のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2021年3月、なんかちょっと申し訳ないきもち。

今週のお題「花粉」

 

今日、イベントごとで、久々にご飯を食べる時間がみんな一緒になり(距離はとった)、ちょっとイイ昼食を食べているということもあって(イベントだから)、
「このご飯でも相当オイシイのに、政治家のひとたちが食べてる7万円のごはんとか、10万円のごはんとか、どんななのかな」「食べたいね」「せめて一目見てみたいね」「ちょっともう想像もできないね」
 って話になって、
「ちょっと想像できないところを、頑張って想像するとですね、私の頭の中のお高いご飯はですね、こう…(想像中)…メインディッシュにですね……花火がささってます…(想像中)」

 

 って言ったら

「しむらさん(私だ)、多分だけどそれ違うと思うよ」

 って穏やかに否定されました。まあまあ本気だったのに。違うらしい。メインディッシュに花火ささってたら私なら「わー」ってなる。まあ花火がぱちぱちしていたら食べるときに熱っ、てなるしな。

 そんな今日のお昼ごはん。楽しかった。

 

 さて花粉です。

 妹 >> 母 > 私 > 父

 

 上記が我が家の花粉事情です。妹がひどい花粉症(複数のアレルギー持ち)で、いつもそういう時期になると「おまえたちも全員呪われろ」みたいな目になります。妹も妹のアレルギーも質が悪い。

 続いて母。母は数年前に発症しているのだが、かたくなに認めようとしない。妹ほどじゃないから違うって言い張る。
 そして私。この流れで大変申し訳ないが、私は花粉症ではなくて「過敏症」と診断されている。アレルギー様の症状が出るときと出ない時とがあって、異常を感じた時に病院で処方される薬もかなり軽いやつである。それで十分効果がある。
 ただ、過敏になっているときにはいろんなものに反応する。花粉然り(←だから今飛んでいることもなんとなくわかっている)、温度差で反応するときもある。あと、何に反応しているのかわからないときとかもある。敵は一人(1種類)じゃない。油断ならない。

 父が一番丈夫で、妹・母・私の3人ともダメな「強い日差し(←みんな腕にぶつぶつができる)」にも平気そうだ。

 とりあえずひどくならないようにしたいものです。

 皆様どうぞどうぞご安全に。

 

 

2021年3月初旬、第1回今年の目標を振り返ってみる

今年の目標を50個に細分化したことで、何だか細やかに振り返れるのがいいなあと思っています。というわけで今年まだ2か月しか終わってないけど、実行できたことを拾っていきたい。
2.残業を月50時間以内に抑えたい。

→ ギリできた。48時間ちょいだった。祝日が入ったことと、1年のうちで今が最も余裕のある時期だったことが幸いした。あれ?最も余裕があるのに48時間…(考えない)。

 

18.本を読んだら一言でも感想をここに残す(仕事の本とマンガ以外)

→ できた。ただ読書冊数が少なかったからかもしれない

 

26.パックも使い切る

→ 全部は使い切れていないけれど、1袋に10枚入っていたやつは使い切った!お手入れ頑張りたい

 

29.6時間以上の睡眠

→ 奇跡的にできた!やはり繁忙期じゃないっていいな!健康にイイ!

  

35.1か月に〇回ご飯を作る。(〇には超些細な数字が入っている)

→ 奇跡的にまだ大丈夫、やれてる…。

 

42.スリッパ生活をしたいのでスリッパを買う(39番との明らかな矛盾)

→ スリッパ買いました!スリッパというかバブーシュというか。黄色。カワイイ!イイカンジ!

 

 

44.昨年定期的に寄付をしていたのだけど(少額です)、それを継続する

→ 継続できています!

46.高くて二の足を踏んでいた(何度も踏んで地団太状態)ワンピースをセミオーダーしたい(欲望)(39番は)

→これの前の日記に事の顛末を書いています!ぬあー!

