のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2021年3月末。みんなー!春が来てるよー!

 うっかりしてたー!

 春が来てるよー!

f:id:simuramiori:20210328201452j:plainなのはな

f:id:simuramiori:20210328201552j:plainそめいよしのずらーり。

f:id:simuramiori:20210328201611j:plainにょきにょきつくし(feat.ススメノエンドウ)

f:id:simuramiori:20210328201626j:plain大きなばらと小さなばら

f:id:simuramiori:20210328201650j:plainいろいろチューリップ

f:id:simuramiori:20210328201707j:plain日本水仙

f:id:simuramiori:20210328201727j:plainスノーフレークすずらんすいせん)

f:id:simuramiori:20210328201744j:plainガーベラなどなど

f:id:simuramiori:20210328201807j:plainノイバラいっぱいだった。

 

 ……ほら、田舎だから…何枚目かの桜は休日に撮影したのだけれども、この桜を愛でてる間、すれ違った人10人もいないからね……あえて言うなら、すれ違ったの、ちょうちょやクマバチの方が多いからね!
 他にもモクレンとかスミレとかいろいろ咲いています。

 

 春ですな…!

 

……ますますぼんやりしますな…(ダメだ)

 

 

 

 

 

2021年3月、判断を他人に委ねたらダメだってトキオも言ってたよ。

 久しぶりに科学です。新型コロナウイルス(COVID-19)です。

 正直私も褒められた行動はしていない(舞台観劇とか他県へ行ったりとか)けども、日本のニュースだと、緊急事態宣言の解除が取り上げられすぎていたりとか、感染者数の推移とか各都道府県の今日の感染者数とかばっかりでその他のデータがあまり出ないうえ、感染症の歴史的な特番が組まれすぎていたり、何だかいろいろ

 

 んー

 

 

 私が見たいのはコレジャナイ感がすごい。あと、どこも同じニュースばかりだなあという印象。

 昨年初のウイルスだから情報が錯綜していて、それらの精査が間に合っていないのは仕方のないこと。なんだけれども、たまーにそれは本当かな、というものを仰々しく取り上げていたりするから気を付けて。わからないな、と思ったらいろいろ調べてみて、最終的な判断をするといいと思います。

 というわけで、日本のニュースに飽きちゃった人にはBBCとかCNN、ロイターなどのニュースとか興味深いと思います。日本語で大丈夫。Nature とかのちょっと軽めの論文もオススメ…と思うけどもどうだろう。
えーとBBC。こういうの ↓

新型コロナウイルスのワクチンを比較 効果が高いのは? 安いのは? - BBCニュース

(注意:アストラゼネカ製ワクチンはこの動画の後血栓ができる可能性を否定できないとして欧州各国が使用を中断しています)(他の動画もいい)

 いろんな情報が見れて大変興味深い。アプローチの仕方がそれぞれ異なっているのも興味深い…しみじみ。

 

 いや、しみじみする日記ではなかった。

 病理をご専門とされている方やウイルス学をご専門とされている全世界の方々が様々な論文をじゃんじゃん出していらっしゃって、情報は当然玉石混交なのです。まずは急いでオープンにしている。なので、精査されていません(上でも書いた気がしますが、COVID-19はまだまだ新しいため)。ということは本当も嘘も、「ホント3嘘7」みたいな論文もある中、

 今どんな感じになっているのか、っていうのを私なりに取捨選択して(だから正しいかどうかはまた別ね)ざっくり書いてみたくなりました。

 

 ではいってみます。

 私版、取捨選択「今の状況」について

1.ワクチンについて

 実はこのワクチン、新型コロナウイルス感染を抑制するのか、感染後の飛散を抑えることができるのかまだイマイチわかっていない様子。ただ、どっちとも、もしくはどちらか一方はかなり効率的にやれてるようである。

 なので、ワクチンを打ったからといって行動無制限解除、みたいになったらダメ。だるまさんがころんだくらいの慎重さでどうぞ。

 でも「集団免疫」の観点からは感染抑制・飛散抑制どちらでも効果ありそう。もちろん個人的には感染が抑制できるほうが断然イイんだけども!

