のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

今回はちょっと短め2021年3月あたま

今週のお題「雛祭り」

 

「昨年は無精してお雛様を出さなかったら、コロナウイルスで世界がこんなことになってしまったので、今年は出して拝みます」

 

 とママが宣言して、2月の中旬にお雛様をみんなで出しました。
 結論として、うちのママはお雛様を呪いの人形かなんかと勘違いしている。

 でもママがお雛様を拝んでウイルスの蔓延が収まるんだったらこんなに簡単なこともなかろう、もしそんなことになったらすごいよね、それってすごいのはママかなお雛様かな、そりゃママじゃねえのか。という話をパパとしました。皆様、九州では大体1か月(旧暦のひな祭り)までお雛様を飾っておくので、4月中旬あたりにコロナウイルスの蔓延が収まったらママの力かもしれません。

 

 さてそんな呪いの人形 我が家のお雛様。

 実は2セットあります。私達姉妹のと、親戚のもの。お仕事の関係で海外在住のため、我が家が預かっています。私のは総勢5名(お内裏様お雛様三人官女)のガラスケース入りなので飾るのも楽ちん、しかもオルゴールまでついているしぼんぼりにも明かりがつく素敵仕様。ただ預かりものの方は総勢10名、5人囃子つき。これがまあ組み立てないとダメだしなんだかあれもこれも重たいし、3つの箱に分かれて入っているのでまあ面倒くさいこと極まりない。

 それをママが組み立てた。

 いや、手伝おうとはしたがあれだ、触ろうとすると「シャーッ!」と威嚇される(ホントに「シャーッ」って言う人を私は他に知らない)ので、触れない。一人でやりたいらしい。なので箱からの取り出しとか空き箱の片づけだけやる。そんななのに組み立て終わったら「誰も手伝ってくれない」って言われるのはなんだか腑に落ちない。しかし逆らわない。私もパパもママには勝てない。もしかするとママは「シャーッ」て自分で言ってることに気づいていないのかもしれない。もしくは文句を言うところまでがセットで何かの儀式の一つかもしれない。私にはわからないけども。

f:id:simuramiori:20210303003836j:plainf:id:simuramiori:20210303003827j:plain


一気に華やかな我が家です。祭りだ…!

 

もう二度とできないかもしれないことをやってみた、2021年2月中旬。

今週のお題「告白します」

 わかった、告白しよう。

 

 今、人生最重体重である。あえて真面目に言うと、多分だけれども、どうやらコロナウイルスせいらしい。そしてそう言っておけば日頃の不摂生がすべて赦されると聞いた(ひどい)。コロナ太りと言って今流行りらしい。

 

 まあ、というわけで、こんなに重くなることは今後ないかも(いやあるかも)と思ったので、太った今しかできないことをやってみた。

 

 そう、献血である。

 

 ……同じ部署の後輩に、発想が理系ですね、と言われたが、褒められたのかけなされたのかイマイチよくわからない。まあいい。気にしない。

 

 すっかり忘れていたが、昔献血しようとして「体重が足りていない」ということでできなかったことをはたと思い出したのだった。そうだ今なら!

 というわけで、職場近くのショッピングモールに献血車がやってきたときに「あっ、そういえば!」と思い出して行ってきたのであった。

  

 ちなみに献血は、いくつかの条件をクリアしておかねばならない。

1.年齢 男性17歳~、女性18歳~ 上限はどちらも69歳。

 ただし、65歳以上の人は60代での献血経験が必要である。

2.体重 50kg以上

3.その他 健康であること。服薬していても、その薬次第で献血可能なときがあります。献血に行ったら必ず医師の問診があるから、そこで聞かれて判断していただけるので大丈夫だし安心。その他の条件に関しては

www.jrc.or.jp

上記でどうぞ。

 

