無事、夏休みに入った。
片付けている。仕事が忙しくなると日常生活に充てるはずのパワーまでそっちにもぎとられてしまうから、本当に部屋が散らかるしそのうえ気持ちがすさんでくるとぱあ、と何かを買ってしまったりするのでますますよくなかった。休みで気持ちに余裕がある今、現状が把握できて愕然とし、こまごまとお片付け。
「お部屋きれいになった?」とよくママに聞かれるが
「現時点で非常に難航しており…」
と汗を拭いつつ弁明を続ける日々でもある。
そして、読書も片付けている。
そして、片付かない。うふふふふ。
通常運転。
というわけで前回に引き続き推理小説を読んでみた。今年の22作目は、短編集。
剣持麗子のワンナイト推理 新川帆立 著
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やはり面白い。剣持先生、もうお仕事いいから寝て。
三上先生も面白そう。
剣持先生の「理不尽なことに対する純粋な怒り」がいいなと思う。
悲観したり諦めたりしない。そこがとても魅力的だと思いました。よかった。
その次が
マイクロスパイ・アンサンブル 伊坂幸太郎 著
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軽いリーフレット的読み物。何かの待ち時間とかによさそう。
元いじめられっ子のスパイと入社1年目の新入社員が主人公。穏やかに読める。
……さ、片付け再開しよ…。