のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

MCについては書いておきたいけれどそうすると数曲分ネタバレしちゃったVコン福岡感想2021年9月。

 中止になると思っていた。

 9/4,9/5の福岡公演、V6のライブツアースタートである。

 前日になっても、突然のメールで「あーやっぱり中止かー」ってなるんだと思っていた。中止になったら返金しなくていいから、その代わりに「もしかしていつかどこかで再結成したときのライブチケット(無期限)」とか「Music for the People In Heaven チケット」とかを発行してくれないだろうかもうそれで私は頑張れそうな気がする。などと思っていた。今思うとだいぶおかしなことになってるな私。

 今回のライブは、前日までいつもはない払い戻しも受け付けていて、それも相当ギリギリまで考えた。一緒に行くはずだった友人は状況を見てキャンセルした。その判断は間違っていないと思っている。

 

 中止にならなかった。

 

 私も行くことを諦められなかった。考えれば考えるほどリスクしかないのはわかっていても。

 ライブの前後はものすごく注意して生活をした。習い事は全部休んだ。匂いで立ちくらむほど消毒した(やりすぎ)。 

 感染防止のため、マスクは二重。初めて会場まで車を運転して行った。カーナビがいたから全く迷うことなくたどり着けた。駐車場に停められるかが心配だったので16時からの入場枠だったのに、13時すぎには家を出て15時には到着してた。そして初めてのデジタルチケット(入り口でもたくたする)。手渡されたのが「席が書いてあるだけのレシートみたいな紙」でなく「ちゃんとしたライブチケット」だったことがじんわりと嬉しい。スタンド席だった。今回のペンライトのてっぺん、ネズミ+サルのサイズでV6を見た。遠かったけど良い席だった。名義のアレでソレなのだろうか、長野さん側だったのもじんわり嬉しい。
 

 個人的に思ったのは、スマイルアップシールドよりもメガネタイプのシールドが良いなと。理由は、小ぶりの双眼鏡だったら使えるから。いいの。スマイルアップシールドでも全然見えたから…。スマイルアップシールドの良いところは、上からマスクの左右を押さえてくれるところだなと思った。

 

 さっ、というわけで。

 いつものようにどーんばーんキャー!みたいな始まり方はしない(というかできない)だろうなと思っていました。でも超カッコイイ始まり方だった。いつも思うけど始まり方カッコイイよね…一撃必殺みたいな感じよね…。

 構成は、歌→ご挨拶→MC→歌→アンコール。喋ったのはご挨拶のときとMCのときの2回。
 ご挨拶前の歌「UTAO-UTAO」のときに観客が(無音だけど)楽しそうなのを見て自分も楽しくなっちゃってうっかり「Say!」って煽っちゃった(「Hey!」かもしれん)イノハラさんががかわいい愛しい…多分やっちゃダメだったやつなんだけど。そういうとこすき。

 ところでイノハラさんは年々儚く色っぽくなってないか。いい。あとスカートみたいな布超似合うな!そのままどうぞ!

 

 最初のご挨拶。

 イノハラさん「心の中で歌ってください」

 岡田さん「懐かしい曲もいっぱいあるから、わかったらわかるわかる、ってこう(ペンライトをぐるぐるする)してください。アピールしたら俺らもわかるから。そしてきっとこのポーズは多分剛くんが一番似合うからやってほしい、今日中にやってほしい!」

 岡田さんにぐいぐい迫られて「いやだよ恥ずかしい」って逃げる森田さん。

 が、最終的に

「俺が本当にはしゃいだらやるよ、やってたら「あーはしゃいでんなー」って思えばいいよ!」って言った…前フリ…。

 

 最後の方でイノハラさん岡田さんで腕を回しながら森田さんの背後からじわじわ近づいていって、メインステージに戻る直前に背後の二人に気づいた森田さん(結構長く気づいていなかった)が真似する、っていう回収がありました。

 あと、岡田さんが「いっぱい歌ってね」って言った後しばらくしてから「心の中でね」って付け足したとこがあって、なんだろうか、彼らも私たちに何をどう伝えたらいいのか、というのを模索している感じがしました。

 

MC. 覚えていることだけ。記憶がちょっとあやしいので、話題が前後しているかも。いつものように回すのはイノハラさん。

 福岡に来たけれど、外には全く行けないし行っていない。という話

 

井「長野くんなんか行きたいお店とかいっぱいあったんじゃない?」
長「うん。レストランとかパン屋さんとか」

井「パン?」
長「パン。おいしいとこいっぱいあるのよ!福岡パンおいしいんだよー」 

長「あと、パティスリーとか」

森「パティスリー?ってなに?」

長「スイーツだよ」
森「はじめてきいた。」

三「洋菓子だよ。好きでよく食べてるじゃん、シュークリーム」(あー食べてる食べてるってだれかが言ってた気がするけど岡田さんかな)