 

2.ワクチン接種がうまくいってるところとうまくいってないところの差がすごい。

  こんな感じ。↓

  オレンジが2回接種できてる割合、しましまが少なくとも1回接種できてる割合。

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上記は Our World in Data からの引用です。

ちなみに接種率第一位のイスラエルは大量のワクチンをゲットしているのですが、やはり若者は接種率が低いため、ピザとかを無料であげるよーっていうキャンペーンとかやっているらしい。若者にはピザなのかー(妙なところで感心)。
 ワクチンを持っていても、接種率が上がらない国もある。
 もちろんワクチンを手に入れられない国もたくさんある。

 がんばれWHO。必要なところに必要なだけ必要な物資を。

 

3.変異株ウイルスに対して既存のワクチンに効果があるかどうかが活発に論じられていたり研究されていたりするが、変異株(しかも何だか強そうなやつ)がどんどん出てきていて、もうそれどころじゃない。

 というわけで、今ある変異株がまだ既存のワクチンで抑えることができているとしても、いずれはワクチン効果が出ない変異株が出てくるだろう、ということです。とにかくたくさんの人が感染してしまっているために突然変異株が登場するのがはやい。早すぎる。目を見張る。ブレーキブレーキ!

 

4.感染者を少なくしないと変異タイプはまだまだ出てくるので、何とか抑えないとダメ

 

5.集団免疫的にはもう「行動の制限」と「密を避ける」しかないかも。あと、感染者の多いところにワクチンを。
(ただそれでも16歳以下には接種できない(R3.3時点)ため、新たな「突然変異株(若者が感染しやすいタイプなど)」が出てくるのを防ぎたい。)

 

6.スーパースプレッダーの追跡

  感染の拡大を防ぐためにはスーパースプレッダー(たくさんの人に感染させてしまう人)を早めに見つけてその行動追跡を諦めないこと。

 ちなみにスーパースプレッダーはたくさん咳をする人ではなく、症状の有無に関わらず、ウイルスを大量に保持している人なので、今やっているPCR検査で大体わかる。(どの程度保持している人をスーパースプレッダーとするか、という基準はない)

 

 いろいろ…いろいろ東京を考えてしまう…。

 

7.エッセンシャルワーカーの保護

 他国ですが、エッセンシャルワーカーの感染率は他の職業の人よりも感染や死亡率が3倍以上というデータが出ていたりする(前に記した通り、精査されてません)。ので、多くの人と接触する職業の人は優先して接種できたほうがよい。医療従事者の方だけでなく、介護士さんとか駅員さんとか、学校の先生とか、保育士さんとか。

 

 自分にできることはできるだけやっていきたいなと思っていますができることが少なくてごめんね!と医療従事者の方々に常日頃思っている。

 

 皆様、どうぞご安全に!!

 

  

2021年3月13日夜、14日昼、舞台「Oslo」観劇。ネタバレはないと思う。配役くらいかな。

 V6が解散を発表した。それはそれだけで別に書き記しておきたいので今回は書かないのだけれど、さてそもそもこの解散について私は書ける日がくるのだろうか、書きたい気持ちはあるが今までだってV6について書こうとするとざぶざぶと愛が溢れ先行していってしまうため、イマイチ上手くいっておらず…ってもうすでに前置きで愛が重たい。いかん。

 

 先を急ごう。

 まあそんなわけで解散発表の翌日、坂本さん主演の舞台「Oslo」を観劇しました!