さて。

というわけで献血車にて、400ml献血をしてみました。

最初に簡単な質問に答え、体重を計られ(当然クリア)、予防接種のこととかPCR検査を受けたかとか投薬してるかとかを聞かれ、続いて問診と血液のチェック(血液型と血沈…とかかな)(説明された気がするが全然人の話を聞いていない人)
 そして問診。私ははりきっていたため(献血やる気満々)夏に受けた血液検査の結果を持って行ってた。あと、いつも飲んでる薬があるのでそれも持って行ってた。
 役に立ったかはわからないが、健康そうですね、って言われたので大変満足。

 

 あったかい飲み物(200mlくらいの缶のお茶)を飲み(微糖のコーヒーとどっちがいいって聞かれたがコーヒーにがくて飲めない)、いざ献血。ただ元々血管が細く、どちらかというと左の血管のほうが太い(左利きなので)(←筋肉がついてるほうの手足の方が概ね血管も太い)。足首を動かす足の体操をやり続けてください、って言われたので、貼ってあるチラシの通りに足を組み替えたりにぎにぎしたりする(伝わらない)。
 自分では全然大丈夫のつもり(椅子がイイ感じの傾き具合でちょっと眠くなった程度)だったが、400mL抜いたら血圧が下がったのでちょっと安静にして、そのままリンゴジュースとお菓子食べてって言われる(プロテインのお菓子だった。チョコが挟んであるビスケット)。うまい。ねむい。

 まあそのまま数分休んで、何事もなく仕事場に戻り、普通に業務をこなしました。貧血起こす人がいるから気を付けてくださいねって言われて心配されたけど全然大丈夫でした。
 帰宅後両親に、400mL献血をした話をしたら、

「おまえは血の気が多いから、少し(血液を)抜いてもらうくらいで丁度いいんだ」と言われました。ひどいやひどいや。

 

 帰宅して体重を計りましたが全然減ってないので、また献血車がきてもイケるかもしれんと思いました。

 今血液が足りなくて、田舎でも結構献血車がショッピングモールなどを回っていますので、機会があればみなさまもぜひ☆ 

 

 

もらったチョコレートを大事に食べる派になりたい2021年2月中旬

 2/13の大きな地震。どうぞご安全に。熊本地震の経験者として恐怖と不安はいかばかりかと心配しております。どうぞどうぞご安全に。余震に気を付けて、眠れるときに少しでも眠ってください。

 

 さて。

 今週のお題「チョコレート」です。

 

 いつかの日記にすでに書いているような気がするが、私はチョコレートが好きだ。5円チョコもチロルチョコも好きだし、デパートにあるような高級チョコも好きだ。

 どれもそれぞれに美味しい。みんな違ってみんないいのでみんな食べたい(ダメだ)。

 というわけで、私にとって2月のデパートは天国みたいなのである。日本中どころか世界中の有名チョコレートをバイヤーさんが集めてきてくれて、そんな選りすぐりのチョコが一堂に会する……私のために(ちがう)。
 そして試食が出る。もぐもぐしながら歩き回っても誰も冷ややかな目で見ない。素敵だ。買ってしまう…。

 しかしながら今年はデパートに行けなかった。私の住んでいるところは田舎で、どこのデパートに行くのにも最低1時間はかかってしまうし、仕事で今大きな案件を抱えており身の安全を図っておかねばならない。無念です。

 いいの…私のごひいきだったチョコレート職人(ショコラティエと言え)はお二人とも引退してしまわれたしな(セルジュ・アレクサンドルとミシェル・ショーダン)。遠い空から幸せを祈っている。

 

 そんな傷心の私に、仲良しのお姉さんが手作りチョコの詰め合わせを送ってくださった。ハイクオリティーすぎて震える出来栄え(写真をのせられないのが大変残念です)。

 もったいないので少しずつ食べています。チョコのパウンドケーキと、なめらかチョコでコーティングしたアーモンドと、トリュフチョコ(抹茶とかホワイトチョコとかいろいろ…!)とかです。いっぱい入ってた…!そしてうまーどれもうまー!

