年明けから忙しくなることはわかっていたのだけれど、やっぱり忙しいです。
叫びたいどこか高いところで!という忙しさ。人が足りてないぞ!なんだこりゃ!
そんな日々の中、今年の1冊目、知念さんの本は2冊目。
専門家の人が、その専門の仕事についての小説を書いたら面白い、というのは以前からたまに言っていることだが、この本も当てはまったなあという感じでした。
祈りのカルテ 知念実希人 著
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研修医の男性が主人公の短編集。
ちょっと周囲に気を使いすぎる性格の主人公も面白い。話がさくさく進んでいくのもいいのかもしれない。
研修医の先生方や現場の大変さが垣間見えるのがいいと思う。
するっと読めるし面白かったです。