 

というわけで、8個達成中です。長期スパンでやっているものもあるので、完了したのは2つだけですが。

 3月もすでに挑戦中のものがいくつかあるので、きちんとできるように頑張りたい。

 

清水の舞台から飛び降りるつもりがナイアガラをバンジージャンプみたいになった話、2021年2月下旬

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今回の日記は、ショッピングという戦いの物語である。

ことは1月から始まっていた。

 インターネットの公式サイトニュース。
 九州の某百貨店にとあるお店が東京から期間限定で出店…!
 それは2年前にそのお値段の高さから買わなかったものの、買わなかったことを後日延々と、かつ思いっきり後悔したワンピースのお店ー!
 しかも小物だけの販売じゃない、私が涙をのんだワンピースもやってくるー!だがしかし行ったことない百貨店ー!おうちから遠いー片道2時間以上ー!!(調べた)。しかもそのワンピースは相変わらず高価ー!

 頭の中がぐるんぐるんした。これ以上ないくらい考えた(仕事しろ)。

 そして結論を出した。行くまいと。行ってはならぬと。なぜならコロナ禍の県またぎ。たとえ「大変エリア」になっていなくとも、住んでいる市町村が田舎すぎて陽性者がここ20日以上ゼロであろうとも。

 そして私、3月に大きな仕事の案件がいくつか入っている。

 さらに私、運転往復5時間くらい。自信なし。

 ああいやでもしかし!

 懊悩の末の決断。

 

 が。

 

 なんの運命のいたずらか、私の何かを察したのか、

「一緒に長崎行きませんか」というメールが…!何も知らない、知り合いの姉さんから!しかも百貨店のイベント最終日に!

 というわけで、決断をあっさり覆し、お知り合いのおねえさん(美術展に行きたかったひと)と共にドライブしました。おぅ。何たる意志の弱さよ!そして何たる展開の速さ。なんやかやで、あっと言う間に集合して気づいたら高速道路に乗っていた。

 ドライブ中、もう今日は絶対ワンピースを買うという覚悟で来ました!と宣言する私(大変めんどうくさいひと)。「みう〇うとかぐっ〇とかのワンピースを買うことを考えたら全然リーズナブルだと思うんですよね!」とも言った。ドライブ中お付き合いいただきありがとうございました…。

で。

 到着して、すぐ百貨店に行き、入ったらもう迷うこともなかろう1階の中央にイベントスペース、テンション上がりまくる私。

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速攻いくつかのワンピースを握りしめ

「試着できますか…!」

目をキラキラさせて走りださんばかりの私。試着につき合わせる私。そして3着も試着しちゃう私。ねえさんごめんなさい。心のブレーキが全く効かない…!

 そして、ですね。
 何だか似合っちゃったものだから(←そんな自己肯定スキルはいらない)

 試着したワンピース(若干どころじゃないお高めお値段)のうち、

 2着を

 買いましたー……!もちろん予定の倍の値段です。ああでもしかし、あまりのステキさに抗えなかったー!!はい負けたー参りましたもう全面降伏、試着したらもうダメだった、とんでもなく素敵すぎたー!

 どのくらい素敵だったかというと、全然そのブランドを知らなかったであろう、同行していたおねえさんもうっかり買っちゃったほどー!

 注文を受けて作り始めるとのことで、出来上がりまで一か月待ちです。

 すごい楽しみで、しかも今も途切れることなく楽しみで、もうそれだけでも買ってよかったと思わせてくれる素敵ワンピースでした。あーどうしようどこに着て行くべき?!(走りださん勢い)

 

 で、お昼を食べ、

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マスクほぼ外さず食す。無言飲食。無言でも旨いものはうまい。

美術館に行き、

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滞在時間の半分はここにいた。

撮影OKでした。

たくさんの中から
自分の家ならこれがいいなという写真が↓です。オーストラリアの「The Exchange」というのもぐるぐるしてて良かったな。

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 美術館を出たらそろそろ夕方で、百貨店でお土産を買い(もちろんちゃんぽん)、帰路につきました。
長崎滞在時間4~5時間ちょっと。

 

 ごめん、長崎良かったー!みんな優しかったー!もう満足過ぎたー!おなかいっぱいだー!

