のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

暑いときに熱いひとっているんだな、としみじみする2020年8月。

今週のお題「暑すぎる」

 

今年は7月と8月の1週目が暑くなかったから油断してた。2週目から暑い。暑いというより熱い。

 そんな暑い最中、うちの偉い人が職場のみんなで今年もバレーボールするって言う(毎年やってる)(本当は5月頃にやるはずだった)。

 もはやいろいろ狂気の沙汰。

 

 ちなみに、私のところにその話がきたときにはすでに「バレーボールをします」と決定事項であった。

 まあそんなわけで、その後ダメ元で私が出した中止案は速攻で却下され、せめて9月にしませんか(10月からは繁忙期でムリだし)、って粘ったら9月も暑いからどうせ同じだし、8月やってもいいだろ、ってな会話をしたのが、まだ涼しくて第二波もきてない7月よダメかやりたいひとだけやればいいじゃん何故全員参加なのさ。そしてなぜ反対する声が聞こえないんだー私だけかこらー。

 

 で、先日練習をした。「した」というより「やれ」って言われたからやった。

 市民体育館はエアコンがないのでサウナ状態だった。コロナ対策で大型の扇風機があちこちで回っていたがコートにいたらあまり風は感じない。つまりはサウナ。

 大型の扇風機をこんなに間近で見ることもないのでそっと近寄って「あー」って言ってみてたら、他の人も他の扇風機に近寄って行っていた(「あー」って言ってたかは不明)。

「とりあえず練習ですが、サーブだけ入れましょう!練習はほどほどに!本気ださない(小声)」

 と言ったら笑われたがチーム内で大体意見は同じのようである。よかった。

 というわけでほどほどに練習して早々に切り上げたんだけども、やはりどこにでも体育会系のひと、というのはいるもので、隣のコートには、一体どこから持ち出してきたのか(もしかしたら自前かも)ホイッスル片手にやる気満々の同部署の部長の一人が自分とこのチームに指示を出していた。熱い。

「力を出し切れ、全力で行け、出し惜しみするな!」って声がする。わあ。

 部長チームの人たちと目が合ったけど、そっとそらしてみた。ごめん、巻き込まれたくはない!今部長に気づかれたら「しむらさん、まだ時間あるよ!練習練習!」とか言われる絶対言われる。私達はこのままそっと休憩に行くフリしてみんなでアイス買って帰るの!

 

 というわけでアイス買って帰りました。

 大会、ホントにやるのかなー。

 もちろん熱中症対策もコロナ対策もやれるだけやるけど、やだなー。

 仕事だからやんなきゃいけないんだけど、なんかこれ仕事?仕事じゃなくない?って気もしていてやだ。暑いだるい。

 アイス食べながら「もーダメーってなったら具合悪くなったフリして倒れようね」ってみんなで誓う。

 

 えー、皆様どうぞご安全に…。

 

 

 

 

 

 

2020年8月、今思い出せる、怪談10選(短めです)

今週のお題「怖い話」

 

…コワイハナシコワイ…。

 というひとです。映画「It」怖かった(見てる)。

ただ、怖い話というのはあちこちにあるものです。その時は怖くなくとも後で思い出すと怖いとかも。

 ちなみに私が今怖いのは、ネットのCMが全部「プロテイン」になっていることです。いやわかってる、仕組みは理解できているのだけど「あなたこれ興味あるでしょ?どう?」感が…みんなは怖くないのだろうか。一体私の何を知っているっていうのさ!という気持ち。そして購入したものとか検索したものとかが覚えられちゃってる感じがじんわりといやだ。やめてープロテイン勧めるのヤメテーまだおうちに1.5kgくらいあるからー(いっぱい買った)。

 

 さて。

 というわけで、前職場の体験談とか前職場同僚の話とかがいっぱいあるので、今思い出せる10の「学校の怪談」を挙げてみました。ちなみにここで出てくる「生徒」は「10代後半から20代前半」であることを記しておきます。

 それでは心の準備ができた方、どうぞ「先生の気持ちになって」お読みいただけると幸いです。

 

【旅行編】

1.修学旅行のバス車中、点呼をしたものの黒のリュックまで数に入れちゃって結果二人乗ってない。

 →……黒のでっかいバックパックは禁止にしてほしい(めがわるい)。委員長がしっかり者ですぐ気づいて事なきを得た。やっぱ持つべきはしっかりしてる委員長。

 

2.点呼バッチリだったのに副担任が乗ってない。

 → 生徒そろってたから油断した。

 

