のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

手の届かない、けれど身近でいてくれる、それが星(スター)。2022年元旦

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特別お題「わたしの推し

 わたしの推しは。

 記憶に新しい、

 デビュー日である2021年11月1日に幕張メッセでの花火のような美しいライブで有終の美を飾り、その後すぐに有料動画配信(Wanderer)(…すごいよかった)、

 そしてそのままその日の深夜、三宅健のラヂオ(生放送)で井ノ原さんと長野さんがゲスト出演し(解散って何だったっけ)

 その後1か月、V-landというサイトでいろんな動画とか写真とか過去衣装とか見放題になり、

 さらにそれはV-land portal に引き継がれ(2022年3月まで)、

 雑誌やら何やらでいろんな人たちが「うちの〇〇(←メンバーの名前)」とナチュラルに話し(解散って…?)

 そうこうしていたら、Timeless(パールのネックレス)が届き、

 ファンクラブサイトでクリスマス動画が流れ(それぞれ30分…長い…!)そこでもやっぱりメンバーの名前がいろいろ出るし(解散…?)

 12/25には三宅健様が有料配信(といっても500円)でトニセンのみなさんにそれぞれ電話をかけて2人の酔っ払いと1人素面、という3人様と楽しくやりとりする様子が見られ(解…?)

 12/28にはファンクラブの残額払い戻しが終わってるにもかかわらず会報(という名のミニ写真集)が届くという思わぬサプライズ、

 もーどんだけサプライズすんのよ!と嬉しい悲鳴です。んーもう好き。

 というあのV6です。ところで解散ってなんだったっけ?(混乱中)

 

 V6さんたちの、一人たりとも見捨てないぞというような気概感じられる年末を幸せにも迎えさせていただいたわけですが、そんな私、

 生まれた時からV6ファンのような気持ちでいたけれども、よく考えたらそうではなかった(記憶違い)。というわけで、記憶をたどりたいと思う。大分さかのぼる。よろしくお付き合いください。

 

 えーと。

 元々ジャニーズの方々が出演しているバラエティーが好きでよく見ていました。当時は多分今よりもたくさん放送されていて、私は特別どのグループ、誰かのファンということもなく、全体を好ましく思って観ていました。理由はずばり、

 誰かを傷つけるような、誰かを叩くような、誰かを下に見るようなお笑いをやっていなかったから。

 それは多分に事務所の方針であり、タレントのイメージ戦略でもあったと思うのですが、私にはとても好ましく映っていました。すごく安心して観ていられる。観ていて自然ににこにこする。

 特別ができた、その入りはKinkikids さんたちです。多分世代的に一番「ああ!」って言われるところですベタです(笑)。

 入りもベタで、ファンクラブに入っている友人に「私よりたくさん観てるよ、もうそれはファンだよ、ファンクラブ入りなよ」と言われてそうかな、と思って入った。ご多分に漏れない。今も好きです。好きなのは豆星人です。あの緩い感じがいいと思います。あと、ライブでも舞台でも、堂本光一さんとどんなに前列の席でも一切目が合わないところを味わい深いと思っています(沼)。ちなみに今の長髪激似合うと思っていることも付け加えておきます。

 

 脱線。話を戻そう。

 ただしかし九州住まいの私。Kinkiさんたちはその頃からステージを大きな会場にうつし、地方に来てくれるのが稀になり。

 そんな中、私は出会ってしまった。

 大袈裟先生に(当方真面目に話をしています)(長野博さんです)。

 だいたい2000年頃だったと記憶しています。

 ああなんと素敵な…!あの思い切りの良さ、実行力、何もかも振り切っている。

 なんかもう、言葉で言い表せない、すごく、すき。

 というわけで、ファンクラブを追加しました。お金ないのに。

 最初のライブはカミコン(V6のうち3人)。先に述べた友人(←V6のファンクラブにも入っていた)がものすごくイイ席をとってくれて、きゃあきゃあしているだけだったのに、花道に来た森田剛に超楽しそうに笑いかけられて完全に落ちた。沼に。

