のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

2017年8月、アメコミに詳しくない私がワンダーウーマンを観ていた。(でもトビーマグワイアは好き)

 多分あんまりヒーロー映画観ないひとがワンダーウーマンを観たので語ってみる。
 ネタバレはしてない。

 一言でいうと、
 超お金かけた日曜八時枠。戦隊よりもライダー(きっぱり)。

 

 特撮で、変身こそしないけど、単純な勧善懲悪ものではない、というところが。あと、悩み苦しむとこが戦隊じゃなくてライダーだなー、と。

 主人公は抜群な戦闘力なんだけど、世間ズレ、というより世間を全く知らないのでそこが愛らしいというか天然でカワイイ。
 こういう、ちょっとした欠点がいいよね。ますますライダー。というかアメコミ的なヒーロー像ではないなあ、というのがちょっと印象的でした。

 あと、抜群の戦闘力だけでなく、抜群の美貌とスタイルに目が釘付けです。同じ人間とは思えない。キレイカッコイイ。 
 そんなキレイカッコイイ主人公が、悪者を退治してハッピーエンド、ではなく、主人公が自分なりに悩み、助けられ、協力し合い、世界を知っていくさまもよかった。少年マンガみたいだ。
 
 ラストに賛否が分かれるとこだと思うが、ラストもとても良いと私は思った。とんでもないハイスペック主人公なのに、これでますます磨きがかかる、みたいなラスト。良い。

 ちょいちょいアメコミ風なとこも好きなひとは好きなとこだろうな。
 面白かったよ。

2017年8月、映画「銀魂」を観ていた。つよっさんが誰よりもセクシー。

 朝は何ともないんだけど、夕方くらいになると、屈んだりしたときに腰が変な感じ。いかんやばいぎっくりごしかもせつない。

 ここ数日、そろりそろりと生活しています。でも週2で踊るのはやめてない。意味ない。だって屈まなきゃ何ともないんだもん!

 

 さてそんな中、映画「銀魂」を観てきました。行った時間帯にこれしかやってなかった。いや本当はワンダーウーマン見たかったんだけど明日からだった…間違った…。いやいや銀魂も観たいなと思ってはいたのでよかったんですけどね!
 えーと、マンガを3,4巻目くらいまでしか読んでいないひとなので、感想を言うのも何だかはばかられるのですが、

 マンガが原作のせいだと思うけど、実写だとちょっといろいろ起こりすぎてて画面がうるさい。ああ、マンガやアニメだとしっくりくるのだろうなあと思いました。
 でも、近藤さんは実写のほうが笑える。演技めちゃうまいのなこのひと。
 銀さんは小栗さんでないとできなかったろうなあ。(でも小栗さんのことはちょっと苦手なんだが。近くにいたら困るタイプ)
 新八くん違和感なし。神楽ちゃんは走ってるとこカワイイ。
 お妙さんが美人すぎる。ちょっ、もっと出演して。彼女を観るためにこの映画をリピートしている人とかいそうだ!これはいいながさわまさみ!
 菜々○さんのおみ足が長すぎる。
 沖田さんがすごく沖田さんだった。だれこのひと!
 高杉さんが色気むんむん。お色気担当だったのかな。堂○剛さんのファンだったらキャアキャアいうね!


 映画はちゃんとまとまってて面白かったよ。
 あと、私の主観ですが、役者さんたちの演技の上手さがすごいわかる作品な気がするので、そういう目で見ると相当シビアに観れるよ・・・。と思ったり。

 帰りに面白そうな映画のチラシだけ持ち帰り。「泥棒役者」と「キングスマン」は面白そうだなあ。
  

2017年8月、MCの話。

 そのいち。昨日のV6アンコールのミヤケさんのお洋服がかわいかったという話。

 みんな確かグッズのTシャツ着てらしたのは同じなんだけど、
 ミヤケさんは、
 からし色(オレンジぽい)、大きめの前あきパーカー(伸縮性のある素材にみえた)に、ベージュ(ちょっと暗め)のガウチョ(くるぶし隠れるくらいの)みたいのはいてた前ひもで結ぶやつ。かわいいな。私もああいう風に着たい。普段着おしゃれ。

