のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2005年12月、今こんなイベントがあったら心臓が確実に止まる。握手会。V6と。

 いってきてしまいました。
 こんなイベントに参加するのは人生で初!だったのですが、こんなイベントもう二度とないと思ったので意を決して!
 握手会!ぶいさんたちと! イン福岡!
「そのまま横向きに進んで、握手する方の手を出しておいてくださ~い」というスタッフさんの声に、
「握手するほうの手?!そんなん両手じゃ!!」
 ともちろん両手で握手。だってもう二度とないよこんなイベント。

 

 まずトップバッターはさかもとさん。一番よく見れたと思う(一番手前だったため、握手前に見れたから)。
 皮(茶色)のライダースジャケットみたいのを着ていた(うろおぼえ)。
 ともかくかっこいい。いやもうびっくりのかっこよさ。
 思ったより背が高いなあ~~と思った。両手で握手して、にこやかに「ありがとう」。

 次、ミヤケさん。朝八時台だというのになんだこれは。
 ものすごい光ってみえる。いいや目の錯覚じゃなく。えっ、バックにライトがある?(←素なのが怖い)
 髪の毛ばっちりセットされて、つんつんしていた。なんかマジでキラキラしている……なんだこれなんだこれ。
 わああ~~…となってるワタシに、くっきりはっきりあの声で「ありがとう」。握手はもちろん両手だ。
 今思い出したけど、スカジャンみたいの着てなかったかな。緑の。袖のとこベージュで緑の2本ライン入ってた気が。
 目線はワタシのちょっと……上?くらい。(ワタクシ身長160センチ、本日5センチヒールのパンプスでした)
 
 三番手、ナガノさん。
 やばい、まけずおとらずキラキラしている……おかしい…おかしいワタシ…光ってみえる…?!なになに、なんで?白いから?(坂本さんに失礼)髪の毛キレーにセットされてる~茶色茶色~。
 ごめんねワタシ全然セットできてなくて~~まっくろまっくろ~(当然そのときはこんなこと思う余裕はございません)。
 にこやか(大好きだ!)にあの穏やかな声で「ありがとう」。もちろん握手は両手だ。やばい。確実にワタシおかしい。
 目線はワタシがちょっと見上げるくらい。今まで坂本さんとそこまで身長変わらないよなと思ってたけど撤回。全然坂本さんのが高い。見上げる角度が全然違った。ごめん服装全く覚えてない!

 四番手、モリタさん。
 左手がポケットの中。あやさんいわく「ちょっと斜めになってた」と言っていた。片足に重心をかけて立っていた模様。
 会場がちょっと寒かったのでジャケットを着ていた(確か袖口は白)のですが、出してる右手がちょっとその袖の中で本当にモリタゴウらしいというかなんというか…!
 というわけで指先と握手しました。エエ、ワタクシのほうはもう両手でがっちりと。
 おそらく握手始まった時点ですでにワタシの目はハートか星になってたと思うのですが、目が合うと、口元だけちょっとにやって感じで笑って、そこもまたモリタゴーらしいというか……!(大好きなのでもうなんでもいいのかもしれない!)
 朝八時なのに……!
 ダメです、記憶がものすごくとんでます。めちゃフリーズ。
 
 後でキャップをかぶっていたとあやさんが言ったがワタクシまじまじと見てたくせにまるっきり覚えてない!いやよく考えたら髪形を全然覚えてない時点で「ああ帽子かぶってたんだあ」と思ったくらいで。ハイ。
 目線はワタシとほぼ同じ。あーもう朝からときめきまくる。

 五番手、イノハラさん。
 あやさん曰く「にぱって音がするような」全開笑顔でした。「どーも!」みたいなことを言われた……よーな……いや、「ありがとう!」だったかな……(やばいモリタゴーまででかなり記憶が怪しい)。
 手が一番大きかった気がします。坂本さんも大きいなあと思ったけど前者はなんか手のひらが大きいかんじ。後者はゆびが長いなあみたいな。(すいませんあんまり手見てません)
 やはり見上げ加減でした。うん。かなり見上げたと思う(やばい記憶がやばい)

 六番手。オカダさん。
 ……になるとほとんど覚えてないんですよねえ。とほほ。
 もう緊張の糸がふっつりと切れて。
 前髪がちょっと邪魔そうだった。両手で握手だった。ありがとうって言ったような言わなかったような言えてなかったような(後でよくよく考えたら、「ありがとう」って言おうとしてカミそうになっちゃって、うまく言えてなかったんだよ)。
 キレーな顔でした。確か。思ってたよりも身長が…?目線がそう変わらなかった…見上げたよなあ少し、くらい。

 そのまま押し出されるようにふらふらふら~~っと外に出て、ふらふらふら~っと歩き出したらワタシ、何故か少し震えている。はっと隣りを見たらあやさんが「なんで~涙がでる~」と涙目になっていた。
 そうとう動揺した模様。
 会場出たらパンフを買おうとかタクシー拾わにゃ、とかいうのをキレイサッパリ忘れて流されるようにふらふらーとしばらく歩いてしまった。

 ワタシ並んでるときまで全然平気だったのになあー。
 始発の電車に間に合うようにって四時にセットした目覚ましを止めて、40分もぐっすり寝入ったくらいなのになあ。あやさんが「私が起こさなかったらアンタいつまで寝てたのさ!」との叱責に「きみといつまでも~」とか答えるくらい余裕だったのになあ。
 握手始まったらそれどころじゃなかった。
 並んでる隣りの人が、何箇所か握手会を回ったらしくて、「どこの会場でも顔が見れない…!」とおっしゃっていたので、「ああそんなもんかなあ」と思ってたのですが、ワタシもうまるっきり逆で、
 目の前に立った人の顔ガン見。(注:本人無意識です)。つうか顔しか見れてない…!
 
 結局、他の会場の人たちが始発で行って5時間とか待ったと言っていたので相当覚悟して防寒もばっちり(とはいかなかった、なぜなら寝坊したから)だったのですが、三時間ですべてが終わるという結果でした。


 ああもう間近でみた六人はステキすぎたー。
 間近だったら粗が見えるかと思ってたら全然!テレビとおんなじだった。あんなにガン見して(ガン見したことだけは覚えてる)、それでもこんなに記憶がぶっとんでるってことは、多分ワタシ、すごい見蕩れてたんだと思う。……やばいオトメモード全開…!わああああはずかしいいい。
 ワタシももうイイ年なのになあ。なんつうか、もうな、言うよ。言ってしまうよ。


 ワタシの負けだ。完敗だ!!


 ……乾杯!(今日はもうつかいものになりません。店じまい)

 握手会。
 ワタシたちには一瞬のことだけれど。
 昨日は夜までコンサートだったのに、今朝は朝の八時から(準備にも時間がかかったろうに)あのちょっと冷えるところで、見知らぬ何万人もの女の子と握手して、全員ににこやかにありがとうって言って、それを何会場でも繰り返して。
 頭が下がります。すごいこと。それをやろうという決断とそれを実行してしまうところがすごい。
 そういうキラキラの裏側に、完敗です。参りました。完全ノックアウト。
「いっしゅんのためならいっしょういきられる」ってあったよね…と呟く今日のワタシはきっと壊れています……すいません壊れてて。ねじ落とした…あたまのねじ…ないよないよかばんにも入ってないよおとしたよ…(ばか)