のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2015年アニバーサリーライブに行ってきました6(最終回)。ライブ直前の人間って愉快だな自分だけどな編

 これは10/3夜から10/4までの話である。

 私は例のごとく前日(土曜日)も休み返上で仕事をしていた。そもそも激務週間だっただけでなく、土曜日に一日がかりの業務イベントがあり土曜だというのに7時から18時までカンヅメで仕事をしていたのだった。ちなみにその全日の金曜日は8時から22時まで仕事してた…ホント忙しかったんだよ…ほら、職場がブラックだしな…。

 土曜夜はもはや倒れそうだったのだが(もともと体力ない)、帰宅後から私は本気になった(いや仕事も本気だったよ。と、とってつけてみた!)

 まずはこれね。いかに浮かれていたかがわかるね。ちなみに左親指にも同じものの紫。
 成功の秘訣はベースコートを塗ったことと、比較的横のカーブの緩い親指だけにしぼったことです。ただの自己満足のためにやりました。愛とは決して後悔しないこと
フォト

 
 そんで、本気でセクバニコンのDVDとタイムレスのDVDを見て
 スポットライトグッディ愛のメロディハニービートのフリ起こし。自分で言うのもなんだが陽気だ。

 意外と踊れる自分に満足し、就寝。 

 翌日。
 準備万端、と思った私の脳裏には実は前々から不安に思っていることがあった。
 20周年だからグッズ売り場がどえらいことになっている可能性である。

 これを「2011年の悪夢」という。今考えた。

 2011年、いわゆるセクバニコンの年だが、この時のグッズ売り場が異常だった。異常というより異様だった。
 あまりの長蛇の列にライブ前にグッズが買えず、ライブ後にコンサートグッズ買いに行ったのだが、これもまた長蛇。長蛇すぎて一体何時間並んだのやら。夜の大阪城ホール。途中あまりの進まなさにみんなキレそうになってた。あれはグッズ売り場の設営が悪かったという話もあるが
(解説しよう。パンフとタオルはあっちの窓口、うちわとペンライトはあっちの窓口、というように、混雑を避ける目的で、グッズの種類により購入窓口が異なっているのだが、そのグッズの合わせ方がまずかったという噂がある)
 まあどの会場でも異常だったと聞くから、あの時のグッズは相当に売れたのであろう。
 とにかくグッズがパンダ。パンダ可愛いかった。買えて満足。あの時は会場のすぐ隣のホテルだったから長蛇の列にも臆せず(いや大分臆した)並ぶことができた。夕飯くいっぱぐれそうだったけど。

 
 …はっ。いかん。会場で20周年記念のペンライト買うつもりだったけどライブ前に買えないかもしれない。ペンライトだ。ペンライトがいる。
 というわけでごそごそと愛用のペンライト(使いやすいのがある)を取り出すも、今回ライブが2年ぶり、電池がない。
 
 電池…!!(ショック)


 解説しよう。何故電池ごときでそんなにショックを受けているのか。
 それはだ。

 なんと、ペンライトの電池は通常仕様で単5の電池が3本必要なのである。(今はボタン電池のものが主流になっているようだが)

 知ってますか単5電池。これです。上から単3,4,5.
フォト

 知ってますかと聞かねばならない程度にはレア商品。当然田舎のコンビニにはない。
 というわけで最近近くにできた町の電気店に速攻向かう。
 飛び込んでくるなり電池を凝視する私に店のおいちゃんが「何をお探しですか」って聞くもんだから「ええ単5電池を3,4本」と答えると

「単5?! 一体何に使うんですか!」

 専門家も驚きの電池。
「ペンライトです」
 無事に発見してにこにこと差し出す私をまじまじと見て店のおいちゃんは言った。
「もしかして、お医者さんですか?お医者さんがペンライト使うでしょ。あれの電池?」


 おいちゃんピュア…!ごめんその発想はなかった!こんなまつエクの化粧バッチリな浮かれたねえちゃんが医者なわけないじゃん!教員だよ!(それもどうか)

「いえ医者じゃないです」と笑ってごまかしてみました。ごまかせたかどうかはわからない。何故なら親指が親指だから。
フォト

で、そんなこんなで博多駅であやさんと合流。
開口一番「アンタ派手だねそのワンピ」と言われる。
マジか。そんなにか。私は全然そう思ってなかったんだけど妹にも言われたんだよ。
あやさんは普通にオシャレ秋物ファッションでした。なんかごめん。こんな派手派手ワンピの常夏女が隣にいてごめん…。

 そしてご飯を食べ、ハンカチ(←あんなに持ち物チェックして家を出たのにハンカチ忘れるという小学生しむら)を買い。うろうろするものの時間が全くつぶせず(考えたら今から待ちに待ったライブ行こうっつうのにがっつり買い物は無理よな…)、そしてよくよく考えると開演時間とか考えたらもうお茶してしまわないと予定通り到着しないんじゃないかという話になり、

 さっきご飯食べたのにもうお茶する私達。(一時間たってない)

 で、バスで会場へ。
 ちなみにもう皆々様、ファン歴長いと一見ではファンだと見破れず(昔は一発でわかった)、バス乗り場(臨時)に行って初めて他ファンと出会う。
 私は実は、乗ってきた電車にもそれらしき人がいないし博多駅でも見かけないから時間を間違ったんじゃないかと不安だったのだ。あーよかったよかった。

 で、会場。開場まであと1時間以上あるのに、すでに人がたくさん。「開場」ですよ「開演」じゃないんだよー。
 そしてずらりと並んでいる「チケットゆずってください」のスケッチブック持った人たち。
 そういえばダフ屋を見なかったな…。

 そそくさと通り過ぎる。せつない。

 ほんでグッズである。
 パンフレットとペンライトを…スムーズに買えた。


 しむらさんたち、時間をまたも余らせる。グッズがこんなにスムーズに買えるなんて予想外。
 開場までぼんやり昔話をしながら待ちました。

 ちなみにこの日一番すごかったのはトイレの行列だったことをここにご報告しておきます。

 入口でのカードは私はイノハラさん。あやさんは森田さん。どちらも小吉。どうしたら。 
 終了後レシート落としちゃった、と思って拾ったら、早々に去って行った隣の人が落としたセットリスト(超詳細)で、なんかちょっといいもの拾った感じ(アンコール曲は違うけど。ちなみに福岡ラスト曲は「music life」)

 終了後はまた博多までバスで帰りました。大体20分くらいで着くところ一時間。まあまあか。
 そしてスペイン料理のお店でご飯食べて帰宅。23時ちょい過ぎ。

 また近いうちに会いたいね!とあやさんと言い合いました。
 ホント楽しかったです。これだからやめられないよね…!
 

おまけ。

帰宅後。

これからもV6で10年20年やっていくと言った坂本さんのあの覚悟を決めてる風なところを思い出すよ…男前だなあの人な。みんなニコニコだったねー。
 そして、いつにもまして6人がものすごくぎゅうぎゅうしていた感じがするのは三宅健のあの距離感0の5枚の写真のせいだろうか…カワイイ(ダメだこの人たち)。