 長野さんのマリンブルーのカーディガンもよかった。
 イノハラさんは青緑ぽいTシャツの上から白T(そでのとこに色がのぞいている)。
 坂本さんは同じ感じで黒。そでがイノハラさんよりちょっと長めに出ていた。
 岡田さん森田さんは・・・なんか・・・黒っぽい(←近くに来なかったりなんだりで覚えていない)。

 うーん、美は細部に宿っている。いつ何時でも気を抜いたらイカンたとえアンコールでも。というところだろう・・・とここまで書いて、自分が今上下ユニ○ロの幾何学模様Tシャツ(紺)と、フクロウ柄のリラコ(黄緑)というわけのわからん恰好をしていることに気づいた。今誰か来たら居留守確定。だって暑いんだもん!

 ところで今回ワタシ、初めてコンサートに一人で参戦したんですけど、あれだ、舞台と違ってすごい孤独感だった・・・無理・・・私一人でコンサート行くのさみしい・・・。キャーってしたかったけど一人じゃそれもできん・・・それが舞台や映画と違うとこ・・・いや恋愛ものの舞台はやっぱり誰かと見たいかも・・・。この年になっても初めてのことはあるし気づきもあるなあ・・・。


 で、その2だ。

 私事だが、この夏、私は仕事用のシャツを4着処分した。モノとしては十分まだ着れたのだが、サイズが。

 聞いてくれ、胸のボタンが留まらなくなったんだ!大事なのでもう一度言う、胸のとこが無理して留めてもすぐぱちんと外れてしまうのだ!!わあ!どうしたどうした!

 でな、最近いろいろあって思考回路が後ろ向きだったため、すわ中年太りかと愕然としたが、まあ弛んじゃいなくてな、次に考えられるのは胸が大きくなったってとこだが、胸サイズも特に変更なしなんですな。で、なんだなんだと思っていたらあれだ、

 年末から2月にかけて猛特訓、夜な夜な踊り狂った結果、肩と背中の筋肉がっ・・・胸と違うかった…。もう7号はヤバい。通販で買ったシャツもそういえばサイズが合わず返品したな・・・。
二の腕のふりそでがなくなってたのはすぐ復活したのに、背中の筋肉はキープできてたのだなあ・・・良きことかな。
 というわけで、仕事で着る夏用の半袖シャツ(白)は現在一枚のみ。ギリ大丈夫かな、みたいな服で今通勤しているが、いずれ買い足さねばなるまい・・・また来年・・・(今年は買わない)。
 体重は全然変わっていないのだけど、知らない間に身になっていたのだなあ・・・しみじみ。
 

2017年8月、ワンズコン(福岡追加公演分)に行っていました。ネタバレはしていないがMCは語りたい乙女心。

 V6のライブに行ってきました。うふははは・・・とふわふわしていたのだけども、あれだ、始まったらどえらいことになってた。

 たいへんだ、初手から本気でころしにきているよ。
 映像もえらいことだ、撃ちぬかれる。きをつけて(ゆいごん)。

 ファンタジーな2時間15分(大体)でした。短いなと思ったひとが多かったのか、ダブルアンコール、だいぶ粘ってたのだけど、むつかしいね、また今度ね。きっと今日は福岡の美味しいものをみんなで食べるに違いない。そりゃ早く帰らないとだ!

 MCではイノハラさんが絶好調でした。「ぼかぁアイドルだったということをみんなのキャーを聞いて思い出しました!」というようなくだりを結構引っ張って(笑)、何キャラだと突っ込まれていた。
 
 以下MC話。違うとこあるかもしれませんがざっくり雰囲気だけでも・・・。


 先日のガイシでみんな(坂本さんと森田さんは除く)でご飯食べに行ったことを話していて、
森田さんが
「どうせ喋ってんのはここ(三宅さん)とここ(イノハラさん)だろ?喋りは二人もいらねえよ。うるせえよ」
 と言えば、イノハラさんが
「いやこないだはほとんど三宅さんですよ、ぼかぁ彼が喋ってるときはスッ・・・とひいてね!もー三宅さんは最近話題になったあれこれを・・・」
 と返し。
 三宅さんが
「どんな話題でも口を挟んでいくからね!何だろう、俺らの食事会って女子会・・・っていうより、おばさんたちのランチ会みたいになってっからね、話題が!」