 ちなみにその時私の周辺、他の人のファンだった人たちまで、ほぼ全員ダメになっていたことをここに伝えておきたい。 

 

 かくして、

 井ノ原快彦さんを先輩にしたいし(別に落ち込んではいないが、安い居酒屋でおごってもらってさんざん笑わせてくれて「元気出せよー」ってなぐさめてほしい)、

岡田准一さんを後輩にしたいし(一生懸命あさってなことをやっててほしい)(あとで気づいて一人恥ずかしがってほしい)(ひどい)、

坂本昌行さんを恋人にしたいし(恋をするなら坂本昌行)、

幼馴染の親友が三宅健さんで(妖精でもいい)、

長野博さんをお隣のお兄ちゃんに持ちたいし(ティガでもいい)(同期でもいい)(なんでもいい)(重婚してください)、

森田剛さんと駆け落ちしたい(刹那的night)

 

 となる2022年1月なんである。

 ホントにスターとはよく言ったものだなと思う。遠い、手が届かない、けれど身近でいてくれる存在。

 

 突然だが、今調子に乗っているので私の6人様のイメージを語ってみたい(思いっきり私見)(ぬるい目で見てあげてください)

 

坂本さん:真面目なひと。器用。器用貧乏かもしれないとも思っている。メンバー全員に「かっこいい」と思われている気がするが、ご本人は全く気づいていなさそうなところが素敵。舞台は「マスクオブゾロ」がかっこよくて震えた。

 

長野さん:物腰と雰囲気が柔らかいしちょっとメルヘンなところがある。優しいとはちょっと違う。寛容な感じはする。ライブでのお手振りに、会場全員が「目が合った」と思わせる魔力が宿っている。それは今に始まったことではなく昔からでなぜそう見えるのか全然わからないままキュンキュンしている。私は穏やかな中にたまに狂気が見え隠れする感じが超面白いと思っています(食関連とか)。

 

井ノ原さん:優しいのはもとより、穏やかで大らかな人柄の中に繊細さが隠されているところが好き。繊細でなければ、あの言葉のチョイスはないと思っている。あとスタイルめちゃイイから観てくれ。

 

森田さん:柔らかくなった。むき出しの才能だと思う。稀有。カリスマってこういうことを言うのではないのだろうか。とにかく目が離せなくなる存在。一挙手一投足がかっこいい。そして発言にもセンスがある。舞台「ブエノスアイレス午前零時(行定勲演出)」が素敵すぎた。行定くん、握手だ…。

 彼が放つ光が強すぎるせいか、不幸を背負っている役柄が多すぎるので、ファンとしては思いっきりハッピーになってくれる映画や舞台やドラマに出てくれないかと思っている。

 あと放つ光のせいで、若い頃は様々な欲をはらんだ有象無象が寄ってきて大変だっただろうなと勝手に思っている…。

 

三宅さん:アイドルのプロになられた。元々素養もあったけどそれを凌駕する努力がある。そして今も日々研鑽を積んでいらっしゃる。それは確かにファンのためで、私たちはきっと知らないうちに彼にたくさん救われている。もういちど野田秀樹さんの演出で舞台やってほしい。

 

岡田さん:真面目。器用。照準を定めて数年先まで計画して行動している感じがする。いろんな物に夢中になりすぎて、たまに言動がおかしい。そろそろ警察、武士、軍人、殺し屋、ヤクザ、格闘家以外の役が観たい。

 

 いろいろ観てきてすっかり箱推し、というやつである。

 全然異なるタイプの人たちに見えるのに、共通して皆さん真面目でプライベートではあまりたくさん喋らなさそうなところもいい。そしてなかよし。

 そういう人たちが繰り広げるライブがすごく良い。

 何が良いということを語り始めるともう際限がなくなってしまうので書かない。

 観るがいい…今、YoutubeでV6と入力するとエイベックス(公式)が無料で動画配信している…アマプラでも見れる…(←おすすめだ)。そして度肝を抜かれてほしい。

 エンターテイメントって何だろう、って思っている人にもオススメしたい。

 

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