーで情熱家で穏やかでキュート。モナ(安蘭けいさん)とテリエ(坂本さん)。ヤン(河合さん)、女料理人のトリル(那須佐代子さん)、その夫(石田圭祐さん)もそう。何だろうか、良い意味で平和な国で平和に育ってきた人、というような根底の「穏やかさ」があって、それとイスラエルPLOの人たちとの対比が面白かった。
 また、そういう人たちでなければこの「仲介役」は難しかったろうと思う。舞台という場だったからかもだけど、第三者的立場で、損得なしに、誰かのために動く、ということが重要だった。しかし、国家規模となるとそれがいかに「希少なこと」かということも同時に理解できる。自分の身を危うくしてまでそれができるって相当な情熱ではないか。 

PLOイスラエル
 深い傷。殺戮の続く日常が彼らを追い込んでいる。

PLO

 アフマド(益岡徹さん)は板挟み感がすごい。焦燥と政治家としての理性の裏に悲しみがある感じ。交渉人としては適任だったんじゃないかと思う。アラン(石橋徹郎さん)は逆に現状のどうしようもなさと不平等に対して激しい怒りがある感じ。

イスラエル

 ウリ(福士誠治さん)、シンガー(佐川和正さん)。尊大だったのが次第に交渉相手に敬意や友情のようなものが芽生え始めるのが良い。お互いに同じように傷を負っている、というのがこの交渉の間にわかった、という感じ。食えない感じではあるけども。

  そしてヤイル先生(相島一之さん)とロンくん(先生?)(河合郁人さん)。

 ヤイル先生はいるいるこういう先生、という感じ。自分にできることがあるなら協力したい、という情熱がいい。ロンくんはあまりよくわかっていない感じが多分あの場には良かったのだと思う。彼らがいることで舞台が重たくなりすぎない。いい。

 その他で言うならば

 後ろ姿(シルエット)だけで坂本さんがどこにいるかわかる私ってどうよ(愛が重い)とか、福士さんもめちゃスタイルいいな!とか。あとあれだ、坂本さんはロングコートが似合いすぎる…。
 あと、河合くんがリュック背負って歩くのかわいいなとか(大きい人だと思っていたのだけど、小柄で驚いた)(でもすごい舞台は向いてるように思う。声がいい。身体能力が高そう)。そういえば二役やってた人たちが全員全然別人に見えてた。後でパンフレット見て「あの役とこの役は同じ人がやってたんだ!」ってなった人たちもいて、役者さんってすごいなあ(二度目)。

 そういえば場所の転換とか時間が前後したりとかあったんだけど、あまり違和感を感じなかったなあ。というのも。演出か。演出ってすごいなあ。

 

 舞台を最後まで観て、
 先日長崎県立美術館常設展で見た、パブロ・ピカソの「鳩のある静物」という絵をふと思い出した(こちらの鳩は死んでいるのですが)。

 

 

www.nagasaki-museum.jp

 

 また、全然国は違うけれど、学生だった頃、パキスタンの教授の話を聞く機会に恵まれたことがある。

 彼の妻は当時パキスタンの大臣で、女性が昇進しやすい、何故なら男性には6年の兵役があるから、と笑っていらしたが、私達でも知っているような戦いの絶えない国だ。国も生活も、自分の生命でさえも常に不安定な国。そのせいか、彼は私と同じ門下の先輩、つまり「教授の教え子」のはずなのに、教授と同年代に見えるほど老けて見えた。

 英語での話だったので私の語学力で全て理解できたかというとかなり怪しいのだが、彼が私達、まだ何者でもない学生(しかも20人もいなかった)に話したのは「どんなに人種、宗教、信条が違っていても、人間は分かり合える」「そのためには対話が大切である。話して話して分かり合おうとする気持ちが大切である」だった。心からの演説だった。

 それも、思い出した。

 道はすでに指し示されている。鳩は死んでいない。

 とても力強いメッセージだと思った。人間を、その可能性と愛を信じている人の脚本だと思った。 

 

 

 それぞれの国を想うといろいろとせつない。

 私にも何かできることがあるだろうか。

 それを、それぞれが考えていかねばならないのだと思った。

 難しいテーマだったけど、すごい舞台だった。いいものみたー!

 

 

 蛇足だけど。

 私が見た2回とも、カーテンコールが2回。拍手、笑顔、お手振り、お辞儀。

 13日夜は福士さんに軽く肩を抱かれて袖へ。

 14日は袖に行くのを益岡さんが押しとどめて、坂本さんだけステージ端でお辞儀。

 

 私たちは、惜しみない拍手を。 私はこのタイミングで坂本さんに(いや本当は他のキャストの方々にもなんだけど)、じかに拍手ができることを幸運に思う。
 だがしかし、もー1階で見ても2階で見ても素敵ってどういうことだー!

 

 そしてやっぱり愛が先行しててまとまらなかった。無駄に長くてすみません。