 解散発表直後だったので、私はもうとにかく坂本さんが笑っているといい、観客に「申し訳ない」と思わないでほしい(舞台関係者には思っていてもいいと思ってるけども)、ともう本当にそれだけを願っていて、途中ではたと我に返って自分のいじらしさに驚いたりなどしていた。イイヤツだな私(自分で言うスタイル)。

 何というかな、息子にな、

「母ちゃん、オレこのうち出て一人でやっていくよ!」って思いがけず言われた母の気持ち…いや息子いないけど…つうかそもそも独身だけど…なんか、なんかそんなような!(伝われ)

 門出を祝ってやりたい、いやむしろ祝わねばならん、けれど心の整理がおいつかないいつから考えてたのお母さんは知らなかったよ!寂しいよう!いやだいやだ息子出て行かないで言えないけど!的な!なっ!(伝わらない)

 というわけで「申し訳ない」じゃないんだ、それは「V6」さんたちの人生の選択の一つなんだ。私としてはむしろ今までの健闘を称えたいのだ。ああだがしかし、思いと気持ちがせめぎ合って感情が不安定!

 

 ……しみじみと愛が重い。わかってる。ノンストップ愛。

 

 いや、話を観劇に戻そう。

 Oslo。オスロ合意にこぎつけるまでの話。高校の世界史で習った。根深すぎるパレスチナ問題。イギリスが悪いと思うんだけどイギリスは今回蚊帳の外。

 紛争絶えないイスラエルPLOパレスチナ解放機構)が双方の合意の下、協定を結ぶまでの話だった。が、このざっくりあらすじでも予測できる通り、
 ほぼ全ての登場人物、専門用語の長台詞が繰り出されまくる。ひどい!大変!アラビア語やらフランス語やらノルウェー語も!

 これ、セリフ覚えるの相当大変だったのではなかろうかとついつい心配した(←無駄な心配)。私なんてね、先日職場のイベントで100文字くらいの原稿覚えるのさえできなくてね、泣きそうだったよ!すごいなあ役者さんたちは!


 13日夜の部は、席の位置の関係かもしれないが、ステージと近かったけれど声が聞き取りづらいところがあって「ん?」となってしまったけれど(14日2階席は全然大丈夫だった)、重たいテーマなのによい意味でテンポよく重たすぎることなく余韻の残るラストに持っていくところがよかった。また、光の演出がキレイで、特に14日は2階席だったため、壁に映る影だけでなく、床に映る光と影も視界に入れることができてとても面白かった。ラストは言うまでもなく、前半最初の壁が変わっていく様子と、前半最後の雪の残る地面の光がとてもよかった。これから見に行かれる方は見てほしいなあと思う。

和平交渉の仲介役(中立国ノルウェー組)

クレバーで情熱家で穏やかでキュート。モナ(安蘭けいさん)とテリエ(坂本さん)。ヤン(河合さん)、女料理人のトリル(那須佐代子さん)、その夫(石田圭祐さん)もそう。何だろうか、良い意味で平和な国で平和に育ってきた人、というような根底の「穏やかさ」があって、それとイスラエルPLOの人たちとの対比が面白かった。
 また、そういう人たちでなければこの「仲介役」は難しかったろうと思う。舞台という場だったからかもだけど、第三者的立場で、損得なしに、誰かのために動く、ということが重要だった。しかし、国家規模となるとそれがいかに「希少なこと」かということも同時に理解できる。自分の身を危うくしてまでそれができるって相当な情熱ではないか。 

PLOイスラエル
 深い傷。殺戮の続く日常が彼らを追い込んでいる。

PLO

 アフマド(益岡徹さん)は板挟み感がすごい。焦燥と政治家としての理性の裏に悲しみがある感じ。交渉人としては適任だったんじゃないかと思う。アラン(石橋徹郎さん)は逆に現状のどうしようもなさと不平等に対して激しい怒りがある感じ。

イスラエル

 ウリ(福士誠治さん)、シンガー(佐川和正さん)。尊大だったのが次第に交渉相手に敬意や友情のようなものが芽生え始めるのが良い。お互いに同じように傷を負っている、というのがこの交渉の間にわかった、という感じ。食えない感じではあるけども。

  そしてヤイル先生(相島一之さん)とロンくん(先生?)(河合郁人さん)。

 ヤイル先生はいるいるこういう先生、という感じ。自分にできることがあるなら協力したい、という情熱がいい。ロンくんはあまりよくわかっていない感じが多分あの場には良かったのだと思う。彼らがいることで舞台が重たくなりすぎない。いい。