 あとあれだ、ライブ期間中は長野さんのオキニになる絶好のチャンス、
 スタンプカードはスタンプで、10個たまるとシールが貼られて、スタンプがたまると食事に連れてってもらえる、と言うていらした。
 俺らオキニだから!と言い募るイノハラさんに三宅さんが
「自分それを言いたいだけじゃん!(オキニ)」とツッコミ。
「一体誰と張り合ってるの・・・」との長野さんの呆れ顔に、
博のうちわ持ってる人たちよりオレらのほうが長野君の「特別」だからね!と畳み掛けるミヤケさんも面白かった。
 ちなみにVのみんなはもう「特別」だからそんなものなくても食事に連れて行ってもらえるけど、
(後で、みんなじゃなかったよねごめんね、遠回しに君たちは長野さんの特別じゃないって言ったみたいで、と坂本さん三宅さんに上から目線で謝ることを忘れないイノハラさん。絶好調)
 
岡田さん「そういえばさ、トニセンの一番上とカミセンの一番上がきてないんだよね、なんで?」
イノハラさん「案外二人で(どっか食べに)行ってんじゃないのー?」

 それを受けて長野さんが
「いや、この二人は誘っても断られるんだよー」と言うのに、苦笑いで返す森田さん坂本さん
 何で断るんだ!とクレーム(たぶんおかださん)

 ちなみに森田さんはすぐホテルに帰ってルームサービス(ルムサと言っていた)でカレーを注文(どこで食べても外れないという理由らしい)
 唯一のソロシングル、なんだったっけ、恋の400mカレー?の話をされ、カミにワンフレーズ歌われて「やめろ」「その歌もう知らないひとがいっぱいいるよ」とイヤそげ。
岡田さんの「探せばどっかに売ってるので・・・」に喰い気味で
「ねえよ!」と言うていらした。

 坂本さんも同じくホテルに帰ってルムサ(笑)。オレは注文は決まってない、その時食べたいものを・・・と仰るのに、三宅さんが
「こないだは寿司食ったんでしょ?」と飛び込む。
「ああ、そうそう食ったねえ」と坂本さん。うっやり取りがかわいい、と思ったら隣のひとが「うっ、カワイイ」と口走ってた。漏れとる(笑)
 サラダをよく頼む、だけどサラダだけでお腹いっぱいになる、内臓にくる・・・みたいな話をしてたんじゃなかったかな。
 こう見えて中身は年取ってるから!って・・・多分三宅さんが言うていらした(失礼なのかなんなのか)


坂本さん「(長野さんの誘いを断ってる理由)だってさ、早く風呂入って酒飲みたいじゃん」

 イノハラさんがその話に割って入るように、
「あーハイハイ、あれね、バーボンをころがしてね!どんーなとーきーもー♪ゆーるびーいんまいはー♪(カーテンを開けるフリ)」
 岡田さん「あ、こっちもソロ曲じゃん」
 坂本さん「知らないひといるって!」
イノハラさん「(知らない人なんて)いるわけないじゃん!(若干喰い気味)」

・・・ど直球でしたね。しかも喰い気味。ああ、文字に起こしたらイノハラさんがカワイイということに今頃気づかされて目頭をおさえて深呼吸をした今。ごめんちょっとブレイクブレイク。一回休ませて今かわいかったから。
 バスローブを着てるよね、何ならターザンぽく片方脱いでるよねという話をしてらした。
  
その他Mステの話
イノハラさん「博多のひとたちきてたよ!HKT。キスしていい?って聞かれちゃってさあ!」
ミヤケさん「それさ、昨日の楽屋でも言ってたけど勘違いだから、テレビの前の男子がみんな思ってるやつだから!」
イノハラさん「えー、面と向かっては言いにくいからモニターごしのオレに言ってみたんじゃないの?」(イノハラさん絶好調)

 僕たち(V6のみなさまがた)最近毎日会ってるねふしぎなかんじ、ということを言うていらした。
 あと、みなさんのおかげさまで最近福岡は一回公演だったけど、今日は追加公演だよ、みなさんのおかげですと仰っていらしたよ。