 

 わたしもこういうサプライズができる素敵な大人になりたいと思います。2021年、頑張りたい。

 

 

些細な日常も記録しておいたほうがいいかもしれない2021年2月中旬

お題「#この1年の変化」

 この1年、どんな思いを抱いていましたか?って聞かれている。ので書いてみる。でもうまく書けるかな。

 

 昔クイズ番組(バラエティー番組?)で「アハ体験」というのが流行った。ざっくり説明すると「瞬間的に閃いて納得する(腑に落ちる)こと、その体験」なんだけども、脳科学的にイイかなんかでよく取り上げられていたように記憶している。

 クイズでは、画面に1枚の写真が出て、数秒間でゆっくりその一部が変わっていく。さてどこが変わったでしょう、というもの。もしかしたら今のクイズ番組でも取り上げられているかもしれない。少しの間に、画像の中でまあまあな面積を占めている赤いカーテンが緑に変わったり、犬が猫に変わったり、読んでいる新聞が本に変わったりする。

 変化前と後の画像を並べられると明らかな違いがある、けれどほとんどの人は大写しになった画像がじんわり変わっていく、その変化に気づけない。もちろん私も。

 

 今は、それとよく似ていると思う。

「変わりますよ」って言われたから「変わっている」ことはわかっている。

「流行ってますよ」って言われたから「流行っている」ことはわかっている。

 何かがゆっくりと、しかし大きく変容している。しかし気づけない。

 

 いろんなことが変わった。私達は常時マスクをつけ、外出を自粛し、消毒をするようになった。ある知り合いは職を変え、ある知り合いとは気軽に会えなくなり、ある知り合いは陽性反応が出て入院し(幸い軽傷ですでに退院済)、ある知り合いは若くして自ら命を絶ってしまった。

 私達は変容の真っただ中にいる。

 1つ1つのことを理解はしている。ウイルスは一時期の私の研究分野でもあり、たぶんある程度の知識もあるので、何となくではあるが「新種のウイルスが流行すれば世界はこういう風になる」という予測もできていた。

 でもそれでも何だかよくわからない。

「私自身」は「今」「世界と適応するために」「変容している」のか。

 

 戦争もこんな風だったのかもしれないなと思う。

 防空壕の中で友人と手をつなぐ女学生とか、

 ラジオで戦況を聞く人たちとか、

 もしかしたら今の私達と同じような気持ちだったのかもと思う。想像するだけだけど。

 

 私自身は自分のことを「変化していない」と思っている。多少衛生面で気を付ける部分は増えたし、少々の変更はあったものの、同じ仕事をこなし、基本変わらない日常生活を送っているからだ。元々引きこもっても楽しく生活ができる性質だったようで、特につらいこともない。田舎ということもあり、意外とごきげんに生活できている。

 でも、私だけでなくそれぞれがそれなりに少しずつ「変化」しているのだろうなと思うので、私はわからないなりに、それを忘れないでいようと思っている。

 あと理性は大事だなあと思うから、それも忘れずにいようと思っている。

 すごくわかりにくい文章になってしまった。つたわれー。

 

 

 本で言うならこんな気持ち

「となり町戦争 三崎亜紀著」 

 

 

 

 

  

 

占いで「死を想え」って出たから読んだわけではない2021年2月上旬

 最近よく友人から占いの話を聞くなあ年の初めだからかなあと思っていたのですが、最近テレビ番組とかで流行っているんだよ知らないのと妹に言われて昨今のブームに気づきました。へぇー。知らなかった。世が不穏だからかな。感染の収束時期を占ってたりするかな。うふふ。

ちなみに昨年末にも同様なことが起きており、

「最近書籍の中に『東大生の~』って多くないですか???あとこの著者名Quiz〇〇〇〇Kって誰ですか??」て聞いたら超驚かれた。売れてるらしい。知らない間にクイズ番組も流行ってた。ゴールデンタイムと言われている時間帯にテレビ見てない族です。なぜならしごとからかえってきてないからです(おぅ)。

 流行の波にのってみんなサーフィンしてる冬の海を海岸から「たいへんそうだなー」と思いながら見ている気持ちです(伝わらない)。

 

