仕事の予定だったのですが、無理を言って代わってもらって大阪へゆきました。
ニナガワ舞台。
ものすごい俳優陣だったのですが、いかんせんストーリーが殺伐としていてぐったりする。いや、そういう脚本の人だということは知っていたけれど本当にそうなんだな…みたいな。(ケラリーノサンドロビッチというひとの脚本はとにかく最後はみんな死ぬみたいなことを誰かが言うていたなそういえばなと見ながら思い出したひと)
まあ主役の人はみんなから愛されまくっていて大変かわいかったけどね!
もーとにかく町中の人たちが良い人も悪い人もみんな不幸になっていくという話でね、殺伐殺伐。
途中小さな笑いエピソードがいくつも含まれていたのだけども(そして周囲は笑っていた)あんまり殺伐すぎてちっとも笑えない。
唯一、一メートルほどの段差から勝村さん(実質主役)が落ちたのが面白かったです。
「おまえがそんなに迫ってくるから!」と後ろにいた役者さんに怒ってた。
休憩込みで4時間越えという長丁場で、いやあ大変お疲れ様な(しかも内容重いし)舞台だったなと思います。
カーテンコールの2回目で(何回か出てこられた)ぐっときた主役の人にぐっときました。いやー疲れるだろなーこの芝居。
誰もが幸せになりたかっただけなのに連鎖的に不幸になる話だった。
うん、次回はハッピーエンドが見たいんだけど次はリチャード三世らしいよ、ってシェークスピアのなんかすげえ重たい話じゃなかったか。
くー。
そんで、プチ贅沢で帝○ホテルに泊まったんですがアナタ!ちょっと聞いて、今回一緒に旅をしたあやさんの強運のおかげで何故か「ホテル側の不手際」で(いや絶対不手際なんかじゃないと思うけど)、普通のお部屋と同じ値段で「ジュニアスイート(帝○ホテル内に6室しかない)」に泊まらせていただきました。
いやもう本当に泊まらせて「いただいた」感でいっぱいです。 苦しゅうないーちーとも苦しゅうないわーすごいわーと思っていたらあれだ、めのたまがとびでるような値段するんだねここね!!
今お値段見て倒れ込みました。いかんありがとうあやさん。一生に一度の贅沢したよ…!あんないいお部屋いいベッドだったらそら私だって一瞬で寝ちゃうよ(それはいつも)…あとごめん、そんな部屋でカップスープ(インスタントだ)食べて。
いやもうまた行きたい帝○ホテル。
朝ごはんもびっくりするくらいおいしくて一時間くらい食べていた。その日お昼食べなくてよかったくらい食べた。あはは。
やっぱり良いホテルはいいなあ。気分はお姫様。すっかりリフレッシュ。
また日常生活頑張ります。