 また、沖縄の話(イノハラさん)
 3月の沖縄って寒いのよ。ワイドショーでその様子がちらっと流れてさ、その中に外でこのひとたち(坂本くん長野くん三宅さん)が1枚の毛布を首のとこまでたくしあげて撮影待ちをしてるとこが出たのよ。でさ、俺が『仲良しだから毛布の下では手をつないでるんですよ』って言ってたらしいの。そしたらそれをコメンテーターの人が(真に受けて)さ、
「3人は毛布の下では手を繋いでたそうなんですよー」って言われててさ、

 あーこうやって事実は捻じ曲げられていくんだなあって。こわいなあって(笑)。

 

 沖縄はね、一泊二日で行ったのよ。個室の、バーカウンターがでーんとあるとこで食事をして、オレと岡田くんは大人だからそのカウンターで飲んでて、あの・・・おまえらが飲んでたでっかいのはなに?

 剛健はトロピカル(?)なパフェを注文してた(しかも同じもの)そうですよ。でっかいやつ。おいしかったらしいですよ。・・・エピソードがかわいすぎて天を仰いでしまいまたも一回休み。深呼吸深呼吸。これいつ書き終わるんだ?

 6人で話しているのに、端っこにいた岡田さんが無言でのしのしとイノハラさんの前を横切り、ステージの前の方に歩いていってタンブラー(グッズの)とタオルとって、また自分の位置に戻ってタンブラーのお水を飲み、また無言で戻し、イノハラさんに「・・・おいしかった?」と聞かれていらした。
 
 
  そういえば今回年齢確認がなかったなあ。よかった。
 トニの方々が着替えに行くのにイノハラさんがモリタさんの許可をとりにいくやりとりとかありました。
「着替えに行っていい?」「え、いいよ」「・・・ホントにいいの?行っちゃうよ・・・?」「何?!何かあんの?!」「いや別に、着替えに行ってもいいんならいいけど・・・」
 みたいな。

 カミだけになったら岡田さん、三宅さんがぎゅっとしてて、少し離れて森田さん。
 映画「関ヶ原」の告知、森田さんの舞台説明(北九州でやるよ、次女と結婚するけど実は長女のことが好きな男の役をやるよ!というやつ)のあと、
 まだ告知しちゃダメな件をオカダさんがうっかり「あれはまだ告知・・・」とフライングしてしまい、まだダメだよ大人の事情で!とたしなめられたのを、
「中身を言わなきゃいいんだろぅ??(わるいかお)」というやりとりもあったね。あぶないあぶない。 


 
 
 曲のフリの途中で、みんなの手が顔にあたってしまい、ふっとぶ森田さん(痛かったのかちょっと後ろ向いてた)とかもあった。
 

 かっこいいしおもしろいし驚かされるしホント楽しかったです。

 では、今日のワタシの反省点を。今後行かれるどなたかの参考になれば幸いです。

(1) 会場到着が開演一時間半前では遅すぎた。
→ グッズ列が今回すごいことになっている。心せよ。開演一時間半前(開場30分前)で、
「今から並んでも開演に間に合いません!」とアナウンスが入っていた。ぬああ。
 ちなみに今からいらっしゃる方、キャパから考えて計算して行ってらしてください。スゴカッタヨ☆
 アナウンスは入った、しかしながら、何にもやることがなかったし、何もグッズを持って行っていなかったため(油断したぜ)並んでみた。買えたの、80分後。つまり開演10分前。即走りましたよ走りましたとも。間に合ったけど超ドキドキした。CD買い足そうと思っていたけど無理だった。油断した。

 会場のキャパ(マリンメッセは他会場と比べたら小さい方だと思います)を考えて、早めに行くことをオススメします。うん。グッズと言えばパンダのときが凄まじかったのだけど(IN大阪)、その次にすごかったよ。マリンメッセの裏なんて初めて行ったよ海なんだね。そういえばMCでマリンメッセも95年9月にできてるんだよ、とイノハラさんが言っていたなあ。

(2)日焼け止めをうっすらしか塗っていなかった。
→いやまさかそんなに並ぶとは思っていなくてさ・・・(油断)

