のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2023年1月中旬。のんびりとした仕事はこの世にないのかもしれない。

年明けから忙しくなることはわかっていたのだけれど、やっぱり忙しいです。
叫びたいどこか高いところで!という忙しさ。人が足りてないぞ!なんだこりゃ!
 そんな日々の中、今年の1冊目、知念さんの本は2冊目。

専門家の人が、その専門の仕事についての小説を書いたら面白い、というのは以前からたまに言っていることだが、この本も当てはまったなあという感じでした。

 祈りのカルテ 知念実希人 著

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祈りのカルテ (角川文庫) [ 知念 実希人 ]
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 研修医の男性が主人公の短編集。

 ちょっと周囲に気を使いすぎる性格の主人公も面白い。話がさくさく進んでいくのもいいのかもしれない。

 研修医の先生方や現場の大変さが垣間見えるのがいいと思う。
 するっと読めるし面白かったです。