タイトル通りです。SF長編を久々に読みました。これです。
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プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下) アンディー・ウィアー著
上下巻です。SFになかなか手が出ないタイプなので、SF読むの久しぶりです。なのに、級とかで言うなら5級くらいなのにいきなりの上下巻!しかも翻訳本!(←苦手)大丈夫かなあ私!これ「英検5級なのに海外一人旅」くらい無謀な気がするな!と思いながら読みました。
案の定二か月かかりました。満身創痍。
目覚めたらヘイルメアリー号に独りぼっちの主人公。彼は、託された「地球を救う」というミッションを無事完遂することができるのか。
というお話です。面白かったです。ええと二か月の間、
「ええっ?斬新!」「ええと今どうなってる?」「めちゃ頭よすぎてついていけてませんけども!」「そこ?そこに着地?!」
ってなってた。物理学に強ければさらさら読めたのかもしれないけれど、物理によわよわなので、すぐ立ち止まって考えてしまう。イメージがちゃんと固まらないため、もやっとして立ち止まって、また進んで立ち止まって…そうこうしてたら月日が経過していた。ようやく読了です。
面白い、けどSF5級の人向けではなかった。SF3級以上の人向けだと思う。SF3級ってなんだ。
でも面白かったので私は1か月ほど間をあけて(今別の本を読んでいる)同著者の「火星の人(やっぱり上下巻)」を読む予定です。
これを読み終える頃にはSF4級くらいになっているといいなと思います。
・・・SF4級ってなんだ。