 

 そして3月です。仕事で大きなイベントがいくつか入っているのでまた忙殺されそうです。しばらくは仕事をします。静かに仕事して静かに自粛しますほんとにもうどうもすみません…

 

2021年3月あたま、読了する。

 本を読みました。

 榎さんは頭の回転が速く、常識も良識もあって心根が優しい。それゆえに自分の「目」の、その暴力的な能力に傷ついている。ただ、見せつけられる絶望的な世界の中にも希望があるかもしれないと思えることが彼の一番の美点だと思う。それが最後の話で何だかよくわかる。まあつまりのところ私は榎さん贔屓。

 

はーもー面白かったー。みんなが子供に優しい、というか、みんなが子供を「小さな人」として「敬意を持って」接している感じがとてもいいー私もこういう大人になりたいー。と思う。

今回はちょっと短め2021年3月あたま

今週のお題「雛祭り」

 

「昨年は無精してお雛様を出さなかったら、コロナウイルスで世界がこんなことになってしまったので、今年は出して拝みます」

 

 とママが宣言して、2月の中旬にお雛様をみんなで出しました。
 結論として、うちのママはお雛様を呪いの人形かなんかと勘違いしている。

 でもママがお雛様を拝んでウイルスの蔓延が収まるんだったらこんなに簡単なこともなかろう、もしそんなことになったらすごいよね、それってすごいのはママかなお雛様かな、そりゃママじゃねえのか。という話をパパとしました。皆様、九州では大体1か月(旧暦のひな祭り)までお雛様を飾っておくので、4月中旬あたりにコロナウイルスの蔓延が収まったらママの力かもしれません。

 

 さてそんな呪いの人形 我が家のお雛様。

 実は2セットあります。私達姉妹のと、親戚のもの。お仕事の関係で海外在住のため、我が家が預かっています。私のは総勢5名(お内裏様お雛様三人官女)のガラスケース入りなので飾るのも楽ちん、しかもオルゴールまでついているしぼんぼりにも明かりがつく素敵仕様。ただ預かりものの方は総勢10名、5人囃子つき。これがまあ組み立てないとダメだしなんだかあれもこれも重たいし、3つの箱に分かれて入っているのでまあ面倒くさいこと極まりない。

 それをママが組み立てた。

 いや、手伝おうとはしたがあれだ、触ろうとすると「シャーッ!」と威嚇される(ホントに「シャーッ」って言う人を私は他に知らない)ので、触れない。一人でやりたいらしい。なので箱からの取り出しとか空き箱の片づけだけやる。そんななのに組み立て終わったら「誰も手伝ってくれない」って言われるのはなんだか腑に落ちない。しかし逆らわない。私もパパもママには勝てない。もしかするとママは「シャーッ」て自分で言ってることに気づいていないのかもしれない。もしくは文句を言うところまでがセットで何かの儀式の一つかもしれない。私にはわからないけども。

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一気に華やかな我が家です。祭りだ…!

 

もう二度とできないかもしれないことをやってみた、2021年2月中旬。

今週のお題「告白します」

 わかった、告白しよう。

 

 今、人生最重体重である。あえて真面目に言うと、多分だけれども、どうやらコロナウイルスせいらしい。そしてそう言っておけば日頃の不摂生がすべて赦されると聞いた(ひどい)。コロナ太りと言って今流行りらしい。

 

 まあ、というわけで、こんなに重くなることは今後ないかも(いやあるかも)と思ったので、太った今しかできないことをやってみた。

 

 そう、献血である。

 

 ……同じ部署の後輩に、発想が理系ですね、と言われたが、褒められたのかけなされたのかイマイチよくわからない。まあいい。気にしない。

 

 すっかり忘れていたが、昔献血しようとして「体重が足りていない」ということでできなかったことをはたと思い出したのだった。そうだ今なら!

 というわけで、職場近くのショッピングモールに献血車がやってきたときに「あっ、そういえば!」と思い出して行ってきたのであった。

  

 ちなみに献血は、いくつかの条件をクリアしておかねばならない。

1.年齢 男性17歳~、女性18歳~ 上限はどちらも69歳。

 ただし、65歳以上の人は60代での献血経験が必要である。

2.体重 50kg以上

3.その他 健康であること。服薬していても、その薬次第で献血可能なときがあります。献血に行ったら必ず医師の問診があるから、そこで聞かれて判断していただけるので大丈夫だし安心。その他の条件に関しては

www.jrc.or.jp

上記でどうぞ。

 

