のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

ザ・ファブル殺さない殺し屋を観たのでネタバレなしで語りたい2021年7月あたま

 岡田准一さんの映画「ザ・ファブル」を観てきました。

 やはりアクションは大画面で見るに限るなあ。

 

 一言で感想を言うならば、

 ファブルの1で壁を登ってた。

 2では壁を落ちてた。

 

 

 です。

 

 今回が2作目のため、どうしても1と比較してしまうのだが、アクションはすごく面白かった。これどうやって撮ったんだろう、と思うところがいくつもある。

 ストーリーは、ちゃんと面白い。まあ青年漫画だし、江口カン監督だしで(「ガチ星」観た)、1話目同様、青年漫画色が濃いところが難と言えば難。もっとあからさまに言うのであれば、女性がお色気担当もしくは性的消費目的でしか出てきていないので、ちょっと腑に落ちない感を持つ人はいるんじゃないかなと思う。私もそう。

 原作ありきだからな、と思う。

 そしてちょっと私の「思い込み」な話をすると、

 なんだろうか、監督女性苦手そう。というか、なんかへんな思い込みがあるか女性関係でトラウマみたいなのがありそう。大変そう。(韻を踏む)(全部私の思い込み)

 ただそれはファブルの1作目のときもそうだったしなあ。

 山本美月さんがもう少し活躍していたら違ったかもしれん。でもそうすると原作とは違ってきちゃうのかな?

 1作目は登場人物紹介も兼ねて、それぞれの人物描写がきちんとなされていたけれど、2作目だとそれがないことが上記のような感想になるのかもしれない。

 

 主人公である「ファブル」の根っこにあるピュアな感じや優しさが随所に現れているのが癒されるなあと思いました。

 

 ネタバレなしだとこのくらいが限界だな。

 俳優「岡田准一」の「魅せるアクション」をぜひ見てほしい。

 

 追伸

 別に幕末好きでも何でもないのに、予告で流れた映画「燃えよ剣」が震えるくらいかっこよかった…