のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

短編集を2冊。2023年8月前半。

出張ラッシュで、その往復の合間に読んだ16,17冊目です。

出張先も遠いのだけれど(田舎住み)、夏休みもはるか遠い…マダ…マダナノ…?

というわけで、まず16冊目。


 

 

こうして誰もいなくなった 有栖川有栖 著

短編集

表題作が面白かった。

 最初の方のいくつかを読みながら、

「分類としては善人だが、悪意なく失言をするタイプのおじさんが書いている」感がして苦笑い。

 嫌いじゃないんだけどな有栖川センセイ。ギャルとかに軽くいなされ、諭されてほしい。私くらいの人が言うと多分すごく怒るかすごくへこむだろうから…と思った。

 

そして17冊目。


 

 

できない相談 森絵都 著

短編集(ショートショート含む)

すごく短いので読みやすかったです。

ネタバレになるけれども、途中にある「純粋に仕事のお礼で食事に誘ったのに『そんなつもりはない、彼女がいる』って言われて『なんでこっちが振られたようになってるんだよ』話」がすごく…すごく「あるある話」だと思いました…。そんなにお前モテてねーよー!!って言いたいけど言ったら傷ついちゃったりするんだろー!イヤーメンドイー!!

 

 夏休みも本を読みたいと思います。とりあえず出張頑張ろう…。