 さて。先週読了の本です。ノンフィクション。

「エンド・オブ・ライフ 佐々涼子 著」

(あらすじ)在宅医療を専門とする京都の診療所に勤務し多くの患者を看取ってきた看護師の友人が病を得る。「看取りのプロフェッショナル」である友人の自身の最期への向き合い方は意外なものだった。残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。 在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、 彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、 7年間にわたって見つめてきた在宅での終末医療の現場を描く。 (集英社インターナショナル 書籍情報より一部抜粋)

 

 この本を読んでいたときに、友人が送ってきた某星占いが「死を想え」で「まさしく今思っているよ」と思ったところでした。

 心が元気な時に読む必要がある。死は唐突で理不尽できれいごとではない。

 もし私が、もし家族が、もし友人が、はもしもでは終わらないことを私は知っている。それを知っているからこそつらくていろいろとオープンハートで読めない。とても抱えられないけれど、抱えなければならないときがいつかくる。

 その欠片をちらりと覗き見た気持ちです。泣くとか感動するとかいろいろ書かれているけれど、なんか、内容は全然そんなんじゃないと思う。良書でした。

今年ももう一か月過ぎてるけども、今年の目標を今更細分化してみた2021年2月上旬。

50個考えた。10日くらいうんうん考えた(むだじかん)。最後の10コがまあ出てこなかったことよ。

早速いってみたい。私生活があふれ出ていますがご容赦ください。そしてただの私の備忘録になり果てております。ご勘弁ください。

 

その1仕事編

1.有給休暇を〇日とる。

2.残業を減らす。異動があるかもしれんけども残業を月50時間以内に抑えたい。という希望!というか願望!わたしたちははたらきすぎている!!

3.立ち仕事のときに何かにもたれかからない

4.デスク周りを整理する。何でもかんでもとっておこうとしない

5.シュレッダーまで歩くのを面倒くさがらない

6.空いた時間にお片付け

7.仕事に使えるプレゼン資料を作りだめる。み、みっつくらい(目標が低い)

8.電話をとる(デンワキライ)

9.間食を減らす。プロテインに置き換える

10.職場のハンドクリーム替わりのボディークリームをそろそろ使い切る

11.昨年できなかった、社内誌の表紙(または裏表紙)に取り上げられるような写真をとる。 

12.11のために日中フィールドに出ることを試みる

13.12のときにカメラを忘れない

14.13でとったものは社内誌以外にも有効活用する(プレゼンのタイトルバックにするなど)(そして無駄なとこに力を入れてと怒られるところまで想定内)

 

その2 趣味編

15.刺しゅう(デアゴスティーニ)、19号を終わらせる

16.刺しゅう(デアゴスティーニ)、20号を終わらせる

17.刺しゅう(デアゴスティーニ)、21号を終わらせる(ここまでやると「春」が終わる)(←わかる人にはわかってしまうが、周回遅れも極まっている)

18.本を読んだら一言でも感想をここに残す(仕事の本とマンガ以外)

19.上半期までに月光第3楽章をなんとかする(ベートーベンは天才)

20.炎も弾いちゃおっかな(きめつのやいばぜんぜんみてないけど何故か楽譜が手元にある)(もらった)

21.そして近くの駅のピアノに忍び寄ってこっそり弾く

22.トレーニングで腹筋をつけて踊ってるときにグラグラしないようになれますように(ここにきてもうただの願望)

23.足もほそくなりますように(もはや願望というより欲望)

24.華麗なターン!(夢)

 

その4 美容編

25.3月くらいまでにサンプル(もろもろの化粧品のやつ)を使い切る

26.パックも使い切る

27.ケアをサボらない

28.毎日どうでもよくならない。眠気に負けない。

29.6時間以上の睡眠

30.日焼け止めを来月くらいから使う(何事もお早目にだ)

 

その5 お勉強編

31.英語だ。英語一択だ!