 その他で言うならば

 後ろ姿(シルエット)だけで坂本さんがどこにいるかわかる私ってどうよ(愛が重い)とか、福士さんもめちゃスタイルいいな!とか。あとあれだ、坂本さんはロングコートが似合いすぎる…。
 あと、河合くんがリュック背負って歩くのかわいいなとか(大きい人だと思っていたのだけど、小柄で驚いた)(でもすごい舞台は向いてるように思う。声がいい。身体能力が高そう)。そういえば二役やってた人たちが全員全然別人に見えてた。後でパンフレット見て「あの役とこの役は同じ人がやってたんだ!」ってなった人たちもいて、役者さんってすごいなあ(二度目)。

 そういえば場所の転換とか時間が前後したりとかあったんだけど、あまり違和感を感じなかったなあ。というのも。演出か。演出ってすごいなあ。

 

 舞台を最後まで観て、
 先日長崎県立美術館常設展で見た、パブロ・ピカソの「鳩のある静物」という絵をふと思い出した(こちらの鳩は死んでいるのですが)。

 

 

www.nagasaki-museum.jp

 

 また、全然国は違うけれど、学生だった頃、パキスタンの教授の話を聞く機会に恵まれたことがある。

 彼の妻は当時パキスタンの大臣で、女性が昇進しやすい、何故なら男性には6年の兵役があるから、と笑っていらしたが、私達でも知っているような戦いの絶えない国だ。国も生活も、自分の生命でさえも常に不安定な国。そのせいか、彼は私と同じ門下の先輩、つまり「教授の教え子」のはずなのに、教授と同年代に見えるほど老けて見えた。

 英語での話だったので私の語学力で全て理解できたかというとかなり怪しいのだが、彼が私達、まだ何者でもない学生(しかも20人もいなかった)に話したのは「どんなに人種、宗教、信条が違っていても、人間は分かり合える」「そのためには対話が大切である。話して話して分かり合おうとする気持ちが大切である」だった。心からの演説だった。

 それも、思い出した。

 道はすでに指し示されている。鳩は死んでいない。

 とても力強いメッセージだと思った。人間を、その可能性と愛を信じている人の脚本だと思った。 

 

 

 それぞれの国を想うといろいろとせつない。

 私にも何かできることがあるだろうか。

 それを、それぞれが考えていかねばならないのだと思った。

 難しいテーマだったけど、すごい舞台だった。いいものみたー!

 

 

 蛇足だけど。

 私が見た2回とも、カーテンコールが2回。拍手、笑顔、お手振り、お辞儀。

 13日夜は福士さんに軽く肩を抱かれて袖へ。

 14日は袖に行くのを益岡さんが押しとどめて、坂本さんだけステージ端でお辞儀。

 

 私たちは、惜しみない拍手を。 私はこのタイミングで坂本さんに(いや本当は他のキャストの方々にもなんだけど)、じかに拍手ができることを幸運に思う。
 だがしかし、もー1階で見ても2階で見ても素敵ってどういうことだー!

 

 そしてやっぱり愛が先行しててまとまらなかった。無駄に長くてすみません。

 

 

  

2021年3月、なんかちょっと申し訳ないきもち。

今週のお題「花粉」

 

今日、イベントごとで、久々にご飯を食べる時間がみんな一緒になり(距離はとった)、ちょっとイイ昼食を食べているということもあって(イベントだから)、
「このご飯でも相当オイシイのに、政治家のひとたちが食べてる7万円のごはんとか、10万円のごはんとか、どんななのかな」「食べたいね」「せめて一目見てみたいね」「ちょっともう想像もできないね」
 って話になって、
「ちょっと想像できないところを、頑張って想像するとですね、私の頭の中のお高いご飯はですね、こう…(想像中)…メインディッシュにですね……花火がささってます…(想像中)」

 

 って言ったら

「しむらさん(私だ)、多分だけどそれ違うと思うよ」

 って穏やかに否定されました。まあまあ本気だったのに。違うらしい。メインディッシュに花火ささってたら私なら「わー」ってなる。まあ花火がぱちぱちしていたら食べるときに熱っ、てなるしな。

