のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2012年7月、ご飯を食べている。

 えーと、お会いしてきました。審良静男先生。免疫の研究者として世界的に有名な方なのだけど、むしろ世界のトップを走っている方なのだけど、

 

 世界で有名だが巷では有名ではなかった。


「ねえもう聞いて聞いて、わたしねえ、昨日あきらせんせいとご飯を食べました!!」

 と、もうものすごい勢いで自慢したけどだーれも反応しやしねえ。
 だれかーだれか私の自慢話をきいてー。


 というわけでそんなあきらせんせいでしたが、ええと第一線を超本気で走っていらっしゃる感じがしました。例えるなら短距離走者のような。

 真面目にまっすぐ、自分の好きな(あるいはこれだと決めた)ものに向かって爆走中。みたいな。
 

 以前お会いした動物学者のえんどうせんせいはどっちかというと「あそび」の多い方でセンサーが働きまくってていろんな話題に「わーそれ面白い」「そっちも面白そう」という…なんというか好奇心旺盛でちょっとオタクちっくな方だったのですが、ちなみに遺伝学者のくはら先生もそんな感じで。

 あきらせんせいはどっちかというと「自分が今やってることが一番面白い!」という感じでした。意外と口達者ではない(笑)。どっちかというと派手目なのが苦手そうで、親近感がわく。
 そしてお酒にあまり強くなさそう。宵っ張りでもない(笑)。

 そしてそしてすごい真面目な方でした。講演中は決してスーツを脱がない。暑いのに。みんな脱いでるのに。
 そんで、講演後も、ご飯食べてるときも、一生懸命答える答える応える。全部に超真面目に答えていらした。玉も石も。
 そしてご飯のお店で出てくる料理が多国籍で、おさしみが出て春巻きが出てテリーヌが出てカレーが…の、テリーヌあたりで

「……なんか規則性のない…」と呟いていらっしゃったので、多分小さいことが気になる細かいひと(笑)。
 言うていらっしゃることがすごい面白くて、でもむつかしかった(大枠はわかったのだが不明点がちょこちょこ残る)のでちょっと勉強しようと思いました。


 さて、明日も仕事だ。