32.そして英語でお手紙を書いて驚かせる

33.そしてちょっと喋ってみたりもする

34.好きな映画を字幕なしで見たい(また願望を) 

 

その6 おうちごと編

35.1か月に〇回ご飯を作る。(〇には超些細な数字が入っている)

36.本を少し処分する。お部屋をすっきりさせたい。今詰めているが2箱くらいならイケそう。

37.ものを捨てる。春夏秋冬、合計4袋。

38.お金の整理をしてカードを一本化する

39.昨年から引き続き、買い控える。いろいろと!

40.そんで、今年は〇万円貯金。がめつく行く。

41.夏くらいにホームベーカリーでパン以外のものを作ってみる

42.スリッパ生活をしたいのでスリッパを買う(39番との明らかな矛盾)

 

 その7 その他

43.健康に気を付ける。マスク手洗い換気。

44.昨年定期的に寄付をしていたのだけど(少額です)、それを継続する

45.ふるさと納税をやってみる

46.高くて二の足を踏んでいた(何度も踏んで地団太状態)ワンピースをセミオーダーしたい(欲望)(39番は)

47.今年もドック検診いきたい

48.仕事でもなんでも、もっとアウトプットをしていく。ため込まない生活

49.喜怒哀楽は今年も派手に!素直に!

50.今年をキュートでハッピーに過ごすための努力を惜しまない(ナイスガッツ)

 

 以上です。いくつ叶えられるかな。やってみたい。がんばらずにできることをできるときに!

 

お部屋の片づけをしようと試みて初手から躓いている、2021年1月最終日。

今週のお題「鬼」

 

えー

私は毎年1月に1年の目標をざっくり決めています。6つくらい。

その直後に、他の人の日記で「目標を100個決めてみました!」というのを見て「あっ、私もそうしたらよかった!」と後悔しました。そんな1月です。もう2月ですけれども、もしかしたら自分も真似して100考えるかもしれません。100…いやごめん50くらいで。

 というわけで、1月に決めた目標の1つを実行に移そうと試みた。本だ。本が捨てられないのだ。ただ、私は決めた。本棚に余白を!

 で、小説やらマンガやら「これはもう長いこと読んでいない」というものを片っ端から取り出して、書店のブックカバーのついたものは外し、シリーズものは巻数を揃え、はてこれはどんな話だったかな、と

 読みふける(お約束☆)

 

 進捗状況を見に来たママに「全然片付いてないじゃないか」と叱られ(当然)、そして「しかしおまえは本に囲まれて本当に幸せそうだな!」と匙を投げられました。

 そんな私が昨日読了したのがこれです。

「百器徒然袋-風ー」京極夏彦著 です。榎さん好き。

 読んでいる最中ママが「それは…聖書か何かなのか」と恐る恐る尋ねてくる分厚さ。背表紙を下にして本が自立するよ☆

 この作品は中篇3作が1冊にまとまったものですが、この最後の作品のテーマが「鬼」と「鬼の面」です。「鬼」を「祓う」ということで、登場人物はみんな節分の豆まきを思い出すのですが、榎さんだけは大晦日追儺(ついな)の話をしていた、というエピソードなども。

 いつものようにしっちゃかめっちゃかなんだけど、最後の最後に「あの」榎木津礼次郎がちょっとだけ優しいので好き。

 読了したら続きがすごく読みたくなってうっかり買ってしまった。わかってる。

 本末転倒です。 

 

 本来の目的忘れた。いや覚えてるけど抗えなかった。スマートライフへの道のりは遠い。ていねいな暮らしも持たない生活もはるか遠い桃源郷ガンダーラだった。いやガンダーラはダメだ、ガンダーラ玄奘三蔵経典を求めて向かったところだった。本を求めて旅立ってしまうのはダメだ。

 しっちゃかめっちゃか。

 

 とりあえず取り出した本をしばらく読み返します。もう自分自身に匙を投げた。そうこうしてたら注文した本がおうちにやってきて今度はそれを読むのだ。うふうふ。

 

 あ、ダメだ。

 果たして私は本を無事処分できるのか。いや大丈夫今年はまだ始まったばかり。しかしながら読書も始まったばかり…!ダメだダメな気しかしない。自分を全然信用できない!

 えー

 2021年、乞うご期待☆