12~15冊目。読んだ順で一気にいきたい。
12冊目、
ラブカは静かに弓を持つ 安壇 美緒 著
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全著連の社員が音楽教室に生徒として潜入捜査。というあらすじなので、ミステリーとかサスペンスとかの気配がしていたのだけれど、そんな大冒険ものではなくて一安心。そしてこれ面白かった。さすが2位は伊達じゃない。先生が素敵です。
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13冊目 祝祭と予感 恩田陸 著
「蜜蜂と遠雷」のスピンアウト。奇しくも音楽作品が続く。
というか私よ、これ以前読んでたよ…しかもそう遠くない昔に読んでるよ…。と読み始めて気づきました。面白いし短編なのでさらっと読める。
14冊目 みつばの郵便屋さん 小野寺史宜 著
どうやらポプラ文庫でシリーズ化しているらしい。同著者の「ひと」がとても良い味を出していたので、今回手に取ってみた。この郵便屋さん、別に大して何が起こるわけでもないのだが、主人公がとてもいい人なので、読んでいて心地よい。1章ごとに対象人物が変わるので、オムニバスの短編集的な感じもする。
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15冊目 花を見るように君を見る ナ・テジュ 著
平積みされていたのと、ドラマ「ボーイフレンド」が面白かったので手に取った一冊。詩集です。
男性から愛する女性にむけて書かれた詩がほとんど。
Somebody Loves Me
この「誰か」が全然思い描けなくても、誰かにこういう風に思われているかもしれない、と思えると、救われる人がいるのではないかと思った。いい。
というわけで、一気読み4冊でしたー。ラブカは続編とかスピンオフを期待したい。