長「俺シュークリームそんなに食べないよ」

三「長野君じゃないよ!こいつ(森田)だよ!」

井「食べ物のことは全部自分のことだって思ってるでしょ」

岡「なんか、剛くんやわらかいもの好きだよね」

三「そうそう、好きでしょ、シュークリームとかエクレアとか。」

森「エクアレ?」

三「エクレア!」

森「エクアレ。あれ?エアク?アクアレ??って何?俺人生で初めて言ったかもエクレア」

 そしてぼそっと「エクレア(シュークリーム?)って和菓子?」とたずねていた(なんかよくわからんけど不意打ちのかわいらしさにうっかり目頭を押さえたくなってシールドに阻まれる私)

 このあたりの会話はもうなんだろうか、後ろにいたカメラのスタッフのひとに「今の撮った?!」って確認するところだった…あぶないあぶない(お前がな)。

 

三「エクレア。オカダの舞台はエレクトラ

岡「それ無理があるから…そして多分知らないひとがおおい…(苦笑い)」

三「もう舞台やらないの?やれよ」
岡「よっぽどまずかったのか何なのか、その後オファーがないんだよ」

三「えー?あるでしょ!」

 出してもらいなよショック!

岡「えー、光一くんと一緒にフライング?」
井「あれはどうなってるんだっけ、滝沢の」

三「滝沢歌舞伎?今スノーマンがやってるよ」

岡「いや無理だよ、スノーマンと何話していいかわからない。俺の下(後輩でつきあいがある)は健人(セクシーゾーンの中島健人)までだもん。健くんすごいよね、あんな若い子たちと何話すの?」

三「えー?ふつう。ふつうに話す。お前はさ、スノーマン切りまくったらいいんじゃない?」

岡「何それ(笑)。俺できないよ。こないだの、なんだっけCDTV?みんなで挨拶に来たじゃん」 

井「来たねぇ」

岡「スノーマンみんなで挨拶した後にさ、この人(三宅さん)だけに目配せみたいな『ちょっとまた後で!』みたいな感じで出ていくの、なんかちょっとうらやましい」

井「あっ、それで思い出した!Hey!Say!Jamp!のとき!お前ひどかった!」

三「あれコイツ(森田さん)もひどかったんだよ!せっかくみんなで挨拶しに来てくれてたのに(全員が帰っていったあとに)岡田が『あのかわいいのを呼べ!』って。その時点でこいつ(森田さん)伊野尾の名前よくわかってなかったからね!」

井「俺すぐ誰のことかわかったのよ。だから『おーい伊野尾ー、呼ばれてっぞー』って(呼んだの)」

三「そしたらあいつすぐ来てくれてさ、そしたら」

岡「今日もかわいいかー!まだかわいいかー」

長「からまれてる…」

森「あれ、あいつも悪いからな!へらへら笑って『いやーどうっすかねー?まだまだかわいいですか?僕まだイケますかー?』とかって言うからつい」

 こ〇すぞ。

 って。

三「あいつも先輩に呼びだされて、ただカワイイってだけで突然ヒメアノールみたいな感じの奴に脅されたらたまったもんじゃないよ!しかもその後、伊野尾くんが『カワイイってどうしたらいいですかね』みたいなこと言ったから、こいつら(森田岡田)とりあえず舌出せ、だって。だからあいつ、歌の途中でアップになったときこいつらの言うこと守って『あっかんべー』ってやったの。でも肝心のこいつら、その場面全然見てなかったからね!俺は見たの!」

井「俺も見た」

三「で、その後も楽屋に来てくれて『どうでしたか?』って。そんでこいつら見てないのにさ『あれじゃダメだ、舌は出しっぱなしじゃないと』とかって言ってたの!見てないのに!」

 いのおくん…いのおくんごめん…でも「あっかんべー」はファンを射抜いたと思うよ…わたしもみてないけど(ごめん)。

 

 その他、お店には行けないけれど、ケータリング(?)がすごくおいしかったよね、この人(三宅さん)なんか

食べた後も足りない足りない、って。最後には人間として足りない、って言いだして、

最後は「♪足りないことだらーけー」って(フリつき)。

剛「たりないことだらけ??」(森田さんがピンとこなくて三宅さんがその部分の歌詞とフリを教えるくだりが少しあった)

岡田「分からないことだらけ」のところを「足りないことだらけ」って変えてフリつきでやってたの。今ちょっと俺らの間でブームなの。

 それをさ、みんなが思い思いのことをやっていて、坂本君は絵をかいていた(身振り的には小さな紙)、どんどん無駄に上手くなっている。そのほかのメンバーもそれぞれに全く別のことをしていて、まさにカオス状態の楽屋。

