のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

大人だって苦手なものもあるし苦手な人もいる。2022年5月上旬。

つい先日、

「見つけた〇キブリがなんと新種で、正式登録されました!!大発見!!キャー(≧▽≦)写真を送るね♡」

 というような連絡がきました。おめでとうよかったね、だけど何だろう、気持ちはわからなくはない、ないけどもだ、世の中には意味もなくゴ〇ブリを苦手としている人たちがいるんだよ私がそうだよ、とどう伝えたらわかってもらえるんだろう。とりあえずもう写真は送ってこないで(アカボ シルリ〇キブリと言います。興味のある人は検索してみてね…私は強制的に見せられたけども)。

 

 さて、苦手なものは避けたらよろしいのです。でもどうしても避けられないものもある。今回の写真もそうだった。不意を打たれた。やられた。

 

 ちなみにそのほか、最近避けきれなかった「苦手」は、本社への出張(←朝6:30に家を出ないと間に合わない。遠い。そしてまだまだお呼ばれしているあと4回だったか5回だったか…)。出先で出されたコーヒー(苦くて飲めない)。突然洋服をほめてきた別部署の同僚……いやっ、全然イヤじゃないんだむしろありがとうなんだけども、何も考えずに寝ぼけて掴んだ服を何となく着ていた日だったため(←よくやる)、とっさに自分が何を着ているかさえ思い出せなかったんだごめんようまく返せなくて!!
 そして苦手な仕事関係者だ。これは避けられない。

 

 私には「あーキライー」っていう仕事相手が二人いる。片方は男性、片方は女性。ちなみに年齢は私より数歳上と数歳下である。つまり、年齢とか性別とかに関係なくキライである。幸いなことにどちらも別支社の方々なのでお会いする機会はほぼない。この「二人」という数字が多いのか少ないのか、私にはよくわからないのだが、自分的には多いのではないかと思っている。ちなみに「キライ」は「ニガテ」のワンランク上だと思ってほしい。ちなみに苦手なのは、自分の意見とか自分の案を持たないひとです。私の仕事の場合、そういう人と一緒に仕事すると負担がすごいからです。

 話を戻そう。

 先日の出張でバッタリその「キライな人」の一人と会ってしまった。いや、出張先にいるかもな、と思ったんだけど案の定いた。そして多分向こうも「ちっ、あいつがいる」と思ったような気がする。こいつと会うのはおよそ1年ぶりだ。できれば会いたくなかった。

 私はキライな人と会うといつも「あーやっぱりーやっぱりキライだったー!」と再認識するのだが、何度も再認識しているうちに、大体の法則がわかってきたので報告したい。以下2つである。

 

(1)キライな人は第一声からキライである。

(2)明らかに無茶な要望、またはおねだりをする。

 

 一つずつ、先日の体験を語ってみたい。

 

(1)キライな人は第一声からキライである。

 一言目を何とかしろ、と言いたい。ちなみに今回

「おはようございます。お久しぶりですね皆さんお元気でしたか?」的に会話を始めた私に対して

「あ、〇〇さんがいないんだ。じゃあ俺今日やる気しないー」

 って言いやがった…そこになおれ。まずは私の問いかけに対して「全然元気じゃない」って言え。そして帰れ。

 と、私が別の方向にやる気満々になる(殺意)。

 

 ちなみにもう一人のキライな人は2年前に会ったときには第一声が「あれー?なんか太りましたー?」だった…いないけど、もうお前も帰れ。

 

(2)明らかに無茶な要望やおねだりをする。

 これは、私に向けられるときと私でない他者に向けられるときがある。

 今回の出張で会ったキライな人は(1)の会話の後、速攻で

「〇〇さんを呼ぶことが条件だって言いましたよね?約束と違うじゃないですか」とクライアントにごねてた。

 ……今更言ったって、お前の好きな〇〇さんは来ねえ。

 ただでさえイヤな出張に来ていて行く前から帰りたいと思っている私だって文句言わずに仕事しようと気持ちを奮い立たせて、君の2倍以上の時間をかけて来ているんだよ…(殺意)。 

 

 あと「次に会うとき」の話をするなあとも思う。

 別にイヤな会話じゃないんだけど、もう次はない、と毎回私は思っているのに、この人たちは思わないんだなあ。なんだろう、私のこと好きなの?(←言ったら間違いなく激怒される)

 

 とりあえずキライな人は会うたびに「キライかどうか」確認してしまう。
 今のところ「あれ?意外といいやつじゃん」とはなっていない。でも特に残念でもない。あの人たち、一言目からヤなこと言うし。

 けれど、キライな人と会ってしまっても「イヤな奴と会ってしまった今日は厄日だ(どんより)」とはならない。
「あーやっぱりキライだったー!(大の字)」ってなる。いつから私がこの「確認」をやっているのかもう覚えていないけれど「嫌いな人への対処法」としてはだいぶ大人の対処をしているのではないかと、自分のことながら思ったり。

 

 とりあえず、会わない方が多分お互いに平穏なんだけどもし次に会うことがあったら一言目にどんな嫌なことを言うのだろう、とちょっとだけ楽しみなような気がしなくもない。

 

 会いたくないけどねー。