3.山登ったら先頭の1クラスまるごと道に迷った。それだけでも大変なのに、なかなか前のクラスが見えない2クラス目の先頭運動部男子が、いるはずのない先頭クラスを追いかけて隣の山まで踏破

 → 体育会系の同僚が走って追いかけて事なきを得る。「グレートトラバース」でも一度紹介されるような山だったので考えるだけでしんどい。

 

【テスト編】

4.テスト直前になると壊れるコピー機

 →これ…これが一番怖いかもしれない…インサツデキナイ…一枚足リナイ…両面印刷シタイノニ裏側白紙…吸イ込マレタ紙が出テコナイ…

 

【休み時間編】

5.三密ダメってしつこく言ったその一時間後、教室でプロレス(?)やってて団子状態になってる男子

 →もうひとかたまりでごろごろしていて原材料何名なのかわからない

  思わず叱るのを忘れて天を仰ぐ
  無事でよかった数か月前の話

 

【授業編】

6.「あなたの血液の色は何色?」って聞いたら「オレンジ」って真顔で言う。そのまま隣の席の子にも「あなたは?」って聞いたら「緑」ってこちらも真顔。

→…地球へようこそ…

 

7.3階教室窓から飛び込んでくる鳥 

 →双方阿鼻叫喚

 

8.火にかけているAの煮物とBのスープの鍋を両方かき混ぜろって言ったら右手に菜箸左手におたまを持って両方の鍋をぐるぐるしだし「これ危なくないですか」って聞いてきた。

 → Ans. 危ないです

 

9.ポットからお湯を出して、と指示したらしばらくして「このポット、ボタンがないからお湯を出せません」と言われる

(↓こういうやつ)

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→ …ジェネレーションギャップ

 

10.コンセントがたりないっていうから延長コードを渡したら彼女は戸惑いながらこうした。

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→無限ループかなこれ…

 理解ができないことこそ恐ろしい、と柳田国男先生が「遠野物語」で仰っておられたような…と思い出した。

 

 

 ちなみにホントはまだこんなエピソードがいっぱいあるしリサーチしたらもっと出てくる。それが一番怖いかもしれない。皆様のお仕事応援しています…。

 

2020年8月、突然の善意に親子で胸をつかれた話。ずきゅん。

 暑い中皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の印象は

 4~6月、鳥が多い(冬があったかかったからだと思う)、そして人があまりいないときに渡ってきているから人に対してあまり警戒してない。

 夏、風が吹く。雨(夕立などの通り雨)が多い。というわけで、暑くないわけではないがテレビが騒ぐほどでもない。近年のうちでは過ごしやすいほうの夏だな。

 あと、雲も多いがクモも多い。スパイダー。いつもの倍くらいいる気がする。二次消費者だから生態系的には今年はイイ感じなのでは。ただ、朝寝ぼけているので毎日出勤時にクモの巣にひっかかってクモともどもエラい目に遭う。クモ、お互い気を付けようなここ私の動線だからよかったら別の場所で巣作りしていただけると…。

 

 で、まあクモの巣にひっかかってよたよたしている毎日だが、1か月前は豪雨災害でおたおたしていた。雨がびっくりするぐらいの激しさで、しかも長時間降り続け、あらゆる地区が浸水被害に遭った。なんというのか、

「あのう、ロット数ケタ単位で間違えてますよ」って天に向かって声かけたいくらいの雨(伝わらない)。

 我が家はたまたま近くの川が氾濫に至らず、事なきを得たが本当に恐ろしい思いをした。命からがら、ってこのことだなと思った。

 現在も浸水被害に遭われた方々はボランティアや地方自治体の力を借りつつ片付けに追われていらっしゃる。コロナの影響で他県からのボランティアが制限されていたり、やはり移動が怖い(ここは田舎)という方も多く、なかなかはかどってはいない。私は、ともかくも自分の仕事で後方支援をするばかりである。

 前置きが長くなった。

 で、そんな8月の初旬である。

 

 突然我が家に現金書留が送られてきた。

 なんだなんだどうしたどうした、と思って開けてみたら当たり前だけど現金が入っていた。封筒には「お見舞」と書いてあった。

 些少ですが受け取ってくださいと。

 毎年お札をお願いしているお寺からだった。

 私の町が「甚大災害」の指定区域の一つになっていることを知って、心を痛めてくださったのだろう。そして思いやってくださったのだろう。

 当たり前だけど当たり前じゃなかった。送られてきたのは掛け値なしの、何の見返りも求めない善意だった。

 どんなに大きなお寺か知っている。

「一体のどのくらいの人たちに贈ったんだろうね」とママが言う。

 

