のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2017年8月、アメコミに詳しくない私がワンダーウーマンを観ていた。(でもトビーマグワイアは好き)

 多分あんまりヒーロー映画観ないひとがワンダーウーマンを観たので語ってみる。
 ネタバレはしてない。

 一言でいうと、
 超お金かけた日曜八時枠。戦隊よりもライダー(きっぱり)。

 

 特撮で、変身こそしないけど、単純な勧善懲悪ものではない、というところが。あと、悩み苦しむとこが戦隊じゃなくてライダーだなー、と。

 主人公は抜群な戦闘力なんだけど、世間ズレ、というより世間を全く知らないのでそこが愛らしいというか天然でカワイイ。
 こういう、ちょっとした欠点がいいよね。ますますライダー。というかアメコミ的なヒーロー像ではないなあ、というのがちょっと印象的でした。

 あと、抜群の戦闘力だけでなく、抜群の美貌とスタイルに目が釘付けです。同じ人間とは思えない。キレイカッコイイ。 
 そんなキレイカッコイイ主人公が、悪者を退治してハッピーエンド、ではなく、主人公が自分なりに悩み、助けられ、協力し合い、世界を知っていくさまもよかった。少年マンガみたいだ。
 
 ラストに賛否が分かれるとこだと思うが、ラストもとても良いと私は思った。とんでもないハイスペック主人公なのに、これでますます磨きがかかる、みたいなラスト。良い。

 ちょいちょいアメコミ風なとこも好きなひとは好きなとこだろうな。
 面白かったよ。