井「そんな中で健がそれをやってて、ちょうどみんながそれ見て大爆笑しているところに俺入ってきちゃってさ、何、何なの?!ってさらにカオスだよ!」

 

 カオスといえば。

 直前の歌で立ち位置を間違えて割と長くわちゃわちゃしていた三宅さんとイノハラさん。
井「そうだよ立ち位置!お前だから!間違ってたの!」

三「間違ってないでしょ!」

井「直前で変えたでしょ!先頭坂本君から歩いていくからそのまま位置を変えずにいこうって、言ったのお前だからな」
三「言ったけどその後なんかいろいろ意見でたでしょ」
井「だからお前は人の話を聞いてないんだって!」

坂「楽屋でやれ!」

 わーなつかしーねーって他のメンバーに言われていました(笑)。

 この後、どうしても自分が間違っている、ということを納得できない三宅さんがステージから花道へとバミりを確認に行き、やはり一番端っこが自分である、モメた位置はイノハラさんの位置である、とわかり、

三「俺もう帰る…帰りたくなった」と恥ずかしそう。

途中、

森「俺も同じとこで立ち位置間違った」

長「そうそう。俺と剛が同じ場所に」

森「ただ俺、ちゃんと(バミりを)見たから。違うってわかってすぐ戻ったから」

というのもありました。三宅さんとイノハラさんのわちゃわちゃに気を取られて見てなかったざんねんー。

 

最後に、写真を撮る

坂「じゃあそろそろ写真を…」

井「なにそれ?」

坂「お前も何にも聞いていないじゃねえかよ。撮るんだよ!」

最初はスタッフの方が。

井「スマホでとるの?何、今日の個人的な記念とかじゃないよな」

三「これなら岡田の自前のカメラで撮った方がよくない?」

その後、岡田さんが自前のカメラを裏から持ってくる。

三「あいつのカメラ、シャッター音がやたらとデカいんだよね」

井「そうそう、聞いてみて。聞こえると思うから」

三「あいつさ、飛行機の中でもずっと俺ら(森田三宅。飛行機の席隣同士、その前列に岡田さんが座っていた模様)のことを撮り続けててさ、あんまり撮るからCAさんに『あの、後ろの方はお知り合いですか?』って注意されてんの。

 あんな堂々とした隠し撮りはないでしょ、だけどパパラッチで俺ら(森田三宅)迷惑してるかも、と思われたんだろうね。そのくらい撮ってたよ。」

長「俺も車が一緒でさ、降りようとしたら先に岡田が下りてバシャバシャって(撮られた)」

 

 なんだろう、岡田さんはどっちかというと今「V6」というより「V6のファン」みたいな感じなんだろうな。「今」の「みんな」を撮っておきたいんだろうな、と思いました。

 

岡「(カメラと三脚(折り畳式)を運びつつ戻ってきて)カメラは前のと違う。今回新しいやつ買ったから多分シャッター音そんなにしない」

 三脚を立てて、リモコンモードにしようとするがうまくいかず、タイマーで撮影。

井「ポーズどうする?」

岡「じゃあ飛ぶ?」

 いやだダルイ。剛がしんどいからヤダって。

岡「じゃあ飛ばなくていいよ」

井「舌出す?」

 えー?

 結局飛ぶのか舌出すのかどっちかに揃えるのか尋ねるも(確か井ノ原君)、結局シャッター権のある(?)岡田さんが「どっちでもいい」というスタンスを崩さず、それぞれが思い思いの格好に。

 最初はボタンをうまく押しきれていなくて、やり直し。

 次の1枚目は、岡「剛くん手が顔にカブってる」ということで取り直し。

 2枚目は、岡「あ、坂本くんいい。飛んでるみたい」とのことでした。

 ちらっとモニターに写真が写ったけど、ファンクラブ会員にはあとで見せる、とのこと。楽しみにしてよう。

 

 わちゃわちゃしてて大変満足でした。

「分からないことだらけ」は、私の位置から見ると、だったかもしれませんが二人の世界、みたいに見えました。いいものをみた。

 また、私たちも6人を一生懸命見てたけど、6人も一生懸命私たちを見ている感じがしました。

 みんながんばった。無言で、笑顔で。

 19時半頃にはクエン酸系の飲料片手に帰路につきました。

 帰りの都市高は驚くほど空いていて、その後の高速もスムーズで、うちは超田舎なんだけど、21時には帰り着いていました。おうちに帰って途中で買ったコンビニおにぎりを3つ食べました。

 静かな夜。

 

 続く公演もどうぞどうぞ無事に。最後まで走り抜けられますように。

 11月、幕張をおうちのテレビで見るのを楽しみにしています。

 細かいことはちょいちょい間違っているので、ご容赦ください。雰囲気だけ感じ取っていただけると…。

 

 それでは!