なんだろうな、全然泣くような映画でないのに、すでにオープニングエピソードで泣いている私。
ちょいちょいストーリー内にはさまれてる台詞とか、シーンとかの裏にあるものとか、社会情勢とかを思って、1のときと同様、すごく優しい映画だということが伝わってきて、なんというか胸がいっぱいになるんだよ。
パディントンを助けるときの、ルーシーおばさんやブラウン夫人のためらいのなさに胸を打たれる。
パディントンやブラウン夫人の、すべての人へ向けられる優しさとそのふるまいにも胸を打たれる。
こういう風でありたい。
そういう映画製作者の気持ちがすごくすごく伝わる映画だと思う。
原作もいいけど、映画もいいぞ。
観て欲しい映画だった。