(3)長野さんのうちわを買えばよかった・・・。
→いや、なんとなく気持ち的にせっかく長時間並んだのにうかつだった・・・ごめんなさいこんなこととはつゆしらず。 


 今回のワタシのGJ。
(1)かかとなしのサンダルで行っていたこと。
→走ることができた。結果開演に間に合った。よかった。

(2)うちわを買っていた。
→いやこんなに並んだんだったら誰かのうちわを買おうと思ったのよ並んでるときに。唐突に。結論、買って良かった。

(3)スカーフと日傘を持って行っていた。
→いやグッズ列よ。すごかったよ。


 とりあえず私の夏は終わった。さよなら夏。
 11月のわうわうさんを楽しみにします。フフフ。
 
 寝ます。また何か思い出したら書くかもです。
 長々と失礼しました・・・間違ってたらごめんな。 
 

2017年8月、はじめて松田聖子のライブに行ってすっかりファンシーになるV6ファンの図。

 ことは一か月ほど前に遡る。
 年上の友人から、知り合いが行けなくなったのでどうかしら?

 と問い合わせがあり、私多分ほとんど曲知りませんけどいいですか、と返信したら

 だいじょぶだいじょぶー

 と言われたので、すんなりのってみた。
 ちなみにワタシ、松田聖子は知っているが、全盛期(多分)の時をよく覚えていない、そんな世代。
 

 というわけで、行ってみました、マリンメッセ。
 V6と比較するとちょっとチケ代がお高め設定。千円くらい違う。ちなみにグッズは超カワイイがやっぱりちょっとお高めに見える。購買層に合わせた金額になっていると思われる(←思い込み)。あとウチワ小さい(笑)
 会場までのタクシー率もこころなしか高い気が。気のせいかな。

 ファンは男女比勝手に1:9でほぼ女性、と思い込んでいたけど、
3:7くらいで女性多め、程度だった。家族連れも多いね。ママに連れてこられてるパターンかと思いきや、パパが一人で行く勇気がなくて娘ちゃんとママを誘ったケースの人が通路挟んで隣だった。シャイ☆
(しかもこのご一家のママ、天神でのお買い物トラップから抜け出せなくて娘と夫だけ先に会場に行かせてて、ご本人は開演ギリギリに一人やってくる(笑))

 あと、女性の方々はみんなすごいオシャレだった。セレブに見える・・・めちゃイイお洋服…サングラスとかストローハットとかスカーフとかちょっとしたとこにオシャレ感漂う。
 私もかくありたい。


 で。 


 始まったら2時間ちょっと、曲がわからない・・・とか思ってたけど、歌われたらわかった、知ってた、全然楽しかった・・・!

 なんだろう、こう・・・ プリンセス・セイコ だった。

 ドリカムのよしだみわがでぃ○にーのアナ的元気プリンセスなら、セイコはさんりおのララ的おひめさま。

 ようせいたち(ダンサー)はとってもしんぱい。
 ようせいたちのおひめさまは、いろんなことを考えた結果、恋と恋人を諦めて、でも本当は一人ではもう立っていられそうもないのです。
 でもそれでも一生懸命がんばって、私達に心配させまいと、無理に笑顔を作ってなんとか一人で立っています。(小鹿・・・?)


 というような。(めをさませ)
  
 いや、1980年代の曲とかは小娘が計算しながらでも恋をしています、的な曲が多いのだけど(曲も歌詞もすばらしいと思った。曲はガッチリ定型の中に当時の流行(?)が各所にちりばめられていてスゴイし、歌詞も今聞いてもちっとも色褪せてない。)
 なんかな、すごい。メドレー曲とかこの意識低い系女子のワタシでもほぼ全部知ってた。
 持ち歌最強なんじゃなかろうか、セイコ・・・と思った。


 そして、このひと、
 10代の頃からこういう女の子の一番ふわふわで素敵でファンシーなところだけをこれでもかと集めて結晶化させて・・・38年っていうのが。
 プリンセス・セイコ、なんたるブレのなさ。そして今もちゃんとサンリオの世界観を問答無用で見せつけてくれるところがニクイ。ちょっと感動して目頭が熱い。
 さらにさらに、絶妙な間で入り込む「せいこー!」ってかけ声や指笛に毎回ニコニコしてしまう。これよこれ、これが聴きたかった。素敵だ。ぜひこういう大人たちの姿を世の子供たちに見せたい・・・はっ、だから家族連れが多いのか?!(はっけん)


