のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2017年2月、「戸惑いの惑星」観劇3.ようやく感想らしい感想…。

 なんかもう年明けてからこっち、目まぐるしくって全然ついていけてないしむらです。ごきげんよう・・・。

 年明けてから2月中旬まで、ものすごく仕事して終わったらダッシュでスタジオ行って夜な夜な踊り狂っていた。発表会楽しかった。楽しすぎて発表会後の打ち上げは半分眠っていたけども。まあよし。
 一件落着。

 その後、腹筋も背筋もまあまあエライことになっていたけども、一週間した今、腹筋はすでに元通り。筋肉維持ってむつかしいね。
 自分が音楽が好きなことは知っていたのだが、踊り始めてから、
「どうやら思っていた以上に自分は音楽が好きらしい」ということにはっと気づかされる瞬間があって、それだけでも踊ってみてよかったなあとしみじみ思う。
 
 しむらさんは、音楽がスキ。えへへ。
 音楽好きすぎてつらく悲しい曲でもニコニコ踊っちゃうYO(←だめ)

 
 そんなわけで、今回見た舞台のお話をしたいなと思います。ストーリーとかはネタバレするつもりはないのですが、場面などなどこの後、ちょっと書くかも。フクオカの劇場はどこから見てもすごく良く見える劇場だと思います。一日目は2階席、二日目は1階でも真ん中より後ろ寄り、端っこだったのですが、どちらもすごく良く見えた。

 

 

 

 

 音楽好きのしむらさんとしては、歌をあんなに歌うとは思っていなくて、ただ素直に嬉しい。たくさんハモるのも嬉しい。こうやってストーリー仕立てで歌をはさんで、というのを今後もストーリーを変えながらやっていってほしいなあとすごく思う。この人たちのスタイルに合っているんじゃなかろうかと見ながら思った。すいません何目線みたいなことを・・・。  
 あいかわらずスタイルの良い3人様。椅子に座るとホントに足の長さがすごいなあ。
 イノハラさんがぼんやりするのが見上げ加減でホントにぼんやりでこっちまでぼんやりした。細いなあ。その細さがその役をさらに儚げに見せててよかった。
 イノハラさんは意外とあのベッドが似合う!(←全然褒め言葉ではない)

 ナガノさんは、サングラスかけるとものすごい美形オーラが出るということに気づいた(新発見)。がくとさんみたいなかのう姉妹みたいななんか近寄りがたいオーラ。あーまたステキなところを見てしまったよ・・・すきです!(条件反射)
 役柄上あんまり笑ったりしないのが残念なんですけども、ダンスするときの上着のふわっと感にこっちまでふわあとなる。たんじゅんーわたし単純ー!でもいいのハッピー!

 そしてサカモトさん!・・・の役!がツボでした・・・うあー。
 あのダメな感じと彼の孤独がたまらん。なんだもうダメ男似合うなあ!素敵だ!
 あの舞台袖でジャケット脱いで無造作にぽいっとするの、たまらん。と思っているのは絶対ワタシだけではない。あーイイ・・・今ワタシは何だかいいものを観ている・・・(ヤバいひと)
 あと、今回そういう役だからなのかなんなのか、他の二人はやってないのに、坂本さんだけ客席をしばしばじいっと見て・・・見てなかったかみんな・・・ひー、逃げ場がないからやめてーキョドるーとなった。
 客席は暗いので全然見えてないことはわかってるんだ(実際他の二人は見てないし)、わかってるんだけど、
 一日目の2階席、Daysを見上げ加減で歌い上げるその目線の先の席だったんだよこっち見てるよ(・・・いや見てるように見えるだけだけど)ごめんキョドってて・・・!ってなった。はーいいもんみたー!
 ってなってたらおもむろに隣の人(ちぬさんじゃないよ)が泣き出す。えー?!
 えっと、何かものすごくセンシティブな人なのか、それとも似たような体験をしててうっかり思い出し泣きなのか、それとも私と同様にものすごい動揺のような何かが臨界に達したのではないか。こっちの客席大変だ。心せよ二階席。

 と、思っていたら同じようなところで翌日のお隣さん(ママじゃないよ)も泣き出す。しかもこちらはまあまあ大泣き。二日目の席位置は前日にキョドったシーンの直前くらいに、何だかじいっとみられる位置・・・だったものの、一日目ほどの威力ではなかったので、
 ええー?!センシティブ?!センシティブなの?!と戸惑う。
 泣くほどのアレではないけども、歌もダンスも上手くて魅せてくるなあとすごく思います。もーみんな一回見て!となった。


 冒頭のいくつもの話が最後にちゃんと収束していく、ストーリーも良かったなあ。
 ナイーブでせつなくてカッコイイ、素敵な舞台でした。いいなあこういうの。また観たい。あと何回か観たい。観れないけど。


 舞台は約2時間。
 一日目をご一緒したちぬさんはジャニーズ舞台初観だったのでどうかしらと思っていたのですが、楽しんでもらえたようでホントによかった。
 坂本さんの歌がもっと聞きたいと言ってくれたので、ターザンのサントラ(日本語版)を勧めてみました。自分のことではないのに褒められると嬉しいのは何だろう・・・うふふあはは。
 
 二日目一緒に行ったママは
 2時間あったのに、1時間くらいに感じた!と言っていて、こちらも楽しんでもらえたようで嬉しい。

 
 また行きたいなあー。と後から思い出してにやにや・・・、イヤイヤ、しみじみするお芝居でした。