 不言実行って最近聞かない。「有言実行」を実際にある言葉だと勘違いしている人も多いような気がする昨今、不言実行を見たなあと思った。

「もったいなくて使えないね」とママが仏壇にあげて拝みつつ「何に使おうかな」とも言っていた。

「ちょっと足向けて寝られないよね。ところでどっちの方角だっけ」

「北じゃない?」「東じゃ?」

 と家族でちょっともめました。地図見ました。東でした。

 

 早速ママがお礼のお手紙を書きました。短い手紙ですが、何度も下書きをしていました。もう届いている頃。

 こんなところに書いても何もならないけれど、本当にどうもありがとうございました。善意を行動で示していただけることでこんなに救われたのは久々です。誰かに思われている、というのがわかったことが、本当にうれしかった。

 有難いってこういうことを言うんだなあ。私もそうありたい。先日の長崎市長の話ではないけれど、ほんの小さなことでも自分にできうることをできうる限りやれる人になりたい。

 そう思わせてくれる有難い出来事でした。

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感覚と記憶は密接に結びついているなと夏うたで再確認している2020年8月。

今週のお題「夏うた」

 

夏のうたである。

ところで最近今週のお題にちょいちょい参加してみているのは現場がないからである。どんまい私。仕事だけは相変わらず激務で泣きそう。

 

 夏のうた、というわけで私が思い出すのは1曲しかない。当時私が勤めていたブラック企業は、県庁所在地に本社があり、配送センターと研究所が車で一時間ほどのへき地にあった。下っ端だった私はちょいちょいその2つを行き来していたのだが、行き来するのは大体ミスやトラブルの報告や処理、対応のためだったりした。まあこの会社は1年で辞めたのだが、ここでいろんなことを学ばせてもらったなあと思う。今に活かせているかどうかは聞いたらイカンとこだよみなさん。ところで私は一時期、ブラック企業を渡り歩く女と言われていたなそういえばな。ちなみに今は一つ所にとどまっているけれど相変わらずブラック企業勤務です☆

 夏うたというと、その片道一時間の車の中でずっと聞いていたV6の曲である。

 トラブル処理に向かっているからまあ大体のところ動揺と言い訳と泣きそうな気持ちで車を運転しているのに、車から見える回りの景色はどこまでも広がる緑の田園で(ほんとに広大なパノラマだった)、流れている曲の切ない感じとすごく合っていて朝の薄く霧がかってるときも昼のまぶしいような風の波も夕方の美しい朱に染まる景色も夜…は真っ暗で全然何も見えん…まあいつ走っていても胸を打つ美しさで、あまりにも些末な車中の私と外の景色のミスマッチでちぐはぐすぎてまた私を動揺させたりしてたな。

 というのを、この曲を聴くと思い出す。

 ただ、もうまあまあ昔のことなのでこの曲がかかるとあの胸を打つような美しい景色はぱあっと思い出せるのだけども、つらかった気持ちはもう何となくで、何がどうつらかったかまではよく思い出せず、わからないけれども何かいろいろ追い詰められてたんだなあと思うばかりである。辞めてよかったなあ。

 

 そして何とそのV6の曲は今YouTubeで聞けちゃうしMVも見れちゃうんだよ!

 というわけで貼っておきたい。

 V6「出せない手紙」

 ペラいイノハラさんと細いオカダさんが見どころです。

https://www.youtube.com/watch?v=cRSXi0V5v_k&list=PLgtRDsudgFDC6oNVPdeP08NbcB5L1KVF-&index=54

 

 

 

 

あの子の着ているTシャツが気になって仕方ない2020年8月。

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

 

 私には妹がいる。たまにス●イプで連絡を取るのだが、その彼女がいつ見ても同じTシャツを着ている。温度とかで色が変わるとかでなければ(どんなTシャツ)、色違いで何着も持っていて、とっかえひっかえしてはスカイ●に登場しまくっている。

 いや、それがお気に入りのTシャツなのであれば「かわいいね」とかそのくらい言うんだ私だって。ただどうも…どう見てもお気に入りっぽくはない。彼女の趣味にも合わない。そしてかわいくも…失礼ながらない。かといって妹がちょっとびんぼうでTシャツ買えないとかそういうことでもないのは知っている。

 