 そんな今日のお昼ごはん。楽しかった。

 

 さて花粉です。

 妹 >> 母 > 私 > 父

 

 上記が我が家の花粉事情です。妹がひどい花粉症(複数のアレルギー持ち)で、いつもそういう時期になると「おまえたちも全員呪われろ」みたいな目になります。妹も妹のアレルギーも質が悪い。

 続いて母。母は数年前に発症しているのだが、かたくなに認めようとしない。妹ほどじゃないから違うって言い張る。
 そして私。この流れで大変申し訳ないが、私は花粉症ではなくて「過敏症」と診断されている。アレルギー様の症状が出るときと出ない時とがあって、異常を感じた時に病院で処方される薬もかなり軽いやつである。それで十分効果がある。
 ただ、過敏になっているときにはいろんなものに反応する。花粉然り(←だから今飛んでいることもなんとなくわかっている)、温度差で反応するときもある。あと、何に反応しているのかわからないときとかもある。敵は一人(1種類)じゃない。油断ならない。

 父が一番丈夫で、妹・母・私の3人ともダメな「強い日差し(←みんな腕にぶつぶつができる)」にも平気そうだ。

 とりあえずひどくならないようにしたいものです。

 皆様どうぞどうぞご安全に。

 

 

2021年3月初旬、第1回今年の目標を振り返ってみる

今年の目標を50個に細分化したことで、何だか細やかに振り返れるのがいいなあと思っています。というわけで今年まだ2か月しか終わってないけど、実行できたことを拾っていきたい。
2.残業を月50時間以内に抑えたい。

→ ギリできた。48時間ちょいだった。祝日が入ったことと、1年のうちで今が最も余裕のある時期だったことが幸いした。あれ?最も余裕があるのに48時間…(考えない)。

 

18.本を読んだら一言でも感想をここに残す(仕事の本とマンガ以外)

→ できた。ただ読書冊数が少なかったからかもしれない

 

26.パックも使い切る

→ 全部は使い切れていないけれど、1袋に10枚入っていたやつは使い切った!お手入れ頑張りたい

 

29.6時間以上の睡眠

→ 奇跡的にできた!やはり繁忙期じゃないっていいな!健康にイイ!

  

35.1か月に〇回ご飯を作る。(〇には超些細な数字が入っている)

→ 奇跡的にまだ大丈夫、やれてる…。

 

42.スリッパ生活をしたいのでスリッパを買う(39番との明らかな矛盾)

→ スリッパ買いました!スリッパというかバブーシュというか。黄色。カワイイ!イイカンジ!

 

 

44.昨年定期的に寄付をしていたのだけど(少額です)、それを継続する

→ 継続できています!

46.高くて二の足を踏んでいた(何度も踏んで地団太状態)ワンピースをセミオーダーしたい(欲望)(39番は)

→これの前の日記に事の顛末を書いています!ぬあー!

 

というわけで、8個達成中です。長期スパンでやっているものもあるので、完了したのは2つだけですが。

 3月もすでに挑戦中のものがいくつかあるので、きちんとできるように頑張りたい。

 

清水の舞台から飛び降りるつもりがナイアガラをバンジージャンプみたいになった話、2021年2月下旬

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今回の日記は、ショッピングという戦いの物語である。

ことは1月から始まっていた。

 インターネットの公式サイトニュース。
 九州の某百貨店にとあるお店が東京から期間限定で出店…!
 それは2年前にそのお値段の高さから買わなかったものの、買わなかったことを後日延々と、かつ思いっきり後悔したワンピースのお店ー!
 しかも小物だけの販売じゃない、私が涙をのんだワンピースもやってくるー!だがしかし行ったことない百貨店ー!おうちから遠いー片道2時間以上ー!!(調べた)。しかもそのワンピースは相変わらず高価ー!