 なんだろう、セイコは素敵な大人の女性なのに、ツインテールに違和感なし。ドレスにももちろん違和感なし。ミニスカートやフリルにも、以下同文。
 2曲目の3拍子の曲のフリとかメチャかわいくて、
「ちょっと待って、こころが追い付かないカワイイ・・・!」となった。

 もう十分な大人の女性なのに、「こくびをかしげる」がこんなに似合うひとがいるなんて!保護、保護して!(落ち着いて)

 
 現実のセイコはステージ上のセイコとは違うかもしれない。そんなことはみんなわかってる。
 でも、それでもなお、プリンセス・セイコはちゃんと夢をみせてくれる、サンリオのおひめさまでいてくれる。そりゃファンだってついてくる。ファンを裏切らない人はファンもまた裏切らないのだ。
 だからデビューから38年たったって、武道館をぎゅうぎゅうにしちゃうしマリンメッセだってぎゅうぎゅうにしちゃうのだ。すごいひとだ。


 こういう年の取り方もあるんだよ。という、かなりレアケースだとは思うけれど、それを一目でわからせてくれる、それだけでもう偉大だなあと思ったのです。 
 いくつになってもプリンセスはそのプリンセスっぷりを私たちに見せてくれるに違いない(確信)。


 あと今更でお怒りを買いそうですが、驚いたのはかわいさだけではないのです。
 プリンセスセイコ、歌、超うまい。(ほんとうに今更だ)
 いや、歌上手いのは知ってた、知ってたけど思ってたのを上回った。
 音を完璧に当ててくる感じ、というか。全然外さない。あと、歌詞のどこにも聞き取りにくいところがなかった。全部の歌詞がわかった。英語も全部。どんなボイストレーニングしたんだ。あと声が若い。努力のたまものだと思う。

 今、プリンセスセイコが3月に出したというジャズアルバムにめちゃ興味がある。全然想像できない。聞きたい。
 あと、スイートメモリーは購入しよう・・・(あ)。

 
 本日の後悔。グッズ列が長くて(会場内にグッズ販売所がある)挫折し、スイートピーを買えなかったこと。 

 機会があったらまた行きたいです。

2017年6月、知らないとモテない話をしてみた話。仕事がバレるけどまあいいや。

 最近、腰抜かすほど驚いた話をします。この事実を知ったときの衝撃がすごかったからまあ聞いて。

 

 

 月経ってさ、約7日間血が止まらないんだよね。

 

 

 


 って話すと男子高校生が驚いて絶句する。という事実。

 

 

 


 目測およそ80%超え。目の前がまっくらになる。日本逃げ出した方がいいんじゃないか女子たちよ、と呼びかけたくなる、おっそろしい事実。

 

 ことは少し前に遡る。
 トイレ掃除の時間にな、一人の男子高校生が言うたのだ。
「なぜ女子トイレだけ、こんなにゴミが出るのだ(男子トイレのごみはちょっぴりなのに)」と。

 

 えっ。(絶句)

 

「保健」で教わらないの?というか義務教育中に「性教育」ってあったよね?今男女一緒に学んでるよね?

 というかそもそもがよ、男子トイレは有料可燃物用透明ゴミ袋(大)に対し、女子は黒いごみ袋でさ、なんで色違うの?とかも思ってるもしかして?

