のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きというだけの日記です。過去の観劇日記などもこちらに置いとく予定です。

2018年4月、ちょっと今を書いてみる。私のアイドル論的な。

私の「アイドル論」。

以前はてなブログのテーマになっていたときに、はてそういえば?とちょっと思ったのだった。そういえばあんまり考えたことなかった。そもそもアイドル「論」てなんだ?「あなたにとってのアイドルって何ですか?」ということかな。

 

 というわけで大分遅い感があるが、ちょっと考えてみた。

ちなみに私が思うアイドルなので、そこんとこよろしく…。

 

アイドルで私が真っ先に思い出したのは実はV6ではない。いかりや長介さんである。

えーと、ザ・ドリフターズの。

8時だョ!全員集合」とか「ドリフ大爆笑」とかの。あと「踊る大捜査線」とかも。

音楽をやっていた頃のことは全然知らないので割愛。

お若い方はご存じないかもしれないが、今風に言うとザ・ドリフターズというのは5人組のコント集団で、いかりや長介さんはそのリーダーだった。TOKIOとかチームナックスとかはたまにドリフに似てるって思うけどどうだろう、各方面から大バッシングされそうだな…。

で、まあ「8時だョ!全員集合」は毎週末の夜8時から放送されていた生放送番組で、どこのホールだったのか、広いホールでお客さんを入れて毎週ゲストがきてたくさんのコントをしていた。私もそうだが当時の子供たちがみんな大好きな番組だったと思う。観てないなんてありえない、というくらいの人気だった。

 

 そんな子供たちが大人になった頃には番組はもうなく、彼は舞台を変えて押しも押されもせぬ名俳優になっていた。そして、そんな中突然(私にとっての突然なのだけども)病に倒れ亡くなられてしまった。

 その後のニュースやワイドショーや新聞で生前の様子が幾度となく語られたように記憶しているのだけども、その時たまたま観ていた追悼番組で、ある視聴者のハガキが読まれた。内容はこうだ。

 

 僕のうちは母子家庭で、母が働きづめで夜遅くにしか帰ってこない。ただ、週末だけが少しだけ早く帰ってくることができるため、その時だけテレビをつけて一緒にご飯を食べた。その時ちょうど流れてくるのが「8時だョ!全員集合」で、二人で涙を流すほど笑って、エンディングの「風呂入れよ」「顔洗えよ」「歯みがけよ」「宿題やれよ」「風邪ひくなよ」に頷いて一週間が終わっていた。いかりや長介さんは週末だけの僕たちのお父さんだった。

 

 これを観たとき、ああ、これがアイドルだと思った。

 このハガキの人は自分の父親像をいかりや長介さんに投影したのだろう。

望んでも得られない、そこはちゃんとわかっている、でも親や兄弟、恋人や友人などなど「こういう人が近くにいたらいいな」はたくさんの人が大なり小なり思うことではないのかなと思う。

しかしながらその「理想の人物像」を自分の想像だけでなんとかするのは非常に難しい。そこでテレビの中の人や自分の周囲の人たちにそれを投影する。

それを意図的にではないだろうが、専門的にやっている(?)ひとが「アイドル(偶像)」なのだろうなと思った。遠い存在、でも身近にいてくれる誰か。

 

 

 なので、私は「アイドル」の人たちが「身近でありたい」と願って考えて「これを見せたい」と思っている部分しか見たくないし裏側やプライベートを見たくない。知りたい気持ちがないといえば嘘になるが、知れば「遠い存在」だということが身に染みて悲しい気持ちの方が勝つので見たくない。

そして、アイドルな人たちには、それを職業とするのであれば遠い存在だとわかっていても、ちゃんと「寄り添う存在」でいてほしい。わがままかな。わがままかも。でも正直な気持ち。そういうのわかっておいてほしいなと思う。

 

私はV6のファンで彼らのことが好きだ。彼らが見せてくれる世界が好きだ。彼らのおかげで乗り越えてこられたことがたくさんある。

 そして多分私もV6の6人に勝手に何かを投影している。認めたくはないけれどきっとそうだ。それは傍目にはかわいそうに見えるかもしれない。

 けれどそれは私を前向きにさせるし、頑張ろうという気持ちにさせてくれるし、人に優しくなれる。もっともっとたくさんのプラスがある。

だが、私もまあいい歳なので彼らが手の届かない存在であることだってちゃんとわかっているつもりだ。依存することなく、遠ざかることなく、いい距離を保ちながら今後も応援していきたいなと思っている。

 

あれ、結局愛を叫んで終わっとるよ…どこいったアイドル論…

えーとえーと、ご清聴ありがとうございました…すみませんまとまらなくて…!