 なんか、どんなTシャツかというとだ、黄色とかピンクとか赤とか青とかそこそこハッキリした色1色、胸元にワンポイント。

 それが、太極拳のマーク(陰陽のマーク?)。でも妹太極拳やってない。

 そして目算だが、妹は1年中このTシャツを着ている。さっきネットで検索してみたが全然同じものがヒットしないので画像も貼れない。

 

 というわけで遠慮なく聞いてみた。

「そのTシャツなに?」

太極拳のTシャツ」

 それは見たらわかる。

「なぜいつも太極拳のTシャツを着ていて、なんでそんなに色違いで持ってる?」

「色違いで何枚かもらって、あと丈夫だから。うちのものすごい乱暴な洗濯機で洗っても全然伸びない!」

 私がききたいのはそこじゃないんだけど。そしてちょっと今、乱暴な洗濯機も気になり始めたんだけど。

「くわしく」

 

 なんでも、趣味で太極拳をやっている年配のご婦人からいただいたらしい。その界隈では有名な太極拳の大会があるとのことで、それに出場すると参加賞のように毎回Tシャツをもらえるらしく、でも着ないからってことでいただいたとのこと。

 ところで「太極拳の大会」とやらが全然イメージできない。長年生きていても想像できないことってあるんだな。

 ただ妹は気に入っているわけでもないけれど毎日のように色違いでそのTシャツを着て外にも出かけるという。

「あんた多分今ご近所でのあだ名は『師匠』とかだよきっと」

 と言ったら笑われた。

「いや笑いごとじゃないかもよ、Tシャツくれた人は毎年のようにその『大会』に出てるんでしょ?ということはものすごく強いとかかもよ!」

「あっ、それは私も思ってた!」

「…妹よ、もしかするとだ、そのTシャツ、柔道の黒帯みたいに『強さ』によってもらえるTシャツの色が変わるんじゃない?」

「えっ!そんな…いや…でも…もしかしたらそうかも、太極拳って風水とか大事にしそうだもんね!」

「強さでTシャツの色が変わるとしたら、そのことを知っている人が世間には少なからずいて、Tシャツ着て出かけていたら『ああっ、あの人は黄色Tシャツを着ている!し、師匠!』ってならない?」

「今のところなってない!」

 

 まあ冗談で言ってみたものの、そして妹も冗談と知りつつも、それでも一抹の不安がよぎったらしく、その後太極拳のご婦人に聞いてみたらしい。

 結論。

「『そんなことあるわけないじゃないのよーそして私強くもないわよー』って笑われたー」

 だそうな。

 でもさ、10年以上太極拳やってたら強そうだよねー。謙虚なひとだから嘘かもー、とも言っていたので、もしかすると今後妹が「師匠」と間違われる日がくるかもしれない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の上半期を振り返っておきたい気持ちとおきたくない気持ちがせめぎあって一回転の2020年7月。

今週のお題「2020年上半期」

というわけで、

1.今年私の上半期にあった大きな出来事

2.1月に書いた抱負の振り返り

3.上半期に買ってよかった今覚えているすべてのもの

 

 の3つをお送りしたい。早速いってみよう。

 

1.今年上半期にあった大きな出来事3つ

→「踏んだり蹴ったり」というより「七転び八起き」の「今これ何回目だ転んだの、もう起きたくないな…」ってなってる真最中。

その1 コロナ禍 

 とんでもなかったねえ…まだ継続してるので、気を付けて。ご安全に。

 ヒトに関する日本の感染症対策がザルだったということがわかったので、今から法律的にも強化してほしいし、ワクチン製造関係も政府でいろいろ整えてほしいなというところです。ヒト以外だったらそういう対策がそこそこできてる国なので(口蹄●とか。この国は利益を生むことに対しては早いよな)、今回のことを見て「ええー」と思った関係業界の人は多かったと思うよ。経済ファーストでなく人命ファーストの国を望みます。みんながそこそこハッピーに暮らしていける国にならないかな。

 ちなみに4月の日記に6回連続でウイルスについて書いているので興味のある方はどうぞ。

 

その2 水害

 甚大災害になるようです。私や私の家族や家は大丈夫だったものの、被害地域在住なのでまた休業になったし(でも仕事は山積み)疲弊しています。でも時は待ってくれないので頑張っている。倒れないようにしたい…という望みはあるが、もうそろそろみんなヤバい(私も含め)。賃貸の人たちも災害被害に遭ったひとたちは罹災証明書をとってください。補助や助成が後々あったとき、それがないと援助を受けられない可能性大だから。

 

