ピアノである。
下の日記で書いているのだけれども、
ピアノで「鬼滅の刃」の「炎」を弾いていて(弾けるようになりました☆)、どう弾いたって何度弾いたって「…ん?」となる所があって、
先日ピアノの先生に「この転調に違和感がある、しかもたった1小節でこの転調は強引すぎる」と言ってみたところ、共通点がほぼない調への転調なので、違和感があるのだ、私も違和感を感じている。との答えが返ってきました。
なるほど。やはり原因はあるのだなあ。
私が違和感を感じているのは、
嬰ハ短調(C sharp minor)→ホ短調(E minor)→ ト長調(G major)
という流れなんだけど(曲としては1番と2番の繋ぎの一部分)、嬰ハ短調からホ短調への移行が違和感。ホ短調からト長調には全くない。
調べてみたら、ホ短調→ト長調は 平行調、という、仲良しの音階なのであった。
ただ、嬰ハ短調のお友達は、
ハ短調(半音下の調)
ニ短調(半音上の調)
そしてホ短調のお友達は、
ヘ短調(半音上の調)
……意外と多いな友達。それでも、嬰ハ短調とホ短調は見事に友達じゃないんだよな。共通の友達はいるのにな。
先生によると、最近流行している曲にはよくあるらしい。私は違和感を違和感としか思っていないけれども、感じた違和感を『なんか違ってイイな…』ってみんな思っているのか、と思い、思ったからには聞かずにはいられなくなって速攻で先生に尋ねたら、多くの人が気づいていない…っぽくて、だから違和感自体を感じていないので魅力も何も、という答えが返ってきました。
というわけで、気になった方はぜひ聞いてみてください。同じ転調が、ラストにもう一回あるよ!
気づいたらずっと気になるよ!ぜひ仲間になろう!(←ポップなフリの呪い(笑))