 頭の中がぐるんぐるんした。これ以上ないくらい考えた(仕事しろ)。

 そして結論を出した。行くまいと。行ってはならぬと。なぜならコロナ禍の県またぎ。たとえ「大変エリア」になっていなくとも、住んでいる市町村が田舎すぎて陽性者がここ20日以上ゼロであろうとも。

 そして私、3月に大きな仕事の案件がいくつか入っている。

 さらに私、運転往復5時間くらい。自信なし。

 ああいやでもしかし!

 懊悩の末の決断。

 

 が。

 

 なんの運命のいたずらか、私の何かを察したのか、

「一緒に長崎行きませんか」というメールが…!何も知らない、知り合いの姉さんから!しかも百貨店のイベント最終日に!

 というわけで、決断をあっさり覆し、お知り合いのおねえさん(美術展に行きたかったひと)と共にドライブしました。おぅ。何たる意志の弱さよ!そして何たる展開の速さ。なんやかやで、あっと言う間に集合して気づいたら高速道路に乗っていた。

 ドライブ中、もう今日は絶対ワンピースを買うという覚悟で来ました!と宣言する私(大変めんどうくさいひと)。「みう〇うとかぐっ〇とかのワンピースを買うことを考えたら全然リーズナブルだと思うんですよね!」とも言った。ドライブ中お付き合いいただきありがとうございました…。

で。

 到着して、すぐ百貨店に行き、入ったらもう迷うこともなかろう1階の中央にイベントスペース、テンション上がりまくる私。

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速攻いくつかのワンピースを握りしめ

「試着できますか…!」

目をキラキラさせて走りださんばかりの私。試着につき合わせる私。そして3着も試着しちゃう私。ねえさんごめんなさい。心のブレーキが全く効かない…!

 そして、ですね。
 何だか似合っちゃったものだから(←そんな自己肯定スキルはいらない)

 試着したワンピース(若干どころじゃないお高めお値段)のうち、

 2着を

 買いましたー……!もちろん予定の倍の値段です。ああでもしかし、あまりのステキさに抗えなかったー!!はい負けたー参りましたもう全面降伏、試着したらもうダメだった、とんでもなく素敵すぎたー!

 どのくらい素敵だったかというと、全然そのブランドを知らなかったであろう、同行していたおねえさんもうっかり買っちゃったほどー!

 注文を受けて作り始めるとのことで、出来上がりまで一か月待ちです。

 すごい楽しみで、しかも今も途切れることなく楽しみで、もうそれだけでも買ってよかったと思わせてくれる素敵ワンピースでした。あーどうしようどこに着て行くべき?!(走りださん勢い)

 

 で、お昼を食べ、

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マスクほぼ外さず食す。無言飲食。無言でも旨いものはうまい。

美術館に行き、

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滞在時間の半分はここにいた。

撮影OKでした。

たくさんの中から
自分の家ならこれがいいなという写真が↓です。オーストラリアの「The Exchange」というのもぐるぐるしてて良かったな。

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 美術館を出たらそろそろ夕方で、百貨店でお土産を買い(もちろんちゃんぽん)、帰路につきました。
長崎滞在時間4~5時間ちょっと。

 

 ごめん、長崎良かったー!みんな優しかったー!もう満足過ぎたー!おなかいっぱいだー!

 

 そして3月です。仕事で大きなイベントがいくつか入っているのでまた忙殺されそうです。しばらくは仕事をします。静かに仕事して静かに自粛しますほんとにもうどうもすみません…

 

2021年3月あたま、読了する。

 本を読みました。

 榎さんは頭の回転が速く、常識も良識もあって心根が優しい。それゆえに自分の「目」の、その暴力的な能力に傷ついている。ただ、見せつけられる絶望的な世界の中にも希望があるかもしれないと思えることが彼の一番の美点だと思う。それが最後の話で何だかよくわかる。まあつまりのところ私は榎さん贔屓。

 

はーもー面白かったー。みんなが子供に優しい、というか、みんなが子供を「小さな人」として「敬意を持って」接している感じがとてもいいー私もこういう大人になりたいー。と思う。