のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

みんなちがってみんないい、って金子みすゞも言ってたよ2021年4月初旬。

今週のお題「下書き供養」

 

・・・えっ?・・・したがき・・・?

 

 

 Fin.

 

 えーと、世の中は準備が必要なときと、でたとこ勝負なときがあります。
 私の中では社内部の書類と日記はどちらかというと後者なので、下書きをしません。

 昨年ウイルスについて書いたときだけ、一度で終わらず全6回に分けて書いたためにデータ内に「タイトルだけつけられた日記」がありましたが、そのくらい。でもそれももうすでにオープンにしている。あと、書いている途中で眠くなって完成まで行きつかず、下書きに残る、ということはままあります。が、下書きのまま眠っているものはないのです。

 全部オープン。モッタイナイモッタイナイ。

 あと、日記は鮮度も大事かなと思うので、書いたら即出したい。さらに本音を言うならば、即出さないと忘れる(超わすれんぼう)。

 

 むしろ下書きしているのは何だろうか。と考えてみる。
 まずすぐ思い浮かぶのはプレゼンの資料。こういう順番でこう見せる、というのをざっと書く。どんな質問が返ってくるかを想定しながら書いていくと、プレゼン資料の弱い面とかがわかってきて良い気がして、まあまあの時間を使って書いていく。どんなものかというと、すごくカッコイイ言い方をするならばアニメの絵コンテ風。カッコヨクナイ言い方をするならば複数の四角が書かれた数枚の紙(過去さまざまなひとにゴミと間違えられて捨てられた過去あり)。おーんおーん(思い出し泣き)。

 プレゼンをする時間が大体決まっているので、これに関しては「作ったが出さなかった資料」というのが存在する。捨てられなくて1年くらいデータが残っていたりする。でもこれ下書きって言わないなあ。
 

 あとは、外部に提出する資料。他部署でも共有するものとか。なんかエライ人に出す用とか。ただしこれも下書きをしている、というより私が下書きなしに書いたものを提出して、私よりちょっとエライ人が 添削見てくれて、戻ってきた原稿を訂正して再提出しているだけなので、下書きと言えるかどうか。

 

 ただ、日の目を見ない資料や文章って、その人の努力の「はみ出し分」だと思うのです。ワッフルのはじっこみたいな。

 それが多いほど「なんだか見えないところですごく努力してるひと」な感じがするので、日の目を見なくとも、それは無駄ではないし、その努力は別のどこかで活かされるのではないかなと思っております。

 そんなこと言いつつ、現在の私の資料フォルダは空っぽなので、なんというか、自分で投げたブーメランが華麗に急角度で曲がって直撃、みたいになっています…えーと、がんばりたい。