 とか一瞬ぐるぐるしたけどとりあえず

「せいりようひんがはいっとるからな」


 と言うてみた。言うたら黙ってゴミ捨てに行ってくれた。くれたんだけど、この後
「……あいつ『せいりようひん』の意味、ホントの意味でわかってないんではなかろうか」


 と思って悶々とする。

 で、悶々としとっても仕方ないから、


 
 授業という私に与えられた自由時間(自由時間じゃない)で、どストレートに喋った。剛速球。何なら夢でうなされろ男子ども、くらいの勢いで。

 
(1)血は止めようと思って止められるものではないこと。
(2)出血の原因は約28日サイクルの排卵(1個・・・というより1回だな)につき、それを受け止める子宮内膜がはがれて落ちるからで(1回使い切りなんだよ)
 子宮内膜っつうのは、排卵された卵を受け止め、のちに胎児の「へその緒」とつながる「胎盤(お母さんから栄養や酸素を受け取る部分)になる予定の部分であることで、
(3)まあえげつない出血量なんだよ、とか

(4)いつ始まっていつ終わるか、サイクルはあるけど不確実であること。メンタルで左右されたりすることとか
(5)月経の大変さは出血だけでなく、もちろんそれに伴う貧血だけでなく、出血やその前の準備などによる全身の機能低下による体調の不良(消化器系機能低下、眠気、頭痛など)


 
 それが約28日サイクルでずっとやってくるんやよ、とか。

 全っ然気づいてなかったやろ、何で気づかんかったかわかる?女子は男子に何か言われたりからかわれたりした経験があるんよね。そんでな、それが男子の想像をはるか超えるくらい嫌なことなんよね。そんなことされるくらいなら黙っとこ、てなっとるんよね。

 でも、今日理解したろ?理解して、それがどういうことかちゃんと想像できたならそんなこと絶対できないよね。
 私、この話をした方がいいのか、3年生にちゃんと相談してきたんよね。そしたら「しゃべった方がいい、あいつらそんなことせん」って言ってたもん。
 
 今、日本は「男女平等」とか「男女雇用機会均等法」とかいろいろ、男と女は平等だ、ってなってるけど、残念ながら体は平等じゃないんだよね。
 だからちょっと、いろんなところで女の人に優しくしてあげて。席ゆずるとか。何か運ぶときに重たい方を持ってあげるとかさ。


 男の子たちは最後まで静かに、真剣に聞いていたように思う。わからん。私にはずっと絶句してたように見えた。そうよな、知らなかったらびっくりするよな。

 
 で、話した後、ふつーにさらさらーと授業して、職員室に帰る途中で、さっき授業したクラスの女子と話したんだ。

 
 やっぱりさ、私がこの話したの、嫌だったんだって。○や△たち(←男子の名前)がいるから影で何て言われるかわかんない、って思って嫌だったんだって。でも私が最後に「~からかったりせんよね」って言ったのが多分効果がある、だから大丈夫だと思う。って言うんだよね。

 
 ああ。
 彼女たちに優しい国であってほしい。彼女たちが生きやすい社会にもっともっとなってほしいと心から思う。
 このことについて、ホントにわかったんだったらこれから先、彼らが大人になったら、ちょっと女の子たちのこと、気遣えると思うんだよね。それって、モテるモテないに大いに関係すると思うんだよね。

 

 ここから先は蛇足だと思って聞いてください。


性教育」や「保健」の授業で学習していることは、

・月経のサイクル(排卵と月経とか)
・男女の性器(胃腸のように体の内部の配置図とか)
・出産と妊娠


 くらいなんだよね、どうやら。(生徒リサーチ)

 生徒リサーチなので、このくらいしか覚えていないということかもしれないけども。
 でね、「性教育」「保健」の授業をしたひとたちを責められないの。

 小学校だと難しいことを深く掘り下げて話ができないと思うのね。


 じゃあ概略だけ小学校で話して、難しいことは中学高校で、ってなるんだけど 
 男女平等だからね、「保健」の授業は体育の先生がやるのね。
 中学校は知らないけど、高校では体育の先生は男性が多いのね。
 


 そうすると、その先生が知らない、ということもありうる、のだ。
 だって、習っていないもの。月経、ないから経験もないもの。


 そんな現実なのに、私みたいに「保健」で、小学校中学校の「性教育」で当然習ってるでしょ?って思ってる人がいっぱいいるのね。多分今日の男子たちのお母さんとかもそうなのね。


 身近な女の人。
 語れるときに、向こうに受け止める力量(大人度)ができたときに、語れる女の人が。

 さらさらーと語るべきかなと思いました。
 別に語ったからと言って空気は重くならなかったし、変な感じにもならなかった・・・と思う。

 えっと、私の体感的には大体高校2年生くらいならいける(1年生でも話してみたけど受け止めきれてない子が多かった体感的にだけども)

 


 そして。
 客観的にみて、男子は自分のことや自分の好きなことは俄然覚えてるし意欲的なんだけど、自分に関係ないことは一切切り捨ててるから。トイレのごみ箱とかのぞいて見たりしてないから。生理用品のCMとか見てるはずなのに全然何も考えてないから!「多い日でも安心♪」とかっていうCMみて一体何が多いと思っていたのだ彼らは、と思ったから!私も!


