のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

感覚と記憶は密接に結びついているなと夏うたで再確認している2020年8月。

今週のお題「夏うた」

 

夏のうたである。

ところで最近今週のお題にちょいちょい参加してみているのは現場がないからである。どんまい私。仕事だけは相変わらず激務で泣きそう。

 

 夏のうた、というわけで私が思い出すのは1曲しかない。当時私が勤めていたブラック企業は、県庁所在地に本社があり、配送センターと研究所が車で一時間ほどのへき地にあった。下っ端だった私はちょいちょいその2つを行き来していたのだが、行き来するのは大体ミスやトラブルの報告や処理、対応のためだったりした。まあこの会社は1年で辞めたのだが、ここでいろんなことを学ばせてもらったなあと思う。今に活かせているかどうかは聞いたらイカンとこだよみなさん。ところで私は一時期、ブラック企業を渡り歩く女と言われていたなそういえばな。ちなみに今は一つ所にとどまっているけれど相変わらずブラック企業勤務です☆

 夏うたというと、その片道一時間の車の中でずっと聞いていたV6の曲である。

 トラブル処理に向かっているからまあ大体のところ動揺と言い訳と泣きそうな気持ちで車を運転しているのに、車から見える回りの景色はどこまでも広がる緑の田園で(ほんとに広大なパノラマだった)、流れている曲の切ない感じとすごく合っていて朝の薄く霧がかってるときも昼のまぶしいような風の波も夕方の美しい朱に染まる景色も夜…は真っ暗で全然何も見えん…まあいつ走っていても胸を打つ美しさで、あまりにも些末な車中の私と外の景色のミスマッチでちぐはぐすぎてまた私を動揺させたりしてたな。

 というのを、この曲を聴くと思い出す。

 ただ、もうまあまあ昔のことなのでこの曲がかかるとあの胸を打つような美しい景色はぱあっと思い出せるのだけども、つらかった気持ちはもう何となくで、何がどうつらかったかまではよく思い出せず、わからないけれども何かいろいろ追い詰められてたんだなあと思うばかりである。辞めてよかったなあ。

 

 そして何とそのV6の曲は今YouTubeで聞けちゃうしMVも見れちゃうんだよ!

 というわけで貼っておきたい。

 V6「出せない手紙」

 ペラいイノハラさんと細いオカダさんが見どころです。

https://www.youtube.com/watch?v=cRSXi0V5v_k&list=PLgtRDsudgFDC6oNVPdeP08NbcB5L1KVF-&index=54