さて。

というわけで献血車にて、400ml献血をしてみました。

最初に簡単な質問に答え、体重を計られ(当然クリア)、予防接種のこととかPCR検査を受けたかとか投薬してるかとかを聞かれ、続いて問診と血液のチェック(血液型と血沈…とかかな)(説明された気がするが全然人の話を聞いていない人)
 そして問診。私ははりきっていたため(献血やる気満々)夏に受けた血液検査の結果を持って行ってた。あと、いつも飲んでる薬があるのでそれも持って行ってた。
 役に立ったかはわからないが、健康そうですね、って言われたので大変満足。

 

 あったかい飲み物(200mlくらいの缶のお茶)を飲み(微糖のコーヒーとどっちがいいって聞かれたがコーヒーにがくて飲めない)、いざ献血。ただ元々血管が細く、どちらかというと左の血管のほうが太い(左利きなので)(←筋肉がついてるほうの手足の方が概ね血管も太い)。足首を動かす足の体操をやり続けてください、って言われたので、貼ってあるチラシの通りに足を組み替えたりにぎにぎしたりする(伝わらない)。
 自分では全然大丈夫のつもり(椅子がイイ感じの傾き具合でちょっと眠くなった程度)だったが、400mL抜いたら血圧が下がったのでちょっと安静にして、そのままリンゴジュースとお菓子食べてって言われる(プロテインのお菓子だった。チョコが挟んであるビスケット)。うまい。ねむい。

 まあそのまま数分休んで、何事もなく仕事場に戻り、普通に業務をこなしました。貧血起こす人がいるから気を付けてくださいねって言われて心配されたけど全然大丈夫でした。
 帰宅後両親に、400mL献血をした話をしたら、

「おまえは血の気が多いから、少し(血液を)抜いてもらうくらいで丁度いいんだ」と言われました。ひどいやひどいや。

 

 帰宅して体重を計りましたが全然減ってないので、また献血車がきてもイケるかもしれんと思いました。

 今血液が足りなくて、田舎でも結構献血車がショッピングモールなどを回っていますので、機会があればみなさまもぜひ☆ 

 

 

もらったチョコレートを大事に食べる派になりたい2021年2月中旬

 2/13の大きな地震。どうぞご安全に。熊本地震の経験者として恐怖と不安はいかばかりかと心配しております。どうぞどうぞご安全に。余震に気を付けて、眠れるときに少しでも眠ってください。

 

 さて。

 今週のお題「チョコレート」です。

 

 いつかの日記にすでに書いているような気がするが、私はチョコレートが好きだ。5円チョコもチロルチョコも好きだし、デパートにあるような高級チョコも好きだ。

 どれもそれぞれに美味しい。みんな違ってみんないいのでみんな食べたい(ダメだ)。

 というわけで、私にとって2月のデパートは天国みたいなのである。日本中どころか世界中の有名チョコレートをバイヤーさんが集めてきてくれて、そんな選りすぐりのチョコが一堂に会する……私のために(ちがう)。
 そして試食が出る。もぐもぐしながら歩き回っても誰も冷ややかな目で見ない。素敵だ。買ってしまう…。

 しかしながら今年はデパートに行けなかった。私の住んでいるところは田舎で、どこのデパートに行くのにも最低1時間はかかってしまうし、仕事で今大きな案件を抱えており身の安全を図っておかねばならない。無念です。

 いいの…私のごひいきだったチョコレート職人(ショコラティエと言え)はお二人とも引退してしまわれたしな(セルジュ・アレクサンドルとミシェル・ショーダン)。遠い空から幸せを祈っている。

 

 そんな傷心の私に、仲良しのお姉さんが手作りチョコの詰め合わせを送ってくださった。ハイクオリティーすぎて震える出来栄え(写真をのせられないのが大変残念です)。

 もったいないので少しずつ食べています。チョコのパウンドケーキと、なめらかチョコでコーティングしたアーモンドと、トリュフチョコ(抹茶とかホワイトチョコとかいろいろ…!)とかです。いっぱい入ってた…!そしてうまーどれもうまー!

 

 わたしもこういうサプライズができる素敵な大人になりたいと思います。2021年、頑張りたい。