 近くに年若い(若くなくてもいい)男子がいたら、聞いてみてください、さらっと。
「ねえねえ、月経ってさ、一週間くらい血が止まらないって知ってた?」

 って。
 全員じゃないけど、まあまあな確率で絶句するから。

 

2017年5月、めちゃ飛び込みで舞台「23階の笑い」を観ていた。ごめん、私は笑いに疎いひと…

 舞台を観に行ったのです。

 いろいろあって、何か観に行こうかなと思ってローチケのサイトをいろいろ見て、
 どうしようかちょっと悩んで、公演日の4日前にコンビニでチケットをとってみた。

 そんで観てみた。

 そーだった。
 私舞台やミュージカルは好きなんだけど、アメリカンコメディーの笑いどころがよくわからないひとだった。
 というわけでそんな、
 代表的アメリカンコメディー大ヒット映画、ジムキャリー主演の「マスク」がギリギリ「まあ面白いんじゃない」レベルのひとの書いている感想だと思ってください。
 
 客層はほぼ女性、20代前半と、40代前半~50代前半が2:3くらいだったのではなかろうか。
 1階後列の2列は半分が空席。だけどホールが大きかったので舞台としては十分入っていると思いました。
 座席はあまりよくなかったのだけど、会場は超見やすくてとても驚きました。すごいなこの会場!観にくい席がどこにもないんじゃないかな。イイ会場☆

 で、舞台の内容ですが、私にはよくわからなかった。
 いや時代背景もわかるし、コメディー作る現場で実話で、ってこともわかるし、目の前で何が繰り広げられているかもわかるんだけど、

 あんまり笑えなかった。

 アメリカンコメディーの何が苦手かというと、他のコメディーと違って何者にも配慮がなされないことだ。一言でいうと「無礼講」なところ。そしてそれが暗黙の了解になっていること。

 私はどちらかというと人種や年齢や性別や思想などにある程度は配慮された笑いが好きなのです。
 まくしたてるようなセリフやいきなり発せられるヒステリックな大声(シャウト?)もあんまり。

 キャラクターが強調されることは舞台として良い、むしろ歓迎することなんだけど、今回の舞台は全体(2時間45分)のメリハリ(起承転結)が少なく、流れる音楽も短時間ぶつ切りでお客さんたちの感情を盛り上げる役には立っておらず。
 
 ああもったいない。もっと客層に合わせて変えられたのでは?いやいやでも海外原作ものだからいろいろ変更できない部分があったのかしら。
 と思いました。うーんうーん。タイトルに「笑い」って入っているのにな。

 役者のみなさんはとても頑張っていた。健闘を称えたい。
 アドリブ力は磨いたほうがよいと思う。(なにさま)
「~(←つまらないなどのマイナス用語)だと思うものを言って?」と投げかけられたとき、地方巡業だからといって地元の名産を言うのは印象としてよくないと思うので。
 しかも出された名産が安直。ネットですぐ調べられるんだからちょっと調べておくといいのに。
マイナスのところでそういうのを出されたとしても、それなら「おお何故そんなマイナーなものを知っている?」てなって好印象なのに。
 ざんねん。もう少し。


 面白いものを作るってむつかしいんだなあ。
 万城目学さんの「バビロン九朔」(←著者のデビュー前の生活が軸になった小説。何がどう面白いかよくわからなかった。)とかまで思い出した。

 どんまい。
 そういうこともある。

 そういうことだったので、おうちに帰ってママに
「今まで観たお芝居で面白かったやつ」の話をしたら面倒くさい顔をされました。ゴメンママ。

 今のところもう観劇の予定はないけれど、次に期待したい!