その3 同僚の突然死

 突然いなくなってしまって、心の整理がつかない。ナチュラルで心が広くて分け隔てなくていつもみんなに対する敬意があって丁寧で紳士だった。職員みんなのパパみたいな人だった(おこづかいくれないけど、って言ったら「わかる、すごいわかるけど『言い方』」って窘められた)今はまだ呆然としてるんだけど、多分もう少ししたらダメージがじわじわ襲ってくると思う。お別れも感謝も伝えられてないよもう…。どうしようもないけれどどうしたらいいかわからない。水害のときに今年はもうこれ以上のキツいことは起こらないだろうなとか思ってたけど全然だった。

「人間は死を抱いて生まれ 死をかかえて成長する」

 トイレのカレンダーがいよいよ預言書みたいになってきた。

(このカレンダー、コロナデマが横行し始めてた三月に

「本当のものがわからないと 本当でないものを本当にする」と言っていた)

 悔いなく生きるって本当に難しいことだな。

 

2.1月に書いた抱負の振り返り

 コロナでもう抱負も予定もしっちゃかめっちゃかなんだけども今後のために振り返っておこう。6つのやりたいこと、前半戦結果です。

 

全体として「ほがらか」に「かろやか」に、はそこそこ自分なりにはできている。とりあえず暗めの世の中の中でLEDは無理でもホタル程度にはピカピカしとるつもり。

その1.有給休暇を〇日間とる

 とれそうである。何故かというと、先日の水害で「ヤバい、今帰らないと職場泊りになる」って時が数日あって、その分が全て有給扱いになったから!!(怒)不本意

その2.宿泊ドッグに挑戦
 当たりました。コロナが大丈夫なら秋に行ってくる。がんばる。

その3.英語を勉強する
 アプリを使い始めた。英検3級のやつとアルクのやつとCakeとVoiceTra というやつ。ケイクは私にはちょっと難しいけど聞き流しにはよさそう。うまく使うとよさそうなんだけど全然うまく使えていなくて困っている。英語以前の問題。

その4. 旅行に行く はい無理ー。職業柄、上層部(私の中では目のところだけあいている黒い三角帽子に黒マントを羽織っている)から「外出制限通達」が出ていて多分今も有効。まあ今年は無理だなというところです。はい。
 
その5.フォーエバープラッドのチケットをとる
 とったのよ。とったけど中止になりました…残念無念。
 
その6.物を捨てる えー…これからです!(さわやかに)
 
 以上です。後半戦頑張ります。
 
3.上半期に買ってよかった今覚えている4つ。
その1 ROYALのロイヤルデリ
 ロイヤルホストがあぶないということで、最寄りのロイヤルホストが車で一時間かかるところに住んでいるわたくし、支援したくてこちらからお取り寄せをしました。冷凍食品。
 カレーを中心に9品購入したんだけど、価格帯もよくて、レストラン(ロイヤルホスト)の味が楽しめて、家庭の味ともレトルトとも一線を画す、予想以上に外食気分(家では出せない味)が味わえるおいしさだった。外出自粛中すごく救われた商品。一石三鳥くらいあった。また頼む。
 
その2 アテニアクレンジングオイル+ボトル

 

 

 今、まつエクもしてないので思う存分クレンジングオイルが使える。というわけで、これは思う存分クレンジングオイルを使いたいたかった私のための商品である。じゃぶじゃぶ。

 匂いも柑橘系ですき。心置きなくじゃぶじゃぶしている。

 

その3 韓国コスメの福袋

 韓国旅行以来初めて買った韓国コスメ。の福袋。気分爆上がり。

 お安いので、使うことに全然躊躇いがない。ちゃんと肌色に合わせたメイクアップ用品(ちゃんと色が合わせてある)が入ってた。ケースカワイイ。これとかあれとかいっぱい入ってた。たーのしー。また買う!

