のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

リピーターは2度目も楽しむ2023年2月下旬。

7冊目。

「永遠のソール・ライター」(ソール・ライター財団)

 本物とは違うけれど、「じぶんのもの」としてゆっくり眺めていられるから本は本でイイ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

永遠のソール・ライター [ ソール・ライター財団 ]
価格:2750円(税込、送料無料) (2023/2/26時点)


 

 というわけで、先日は時間がなくて後半駆け足だったので、もう一度観てきました。「ソール・ライター展」

 やっぱり好きだなあと思った作品は最初に観に来たときと同じものたちで、変わることはなかったのですが、今回は一つ一つをゆっくり観ることができました。ここにこんなにくっきりはっきり写っていて、今にも動き出しそうなほどみんなイキイキしているのに、ここに写っているほぼすべての人がもういないんだなあと思うとせつなくもなった。日々は移ろい、そしてそれらはどれも美しい。
 観終わった後、常設展と田中千智展も観ることができてすっかり満足。いろいろ観て、たぶんだけど、私は訴え過ぎていないものが好きなんだなあと思いました。

 っていうか、今回初めて福岡市美術館所蔵作品見せてもらったんだけど、いっぱいすぎて驚いた。もっと早く観ておけばよかった。バスキアの絵初めて見たし…ミロとかシャガール、ダリ…良いもの見た。

桜を放つ女性(インカ・ショニバレ)

私の胸も撃ち抜かれたーと思った。ドレスも素敵(アフリカのバティック?の傘模様にも意味がありそう)。

 

 美術館を出て、ケーキを買いに。

jacques-fukuoka.jp

コロナ禍のためジャック大濠店はイートインスペースは閉鎖中なのですが、大人味のケーキが美味しいのでさんざん悩んでいくつか選んで買いました。おいしかった…

 

 満足。充電できました!