 

 

 

 その4 ザバスプロテイン

 まさかのプロテインデビュー。 

 スポーツとか運動とかしないんだけども「疲れにくくなるよ」って同僚に勧められて始めました。初めてプロテイン買いに行ったら そのパッケージのあまりのギラギラっぷりに腰が引けました。

 そんな私にも優しいパッケージだったのが上記のこれ。なんか他の「ギラギラパッケージ」は確かにプロテインなんだろうけども「カロリーも高そう」なイメージで、まあイメージだけなんだけども避けてみました。コラーゲン(=食物繊維)が入っているおかげでおなかの調子が良い。そして「太るよ」って周囲に言われたけど私これ飲み始めて、

 2週間で2キロやせた。ちなみにシェイプはしたがビューティーにはなっていない。残念。

 この事実を、太るよってアドバイスしてくれた人たちには言えてない。

 ママに言ったら、ママが飲み始めた。

 …うん、なんだか最近減りが速いなって思ってたんだ…。

 

 えーと多分、コラーゲンのおかげでおなかの調子が良いのと、間食が激減したからなんだけど、効果の速さにびっくりだ。

 ちなみに個人差あります。ママは今日現在で1.7キロ体重が増えていてダイエットしなきゃっていいながらメロンパン食べてました。

 

 というわけで、つらい日々ですが、プロテイン飲んでV6みてなんとかやってます。

 いよいよ今年も後半戦です。

 

 えー、がんばらない。

 

 

「納豆」というと必ず思い出すことがある2020年7月。

今週のお題「納豆」

 

というわけで、何だかどうやら「味がどう」とか「レシピがどう」とか「混ぜるの何回」とかそういう「食」の観点からの内容をお求めのようだが、先に謝っておこう、ご期待に沿えず申し訳ない。私が納豆と聞いて思い出すのは「食」としての納豆ではなく「テスト」としての納豆なんである。

 

 今から●年前、私は1年間だけ、農業や食品加工について教える実業系学校で一般科目を教える教員をしていたことがある。もちろん普通の学校と同じで学期ごとに考査があり、40点以下が赤点で、下手すると落第する。というシステム。

 忘れもしない「食品加工Ⅱ」の最終テストだった。その時私は加工クラスの1つに試験監督として入っていた。

 

 試験監督なので、もちろん試験中盤、机間巡視をする。

 いや、なんかもう机間巡視する前から、ちょっとなんか、難しい気配がしてたんだ。クラスのほとんどが頭を抱えているしなんだか解答用紙が白い。だいじょぶか。

 一体どんな難問が、と思っていたらその学期に実習で作ったヨーグルトとか納豆とかバターとかの問題だった。手順とかその作業の理由とかを問う内容。

 と、とりあえず君たち何か書いて…!という私の無言の願いなどなすすべなくみんなうんうん言っている。おおうこれもうみんなダメなんじゃ…?

 

 と思って一人重々しい空気の中たたずんでいたら、救世主がやってきた。テストの出題者である。先生は一瞥して一瞬でその重々しさを察知、速攻救いの呪文を唱えた。

「えー、もうダメだ、解けないという人は解答用紙の裏面の白紙の部分に作文を書いてください。お題は『納豆と青春』」

 

 去っていく救世主、響く何十枚もの解答用紙を裏返す音。

 

 やはり…やはりみんな書けてなかった…みんな作文やりはじめた。

 ただ、救世主の放った一言で空恐ろしいほどの沈黙だったクラスにみんなのシャーペンの音がよみがえる。よかった…これで赤点は…

 

 と、思ってふと横の机を見てみたら、その子、じっと私を見上げてきて

「せんせい(私だ)、なっとうって…漢字…どう書くんでしたっけ…」

 半泣きだー!ちらっと見えた解答用紙(の裏面)、タイトルのところ「   と青春」って書いてあるーなっとう書けてないー!

 

「えっとえっと、いとへんにうち、って書いてまめ…(いいよねいいよね漢字くらいなら教えてもいいよね)」

「うん…うん…ありがと…」 

 よかった、か、書けたー!

 

 いかん、思っていたのとは違うところで迷い子になっている子が!

 

 だ、だいじょぶか!と思って机間巡視を続ける私。そして「なっとう」を漢字で書けていない子がいっぱいいて、途中で黒板に「納豆」って書いた私。

 

 みんな納豆は漢字で書けた。よかった…みんな作文は順調に書けているわ…と思ってふとまた別の子の解答用紙(裏面)を見てしまった。

 最初の一行が、

 

 タイトル「 納豆の青春 」

 

 ってなってた。

 しかももうすごく文章が書けていた。

 やはりワラの中、ゆっくりあったかい中で発酵してるときかな…納豆の青春…。

 もういっぱい書いてたからあえて正さなかった。それはそれで、せんせいはいいと思うよ。

 

 そんな思い出。みんな赤点じゃなかったぽいからそれもいいと思う。

 テストはできなかったかもしれないけれど、みんないい子たちだったな。

 そんな私の納豆話でした。ちなみに好きなので毎朝食べてるけど調子にのって1パック食べたりするとお腹こわす(笑)。ほどほどに。